フィロデンドロンの植え替えの植え替え。こういうのを「二度手間」という…【oyageeの植物観察日記】

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ライムイエローフィロデンドロンを手に入れて、7月19日にフィロデンドロン初めての水挿しに挑戦しました。

今日、確認しましたら、すでに根が出てきておりますので、鉢に植え替えます。

いやぁ、フィロデンドロンって意外と簡単に根が出てくれるんですね…。

こういうところは、同じサトイモ科のポトスに似ています。

ただ、フィロデンドロンの挿し木は今回初めてで、ライムイエローのきれいな葉が印象的で切り取るのがもったいない気がしましたので葉をまったくカットしてなかったんです

通常は、株の負担を減らすためにを極力落とすんですよ。

このフィロデンドロンも昔から育てて、すでにたくさんの株を持っているのなら切ってもよかったんですが、もし葉を落としたら、どんな姿のまま生長するのかがまだ未知の世界で不安がありましたので、葉を残しておいたんです。

結果、水分を吸い上げる根に対し、葉数が多すぎ、しかも1枚の葉がめちゃくちゃでかいので、根や株に負担がかかってるみたいで、葉に鮮やかさがなく、勢いもなく、丸まってます

鉢植え後、様子を見て生長が芳しくなかったら、葉を落とすことにします。

株に異変が起きて、元気がなくなり、萎れてきた…の時ではすでに間に合わなく、枯らしちゃった…になっちゃうかもしれませんが(汗)

昨日のクッカバラの件がありまして、今回は土の水はけをよくするためにバーミキュライトをやや多めに入れました。

そして、これでもか!ってぐらい土を混ぜました。

混ぜ方が中途半端だと、偏った土が出来上がるんです。

腐葉土は腐葉土、赤玉土は赤玉土と同じ場所に固まって、そのまま鉢に流し込んだ時に同じ土同士が固まってしまうことが多いんですね。

だから、生コン車みたいにかくはんしました。 もちろん手動ですけど…

鉢への植え込みは、通常通りです。

ただ、今回は葉もあり、株も大きいので、そのまま植え込んでも倒れてしまいます。

だから、根がしっかり出て鉢の中でしっかり張るまで、支柱代わりに割り箸で立て、ワイヤーで固定しております。

植え終わった後に気づいたんです…

このフィロデンドロンの親株も植え替えないといけないことを…

親株は古い鉢でして、根詰まりしてて水を吸わない状態なんです。

そして、親株の方が根がしっかりあり、株も大きいんですよ。

だから、先ほど植えた鉢は実は親株用の鉢で、親株に植わってた鉢を水挿しして根を出した株を植える予定だったんですよ。

しまったぁ!

せっかく植えたのをもう一度掘り起こして、根を傷めないか?大丈夫か?と思いましたが、結局、掘り起こし、何とか2鉢完成しました。

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こういうことを「二度手間」って言うんですよね…

段取りよくやってれば一度で済むのに、時間と労力を使ってしまう。

二度手間、結構やっちゃうんですよね…

今回の植え替えみたいなこと、一度植えたのにもう一度掘り起こして植え直した…とか。

今回以外でも、買い物とか行って、買わなきゃいけないものを買いそびれて、買わなくていいものを買って帰り、結局もう一度買いに行く羽目に…

これって、そそっかしいだけ?

それとも、年齢のせい?

小さいころから、よく「慌て者」とか「おっちょこちょい」とか言われてましたけど、そういうレベルではないと思う…(汗)

フィロデンドロンの挿し木
━ 水挿しで根が出ましたので、鉢へ植え替えます ━ 

01. 7/19に水挿ししたフィロデンドロンに根が出てますので、鉢へ植え替えます。
02. 予備のために、一応元からの根を残しておきましたが、新しい根が出てますし、新しい根を活性化させるために古い根は切ります。
03. これぐらい短くしても大丈夫でしょう。新しい根がどんどん出ていますから。
04. 先日、クッカバラの土の配合を間違えて、水はけの悪い粘りっこい土を使ってしまったことを反省し、今回は水はけのよいバーミキュライトを少し多めに入れてみました。

05. 根が出た株を真ん中に立て、手で支えながら土を流し込んでいきます。
06. 今回は葉を全く切り落としていません。ですので、根がなく、葉が重い状態ですので、このままでしたら自分の株を支えられずに倒れてしまいます。
根がしっかり張るまで、割り箸を支柱代わりにして、支えるようにします。
07. 一通り終わりましたら、最後に土の隙間を埋めるために箸でツンツンしておきましょう。これ、結構大事かもしれません。ただし、根があるのであまり激しく行うと根を傷めます。
08. 完成です。葉が丸まってるのが気になりますが、根が出て水分を吸い上げるまでに発達したら、持ち直してくれると思います。

09. 挿し木にするために切り取った大元の株(親株)の植え替えをしないといけませんでした。鉢の上からもわかるように、完全に根詰まりしてるんですよ。
10. 鉢から出してみても、やっぱり… 根が縦横無尽に張り巡らされてます。
11. 土を落として軽く洗ってみましたが、これは根を少しカットした方がいいかもしれません。
12. 古そうな根を少しカットしてみました。

13. 親株の方の鉢を軽く洗って、新しい土を入れます。
14. さっき植えた株を掘り出します。こちらの株を、本当はこのブルーの鉢に植えないといけなかったんです。完全に植え替えミスです。
15. そのままそっくり移すだけです。
16. こちらはそれほど難しくなく、移し終えました。

17. 問題はこちらです。土がすでに水分を含んで固くなってますので、果たしてうまく植え込めるか…。
18. 植え込める穴が全然掘れませんので、一度、2/3ほどの土を全部出しました。
19. そして、根を切りました親株を鉢に入れ、取り出した土を戻したんです。 その後、土をしっかり鎮めるために再度水やりをしたんですけど、水が吸い込んでいきません… 失敗したかもしれません。
20. 2鉢完成です。 このフィロデンドロン、うまくいくか心配ですね…

初めてのフィロデンドロンを育てます。

うまく育ってくれるといいんですが…

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色鮮やかなライムイエローは他の観葉植物ではあまり見ない色ですし、是非とも成長して、いい株になってほしいもんです。

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