ここにちょっと珍しいガステリア、ハオルチア、アロエがあります。
左から、ガステリアのザラ肌臥牛、アロエのボウィエア、ハオルチアの皇帝と五重の塔錦(黄斑)です。
この4種、冬の間は基地の中に置いてました。
枯れてはないんですが、寒気の悪い場所に置いてたせいと水を全く上げてなかったせいで、虫が付いたり根が上の方しか張ってなかったりして、生育が非常に悪いんです。
だから、今、窓の外にある鉄格子に板を敷いて、風通しの良い場所に移動させてます。
「ほんとに復活するのか? 復活してほしい… いや、復活しないと困るんだけど…」と見てたんです。
下には、地域の皆さんがえさをやったりかわいがってる地域猫のミーちゃんがいます。
この子、最近太り気味でして…
2年前はこんな感じでした。
アロエのおやっさんからもらったメダカを興味深く見つめてたミーちゃん。
小さくてとってもかわいかったのに、今はこんな体型になっちゃって…
みんなからいいものばかりもらって食べてるようです。
また、河原に遊びに来た人から食べ物をもらったり、基地の隣に自販機があるんで飲み物を買いに来た人から弁当の残りや菓子パンなどをもらって食べてるようで、野良猫界の女帝マライア様級にでかくなっちゃったんです。
猫用のドライフード、通称「カリカリ」がありますよね。
あれは食べないんですよ。
人間の美味しいものを食べ慣れてるから、カリカリを上げても臭いをかぐだけで一口も食べません。
カリカリは、食べ物と認識してないみたい。
今日のブログは、猫のことではありませんでした。
窓際で弱った多肉達を見てたんですが、視界に入ってきたものが…
これ、壁にかけてるネオレゲリア。
パイナップル科の植物です。
ネオレゲリアって、室内であれば冬でも枯れることなく越冬できます。
また水やりも頻繁に上げてないのに、枯れることは稀です。
パイナップル科と言えば「南国の植物」で冬に弱そうなイメージですが、結構丈夫な植物なんです。
ネオレゲリアの水やりって、中心部分の筒に水をやるのが特徴です。
だけど、ここだけでは水やりは不十分だと。
観葉植物の本とかでは、「筒状の部分に水をたっぷりと」なんて書かれてますけど、根が張ってる以上は根にも水が必要だと思いますので、土にも水を上げてます。
その筒状の部分から、紫色のものが…
これって、花ですよね???
初めて見ました、ネオレゲリアの花を!!!
まるで桔梗の花のよう…
こんな可憐な花が咲くんですね???
以前のブログで、「花は嫌い」と申しましたが、あれは「多肉植物の花」のこと。
多肉の花って、花芽がびよ~んと伸びて、先っぽにぽわ~んと咲く花ばかりだから、嫌いなんです。
しかし、観葉植物系の花ってなかなか咲かないし、花が咲いてるところを見る機会があまりないですよね。
観葉植物は花を咲かせるために育ててるわけではないんで、咲いた時はスペシャル感があって面白い。
また、この植物にこんな花が咲くの?って意外性もあるんで、ちょっとばかり感動もんです。
パイナップル科の観葉植物って「夏の植物」「南国の植物」のイメージなので、カラフルでトロピカルな花が多いようです。
窓際には、こういうパイナップル科の植物もあります。
これ、グズマニアです。
このグズマニアは赤ですが、他に黄色やオレンジ、ピンクなどもあります。
すごくトロピカルで、これからの時期にぴったりの植物です。
基地内が一気にトロピカルガーデンになって、夏しちゃってます。
「ふたりの愛ランド」???
この赤い部分、花のように見えますが、実は「花」ではないんです。
植物の結構有名なサイトさんでも、「グズマニアは色鮮やかな花が楽しめます」って紹介されてるんだけど、正式には花じゃあないのに…なんて思いながら読んでますけど。
カラフルな部分は、色が付いてる苞葉なのです。
花は、カラフルな苞葉の中から冴えない花が出てきます。
他にもトロピカルなパイナップル科の植物があります。
アナナスのフリシャー。
フリシャー?
フリシャーで売られてましたが、フリーセアでは?
多分、呼び名が違うだけで同じものでしょう。
この赤と黄色の部分も花ではなく、苞です。
苞の先端にあまり目立たない花をつけます。
こちらは、2年前に基地で育ててたパイナップル科の植物です。
チランドシアで購入しました。
これも赤紫色の部分は花ではなく、菖蒲のような紫色の部分が花なんです。
萎れちゃってますけどね。
花の開花時期は、結構短いです。
窓際には、他にもパイナップル科のルシダスという植物も置いてます。
左に枝分かれてしてるネオレゲリアと、右にルシダス。
葉に斑が入る「斑入りパイナップル」です。
これ、去年の今ぐらいに中心部分から長く伸びてきたので、花が咲くのかな…と思ってましたら、なんと実ができたんです。
赤〇印の部分が、パイナップルの実でした。
ピンポン玉ぐらいの大きさしかならず、その後は枯れてしまいました。
葉っぱはまだ元気なので、赤〇印部分をカットし、数日乾かし、土に植えておこうと思います。
カピカピに枯れてるんで、乾かさないでいいかもしれませんが…
本日のメインのネオレゲリアですが、室内に置いてる他のネオレゲリアはまだ花は咲いておりません。
枝分かれして子株を作るだけで、花が咲く気配はないんです。
花が咲くものと咲かないものは、肥料とか、水やりとか日照が関係してるのでしょうか?
今紫色の花が咲いてるネオレゲリアは、特に水やりも頻繁にしてるわけでもなく、肥料は全くやってないんですけどね。
ネオレゲリアの特徴と言えば、ピンク色の葉っぱになります。
しかし、室内に置いておくとピンク色にはあまりなりません。
適度な日光が必要なようです。
外のジャンクガーデンにも、ネオレゲリアを飾ってるんです。
中央よりやや左に小さめのネオレゲリア、右側に大きめのネオレゲリアがりますよね。
大きめのネオレゲリアは最近外へ出しました。
小さめのネオレゲリアは、外へ出して1か月ぐらい経つと思います。
段々とピンク色に染まってきてますよ。
大きめの方も、まだ緑色の部分が多いけど、室内のネオレゲリアとは違って、ピンク色の部分が目立ち始めてきました。
このジャンクガーデンは1日中日差しは当たってません。
晴れた日は午前中のみの日光浴です。
また今は梅雨の時期で、お日様が出ることはあまりありません。
しかし、曇り空や雨でも紫外線はある程度降り注いでるんで、植物にとっては必要なんでしょうね。
この夏は、パイナップル科の植物を育てて、夏しませんか?
また「ふたりの愛ランド」?
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じゃ、今年の夏は「魔法の楽園 ココな!」で決まり?
NiziUの「COCONUT」?