サボテンのブログは何度かありますが、植え替えや挿し木、株分けのブログではサボテンはほとんど登場していません。
本日登場のサボテンは、これ!
ウサギの耳のようなゴールデンバーニーです。
サボテンだからトゲがありますが、このサボテンのトゲは刺さるほど硬くも鋭くもありません。
だけど、素手で触るのは気を付けた方がいいでしょう。
うっすらと刺さったままになり、四六時中チクチクすると思います。
このゴールデンバーニーを葉挿しします。
葉挿しでいいいんですか? 茎挿しですか?
この部分って茎になります? 葉の部分ですか?
サボテンって、どこが茎でどこが葉なのかわかりません…
何故、このサボテンなのか?
このサボテンは葉の先端から芽が吹いてきます。
そして、大きくなってきます。
上に葉が幾重にも連なってくるんです。
上へ上へとどんどん伸びていきます。
その先端をポキッと折ってしまいました…
またやっちゃいましたね…
親株は問題なく元気ですが、折ってしまったこの葉は?
だから、このゴールデンバーニー(小苗)を復活させます!
サボテンの復活方法はとっても簡単です。
鉢の中に入れた土を軽く掘って、そこにサボテンの苗を入れて、あとは埋めるだけ。
ハイ、終了!
土が入った鉢を用意しておけば、1分もかからずに済みました。
切り口が乾いてなかったら、数日乾かさないといけないんですが、このゴールデンバーニーは折れた部分はそれほど湿っていません。
ちょうど節目部分ですので、折れた部分も細く、水分もそれほどないと思います。
だから、乾かさないでも大丈夫でしょう。
だけど、乾かした方がより安全で成功率が高いので、なるべくなら乾かしてください。
水やりはこの日には行いません。
土とサボテンの切り口を馴染ませるためにも、数日間はそのままにしておいて、1週間後ぐらいから徐々に水やりしていきましょう。
これでOK!
サボテンの生長期は夏ですが、植え替えや挿し木、株分けなどは夏を避けて、5~6月、もしくは9~10月がベストなんです。
今の時期にぴったりなんですね。
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後は、根が出てくれて、成長を待つのみ…
来年の春にはウサギの耳のようなゴールデンバーニーになってることを祈って…