サンセベリアって、観葉植物ではよく見る植物ですよね。
銀行や会社のロビーなどで立派なサンセベリアをよく見ます。
ホームセンターなどの園芸コーナーでは鉢植えが売られてたりしますし、株のみでも1本100円前後で売られてたりします。
あれ、土から掘り起こし、地中で繋がってる茎(地下茎)をカットして、別に水に挿すわけでもなく、土に植えるわけでもなく、根元がむき出しの、ずっとあの状態のままなんですよ。
地下茎をカットして葉がシワシワになって売ってるサンセベリア、ああいう状態でも暖かくなり土に差しとけば、勝手に筍のような新芽がニョキニョキ出てくるほど生命力があるんです。
水分もそれほど必要ないし、手間のかからない植物なんです。
サンセベリアって、一時期ブームになりましたよね。
部屋に置いておくだけで空気の洗浄効果があるとかって…
だけど、そんな効果がないとかって話も聞くし…
まあ、どっちでもいいんですけどね。
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昔はサンセベリアは全く興味がなかったんですが、銀行や会社のロビーで立派なサンセベリアを見ると、あんなに立派に育ててみたいって気持ちが芽生えて、いつの間にか、サンセベリアの虜になってしまいました。
害虫もそれほど心配ない、水やりも忘れてた頃にやればいい、葉がシワシワになり始め枯れかけそうでも、水を与えれば復活する…などと、比較的手間のかからないサンスベリアも、一つだけ注意しとかないといけません。
寒さに弱いんです!
冬場、外で越冬させるなんてもってのほか。
乾燥に強いけど、寒さには大変弱い植物で、毎年11月頃には室内の廊下に取り込んで越冬させてます。
しかし、室内でも寒さに耐えられないみたいで、暖かくなる3月頃には丈夫で硬い葉がドミノ倒しのように根元から倒れるんです。
寒さに弱って、根元から共倒れ…
毎年こうなってます。 最悪です…
一見、何も変わらず越冬してくれたな!と思いきや、根元がぐじゅぐじゅに柔らかくなってるんですよ。
こりゃ、完全に凍傷… 重症だな…
暖かくなったら、元気のいい株だけ掘り起こして、新しい鉢に植え替えします。