結構焦ってます。
何が?
植物の植替えなんですよ…
どうしてこうバタバタして植え替えに必死になってるかと言いますと、来週はもう最低気温が10度以下の日があるみたいなんです。
気温が10度以下なんて、植物を室内へ取り込まないといけない温度ですよ。
11月に入ったって外に出してても問題ない植物は何点かありますが、それでも毎年11月の中旬ぐらいまでには全部の鉢を室内に移動させ、取り込み完了してるんです。
寒さに弱い南国出身の植物は、そろそろ取り込んであげないといけません…
だけど、植え替えなければいけない植物を植え替えしないで取り込むとどうなるのか?
生長が悪くて、最悪の場合、冬の間に枯れてしまうかもしれません…
根詰まりをしてる、鉢が小さくなってる、株が乱れてる…の植物がまだあるんで、早急に植え替えてるんですけど、間に合ってません…
本日は、クローバー3種の植替えをします。
クローバーは繁殖力が旺盛ですので、もう少し寒くなって植え替えても根付くとは思うんですけど、植え替えなきゃって思いながら後回しになってたかわいそうな植物ですので、植え替えることにしました。
これは、パープル、ナイト、セピアの3品種のクローバーです。
すべてに「クローバー・ティント〇〇」になってます。
正式名は「ティント」がつくのかもしれません。
「ティント・パープル」の特徴
「パープル」は紫色が葉の大半を占めてる品種です。
商品名が印刷されてるプレートの画像とほぼ一緒ですね。
「ティント・セピア」の特徴
「セピア」は、薄緑色と緑のツートンで、葉脈の部分がややセピア色してます。
実際の葉と画像が全く違います。
褐色のカラーが出てないのは、日光不足なのでしょうか?
「ティント・ナイト」の特徴
「ナイト」は緑の葉ですが、中心部分が濃い紫色してます。
画像では紫色がメインで、ふちが緑色なのに対し、実際の葉は紫の面積が狭く、緑に対し紫が、4~7割ほどでばらつきがみられます。
古い葉ほど紫色が多いのは、生長過程で増えたり減ったりするんでしょうか?
「ティント・ロゼ」の特徴
今回の3品種とは別にロゼという品種を買って、すでに植え替えてます。
こちらは薄紫色がメインカラーなんですけど、ほとんど表れてません。
これもやはり日光不足なのでしょうか?
ロゼという名前ですが、葉からはロゼが全くイメージできません。
薄ピンク色の花が咲くみたいですので、もしかしたら「ロゼ」の由来は花の色からきてるのでは?
クローバーの特性は、常緑多年草です。
楽しみ方は、寄せ植え、コンテナ、ハンギング、花壇などに植え込みます。
ひなたを好みます。
土の表面が乾いたら、たっぷり水やりしましょう。
クローバーは、水分が非常に好きな植物です。
水切れさせたら、すぐにクタッとなり、さらに水やりを忘れると復活が難しいかもしれませんので、水切れには要注意です。
一度でもクタッとなった茎は、曲がったまま生長することが多いので、なるべく水切れさせないように気を付けた方がいいでしょう。
「ロゼ」が水切れで萎れた時の復活例
01. | クローバーの品種「ロゼ」が水切れで、萎れてしまってました。これぐらいの萎れ状態なら、まだ復活できます。 |
02. | すぐに水やりをしましょう。たっぷりと… 葉にも十分水をかけてください。 |
03. | 土が完全に干乾びてたら、少々の水やりでも土が水を吸わず、水はそのまま鉢底穴から流れ出てしまいます。ビニールポットでしたら、鉢の側面を軽くもみほぐすと土がばらけて、水を吸いやすくなります。(あまり激しくもみほぐすと、株や根を傷める場合がりますのでご注意を) |
04. | 水やり数時間後にはだいぶ復活してきました。もう大丈夫でしょう… |
先ほども書きましたが、クローバーは繁殖力が旺盛で、どんどん生長します。
すぐに大きくなりますし、日差しが好きな植物ですので、日陰で管理すると徒長してモヤシみたいな弱々しいクローバーになってしまいますので、ひなたで育てることをオススメします。
生命力旺盛な割には、茎は意外と脆いです。
植え替え時にはよく折ってしまうことがあります。
小さい鉢に植え込むと、すぐに根が鉢の中でいっぱいになり、根詰まりを起こします。
それが水切れを起こして枯らしてしまう原因にもなりますので、植え替えや株分けの回数は、他の観葉植物より多くなります。
あと、芽や葉が軟らかいので、害虫に狙われやすいです。
01. | 「ナイト」「パープル」「セピア」を植え替えます。 |
02. | 今回はセリアで買った白いポットに植え付けます。3鉢100円です。これ、便利ですが、作りがちょっと弱いです… 硬さがありません。 |
03. | 鉢から出してみたら、根詰まりしてますね。 |
04. | 野生化してもおかしくないぐらい根が強靭です。 |
05. | そのまま植えるとすぐに鉢の中が根でいっぱいになりますので、根を切り詰めます。 クローバーは、根をだいぶ切り落としても、生命力が強いのですぐに根が出てくると思います。 |
06. | 半分ほど切り落としました。 |
07. | 鉢の底にボラ土などの小石系の土を入れ、そのうえ土を入れます。今回も、赤玉土、腐葉土、ココヤシピート、観葉植物の土を混ぜたオリジナル土を使用。 |
08. | 土を半分ぐらいの高さまで入れたら、クローバーの株を立てておきます。 |
09. | 鉢に土を流し込んでいきます。 |
10. | 土を入れ終えたら、他の観葉植物の上回同様に、割り箸などの棒で土をツンツンしてください。根の隙間にもきっちり土を入れげ上げないと、生育が悪いです。ただし、根を傷めないように軽くやってくださいね。 |
11. | 鉢の底に敷いた小石の間にも土を落としてあげるため、また土をある程度の硬さに締めるために、鉢を持ち、地面でトントンします。 |
12. | 1鉢目、「ナイト」の植替え終了です。 |
13. | まだ名前を覚えてないんで、鉢についてたネームプレートを付けておきます。 |
14. | 他の「パープル」「セピア」の2鉢も同様に植え替えていきます。 2番手は紫色がメインの「パープル」を植え替えました。 |
15. | 最後は、「セピア」です。 |
16. | 3鉢の植替え、すべて終了。植替えが終わったら、あとはたっぷりと水やりしてください。 |
植え替え直後は株が乱れますね…。
数日経つと、落ち着いてくると思いますが…
また、落ち着いた時にでも画像更新をしますね。
今の時期に植え替えても、クローバーなら根は張ってくれると思います。
やはり、冬場は室内で管理した方がいいかもしれませんね…
外で育ってる野生のクローバーは枯れることがなく、霜が降りる場所でなければ、この3品種も屋外に置いてても大丈夫そうですが、やはり雑草クローバー以外では初めてのクローバーですので、室内で育ててみようかと…
室内で育てるのなら、吊り鉢仕立てもよかったかもしれません…
どうして、安っぽいフニャフニャしてる柔らかい鉢に植えたかというと、続きがまだあるんです…
これは茎がしっかり立ち、ある程度見栄えのよい株に仕上がった時にでもブログ更新します。
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それでは、次回までお楽しみに…
以上、クローバー3種の植替えでした。