アローカシア・アマゾニカを植え替えてだいぶ経つんですね…
8月3日だから、もうすぐ3か月経ちますよ。
- 今、一番気になる存在のアローカシア! 手っ取り早い「株分け」で増やしちゃいます! (17.08.03更新)
生長があまり感じられない…
なんか調子が悪いんです。
葉の表面に、茶色く焼けたような斑点がポツポツと出てきてるんです。( 01.-02.)
葉の艶も、以前よりなくなってきたような…
これ、葉焼けではないんです、アマゾニカは直射日光には一切当ててないですから…
クワズイモやセロームなど、葉が黄色く変色することがありました。
ほとんどが根詰まりか根腐れだったんです…
このアロカシア・アマゾニカもそうでしょう…
これも土が悪そうです。
水やりしても、全然水を吸い込んでいきませんから…
鉢から出すまで、ほぼ100%、根腐れか根腐れだと思ってました…
で、掘り起こして植え替えることにしたんです。
アロカシア・アマゾニカは本当は植え替える予定ではなかったんですけどね。
鉢を掘り起こした時、ふと、なんとなく嫌な予感が……
土が硬いことは硬いんですが、硬いところと軟らかいところが混在してるんです。( 03.)
そしたら、蛇腹のものがモグモグ動いてます…( 04.)
土が軟らかいのは、コイツが土の中で動き回ってるから耕したようになってしまい、柔らかくなってたんでしょう…
イモムシです!!!
結構でかいです。
でかいけど、カブトムシやクワガタの幼虫ではなさそうだし、これは、コガネムシの幼虫?
oyageeは、これまでこういう幼虫が土の中にいるってことは、餌を食べてフンをしてくれるから、結果、植物の栄養になるからいいかも? 肥料あげなくていいじゃん!なんて思ってましたが、大間違いだということに最近気づいたんです。
昆虫のこういうイモムシ系の幼虫って、パッと見、土の中に住んで、土の中の微生物や小さい虫を食べてそうで、植物には直接的被害がなさそうに見えますが、実は植物の根をちゃっかり食べてるらしいんです。
まったく知りませんでした…
だとしたら、即刻退治しなくてはいけません!
持ち上げたら、結構力が強いんですよ。
明るいところが嫌いみたいで、暗闇に隠れたがります。
だから、指の指の間に入ろうと、すごい力で指を押しのけて、潜り込もうとするんです。
土の上に戻したら、速攻で土の中に潜っていくんです。
地中に隠れるまで1分もしなかったですね…
30秒ぐらいでしょうか…
oyagee、幼虫のタイムを計って、写真も数秒単位で撮ってしまってて、何やってんだか…
結構な速さで潜ってしまいました。
よほど明るいところが嫌いなんでしょうね…
だけど、逃がしませんよ!
このイモムシ、この後はどうなったか?
ここまで戻ってこれないぐらいの遠くに逃がしてあげた?
カブトムシになるのか、クワガタになるのか、コガネムシになるのか気になるんで、もう一度土に戻して経過観察をすることにした?
丸まったフォルムがかわいすぎるので、透明容器に土とイモムシを入れて、部屋で飼うことにした?
隣のうちとの間に溝があって、ここにカニが住んでるので、カニのエサになった?
アマゾン奥の部族の食生活を一度でいいから体験してみたいと、丸焼きにして食べた?
あとはご想像にお任せします…
最近、鉢土の表面が盛り上がってる鉢がいくつかあるんです。
あれ、水分を含んだら膨れやすいバーミキュライトを使ってるから、土が膨れて盛り上がるんだ…と思ってましたが、もしかしたら、土の中にこういうイモムシが潜んでいるのかもしれませんね…
このアローカシア、一度掘り起こしてしまったんで、完全に植え替える羽目になりました。( 05.)
植替えた後、古い土からまた別のものが出てきたんです…( 06.)
小さくて丸っこい玉?
なんか出てる…
これ、もしかして、アローカシアの球根じゃあないですか?
そして、この髭のような、剣のようなものは根? 芽?
これがもし球根なら、育て始めて初めて球根を作ったことになります。( 07.-08.)
これは育て甲斐がありそうですね…
2つ見つけたんですが、1つは行方不明になってしまったんです。
土に紛れ込んだのかと思って、ふるいにもかけたんですが、結局見つかりませんでした。
諦めきれずに10分ほど探しまくりましたよ…
1つだけですが、これはミニポットに植えて、先日のゴールドクレストのミニポットと一緒のところに置き、大事に育てたいと思います。( 09.-10.)
このアローカシアの芽… 芽でいいんでしょ?
もしかして、根だったら、上下逆さまに植え付けてしまってますけど?
一応、芽ということにしときますが、微妙な大きさですので、うまく育ってくれるのか心配です…
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また、アロカシアの分球で何か変化がありましたら、ご報告いたします。