何でも言うようですが、今年の冬は育てていたサンセベリアがほぼ全滅いたしました。
根元が寒さで完全にやられちゃいました。
発見当初の根元は水分が多くてジュグジュグでしたが、今はカチカチに干乾びて、茶色に変色しています。
今日は、ダメになったサンセベリアの鉢を外へ持ち出しました。
枯れてる株の中でも、まだ完全に根元がダメになってなくて、生き残ってる株がいくつかあるんですよ。
近日中に新しくサンセベリアの鉢を作るために、土に植えたら息を吹き返しそうな株だけを仕分けて、この株を使うことにしたんです。
使える株、10株ぐらいありましたね。
植えたら、根付いてくれるでしょう。
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何故、ゴールデンウィークにやったかと言うと、サンセベリアの植え替えは苦労するんですよ。
大きな鉢を掘り起こして、うちのサンセベリアは土はほとんど使ってなくて、石ころを多く入れてるんですね。
その石を、次に鉢でも使うために一度洗いたいんですよ。
病気とかはないだろうけど、2~3年はずっと使ったままだったんで、洗って、乾かして、それから使いたいんです。
他にも、新しい子株を育てるために、使えない葉を切って、乾かしたり…といろいろと作業があるんですよ。
それに、植え替えは今の時期が一番いいんですよね。
これより遅くなると、芽が出て大きくなるのが秋ぐらいになっちゃいますから。
ある程度見栄えのある株に育てて、新芽も出させるのは、今の時期に植え替えた方がいいんです。
今、植えたら、根が張るのが1か月先で、夏ぐらいには筍のような新芽が出てくれると期待しています。
また、土に植えるのではなくて、うちは軽石が多い鉢に植えますので、根が活着するまで時間がかかるんです。
根が活動しなくなる冬が来る前までにしっかり土に活着してもらわないと、サンセベリアの株がまた悲惨な状態を迎えそうだから、なるべく早めに植え替えるようにしたんです。
またサンセベリアは、掘り起こしても、すぐに植え替えない方がいいんです。
地中で株同士が茎(地下茎)で繋がってるんですね。
これを切り離して、植え替えてあげないといけないんです。
切り離した方が、新芽が出る確率が高いですから。
切り離した地下茎はまだ水分が多くて濡れてるんですね。
他の植物だと、そのまま植えてもいいんですが、サンセベリアはこの茎が濡れてる状態のまま土に植えますと、傷んだり、腐ったりしますし、最悪な場合、株自体をダメにしちゃいますからね。
だから、半日から1日ぐらい乾燥させてあげてから植えるんです。
今日は夕方から雨だったんで、もう1~2日ぐらい乾かそうと思ってます。
また、サンセベリアは掘り起こしても、慌てて植えなくてもいい植物なんで、明日はたぶん、植え替えやらないと思いますが…
葉挿しをするサンセベリアも、葉を切断して、その場で土に植えなくて、地下茎と切った時のように数日乾かしてから植え付けます。
植えるっていうよりは、土の上に置いておくだけで、根が勝手に出てきます。
しかし、葉挿しのサンセベリアは根や新芽の出方が遅いんで、なるべく早くしてあげたいんですよね。
明日は他にいろいろと用事がございまして、サンセベリアの植え替えが明後日になるんですよ。
葉挿しは来週にでもやろうと思ってます。
少々そのまま置いといても、枯れる植物ではありませんから、サンセベリアって…
サンセベリア関係だけでゴールデンウィークの予定が埋まってしまい、自分の時間が潰れそうです…