授乳中に逃亡した母猫が子猫を迎えに戻って来たぁー!! 残るは2匹! 「どうかお願い! 早く迎えに来てーー!!」

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4月27日、家の裏の小屋で野良猫親子が突然引っ越してきてました。

見なれない野良猫で、oyageeの顔を見るなり、険しい顔つきでシャー!と威嚇。

【23.04.27のブログより その1】

威嚇されながらも、野良猫親子を見続けてたoyagee…

すると、母親が身の危険を感じたようで、突然4匹の子猫を置いて母猫だけが逃げちゃったんです。

【23.04.27のブログより その2】

「えー? 4匹の子猫を置き去りにしてどうする???  保護? それとも、もう少し様子見? どうしよう…」

ここまでが、前回までの野良猫親子ブログです。

今回は、この続きになります。

さて、子猫4匹の運命はどうなる???

この時間、まだ朝の7時半なんです。

朝食がまだだったんで、何か食べようと一度家の中に入ってこの場を離れることにしました。

40分後、家の裏の小屋に再び戻ってみたんです。

そしたら、母猫がぁぁぁぁ!!!

母猫が戻ってきてるーーー!!!

見えません?

写真の右側に子猫たちがいる小屋があり、左には大きな柿の木があります。

冬の間は葉が全部落ちてましたが、また葉が茂ってきましたので、木の下は陰になって薄暗いですよね。

柿の木の向こう側にある紙袋がたくさんついてる木は、ビワの木です。

今、ビワの実が付いてるんですけど、ああやって被せ物をしておかないと、鳥が食べに来て、気づけばすべてがなくなっちゃってるんで、実が目立たないように、鳥たちから食べられないように紙袋を被せてるんです。

ビニールだと通気性が悪く、高温になって蒸れて実がダメになってしまいます。

またビワの実は非常に傷みやすくデリケートなんで、被せものはなるべく実に直接触れにくい紙袋が最適だと…

…なんて詳しく書いてますが、ビワの木も柿の木もうちの木ではありません(笑)

畑を借りてる人が、実を収穫するためにやってます。

手前にぶら下がってるものがありますよね?

赤ちゃんのガラガラモービルのようなへてこりんな物が。

アロエのおやっさんファンなら、もうおわかりでしょ?

あのぶら下がったへんてこりんなものは、2~3年前にアロエのおやっさんからもらった、鉢を吊り下げる園芸用品なのです。

ホントに園芸用品???

アロエのおやっさんの言うこと、あてにならないから…

もらったのはいいんだけど、どういう風に使えばいいのかわからず、未だにあそこにぶら下げたままです。

3年ぐらいずっと…

猫の話に戻りますが、上の写真で言うと、ど真ん中に歩いてる大猫がいます…

畑の土と完全に同化してますが、歩く姿はまぎれもなく「猫」であり、この子猫たちの母親です!!!

口には子猫を咥えてません????

1匹ずつピックアップし、次の安全な場所まで連れていってる様子…

咥えていってる子猫がラストの子? それとも、一番最初の子?

何匹がまだ残ってるのか、4匹の子猫がいた場所に行ってみました。

すると、まだ2匹残ってますね…

という言うことは、すでに2匹は運び終えたってことですよね?

とりあえず、安心しました。

残ってる2匹は、4兄弟のうちの3番目の子と末っ子?

板の上に乗ってるのが、戦うことに無関心で逃げることだけを考えてた3番目の子で、顔の半分が真っ白の子が一番体の小さい末っ子でしょ?

顔が半分だけ白い子は、3匹に囲まれながら真ん中で不安そうな顔してた子でしょ?

その後、寒さで4匹が猫団子になってた時、一番手前にはじき出されてた子ですよね?

末っ子は、ずっと寂しげな表情を浮かべてて、奥手な子のようでした…

ほら、3番目の子に思いっきりドロップキックされてるし…

3番目の子は、非常に元気がよさそうです。

ほら、大声で母猫を呼んでますよ。

「ママーー! 早く迎えに来てーーー! 早くーーー!!!」って。

残ってる2匹も迎えに来て、4匹の子猫が無事に母猫の元に戻れば、この親子はとりあえず元の生活に戻るわけだし、oyageeも今回は無理して保護する必要もないので、とりあえず安心…という、母猫も子猫もoyageeも一件落着で終わるんですけどね…

子猫たちに「早く迎えに来ればいいのにねぇ…」って語り掛けてましたら、元気のいい子が脱走してます!!!

こんな小さな子猫でも、この高い壁を乗り越えられるんだ?

末っ子の子も、ママが来るのを待ちわびてますが、こっちの子はちょっと元気がないというか、不安そうな顔が気になりますよね…

活発に動いて目立つ存在じゃあないから、余計に気になって…

この子は、SPEEDでいうとヒトエちゃん、モー娘でいうと圭ちゃんタイプ? どうしても気になって応援したくなる…

oyageeがここで子猫をずっと見ていたら、母親は絶対に寄り付かないし、子猫を迎えに来ようにも来れないんで、また一旦この場所を離れてみました。

だけど、やっぱり心配です。

母猫は、残りの2匹もちゃんと迎えに来てくれるのか?

遠くから気配を消して眺めてましたら…

戻って来ましたね、母猫が…

そして、1匹を口で咥えました!!!!

遠くから撮影したので画像が荒れてピントもぶれてますが、母猫は子猫をしっかり口に咥えてます。

元気のいい子を先に連れて行っちゃうのね???

残ったのは、とっても不安そうな顔をしてる末っ子のヒトエちゃん? 圭ちゃん?

隅っこによって、ずっと母親が来るのを待ってます。

さっきまですぐ手前で3男と一緒にいたのに、奥の方に入り込んじゃって…

お兄ちゃんがいなくなって一人ぼっちになったんで、心細くなったんでしょうか?

しかし、少しも鳴かずに… ずっと耐えて…

母親もいない、兄弟もいない、独りぼっちですごく心細いと思います。

大きなコンテナボックスの中から小さな体を一生懸命背伸びし、身を乗り出しながら母親が来るのをいまかいまかと待ちわびてる子猫…

母親を姿を探してずっと遠く眺めてる子猫…

「ママ、どこ? 早く迎えに来て! 会いたいよー! お兄ちゃんたちにも会いたいよー!」なんて思いながら待ちわびてるんでしょうか?

一人ぼっちになった子猫の後ろ姿を見てたら涙出そうです…

この子の気持ちを考えたら、ホント涙が出てきます…

早く迎えに来ればいいんだけど…

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「早く来て! お願い、ママ! 早くこの子を迎えに来てーーー!!!」

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