脇役的存在「セダム属・多年草」を増やしてみよう! まずは17品種を一気に茎挿しへ!【oyageeの植物観察日記】

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観葉植物の管理や栽培をまだ全然極めてなく、わからないことだらけだし、多肉植物にハマったのも最近で、始めたばかりだというのに、また新しいものに手を出してしまいました…

枯れかけの株や乱れてる株が処分価格で売られてるのをちょこちょこと買ってまして、それが17品種ほど集まったんですよ。

しかし、この植物たち、どうやって増やすのかよくわかってないんです。

どういう特徴を持ってるのかも、まだよくわかりません…

この植物たち、いまだにどういうジャンルかなんです…

草花系?

だけど、花がメインの植物でもなさそうですし…

この植物たちを、「なんとかプランツ」と呼んでるところもありましたが、あまりメジャーな呼び方ではなかったんで忘れてしまいました…

この植物たちを、多年草って呼んでるところもありますよね。

だけど、多年草って、すごくアバウトな分け方じゃあないです?

分け方って、「多年草」か「一年草」の2パターンしかないでしょ?

それに、「多年草」というと、花の世界のイメージなんですよね…

多肉植物ともちょっと違いますよね?

呼び名が判明するまで、ここでは「脇役的存在多年草」と呼びます(笑)

この植物たち、緑一色の多肉たちの寄せ植えのワンポイントや、多肉と多肉の隙間を埋める時にもってこいだと思うんです。

そこに最近気づいたんです。

多肉植物を植え込んだ時に、この植物を植えるのと植えないとでは、大きな差が出てくるんです。

メインの植物にはなれないけど、脇役では大活躍してくれる、ほんと「脇役的存在の多年草」なんですよ。

多肉の水やり頻度と、この植物の水やり頻度が違うから、多肉の寄せ植えには不向きかもしれませんが、絶対にやってはいけない寄せ植えじゃあないと思うんです。

「鰻と梅干は絶対にダメ!」みたいな悪い食べ合わせじゃああるまいし、植物の寄せ植えで絶対はやってはダメとかはないでしょ?

野菜の植え付けで、何かの後に何かを植えたら、連作障害を起こすから絶対にダメっていうのはありますが、多肉植物とこういう多年草を一緒に植えても、水やりが厄介なぐらいで、他には何も起こらないでしょ?

だから、とりあえずやってみます!

合わないとか、相性が悪ければ、やめればいいわけだし。

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だけど、ほとんど枯れかけの捨てるような株を買ってきてるんで、葉や枝がほとんど残ってないのが多いんです。

だから、増やします!  一気に量産態勢に入ります。

しかし、増やし方がよくわかってません。

以前、この中の植物の1つを持ち帰った時に、茎が弱くって、気づけば折れて下に落ちてたことがあったんです。

もったいないからと、土に挿したら、なんか根付いてるみたいなんですよ。

土に直挿ししとけば、勝手に根付くようです。

全部が全部、そうかはまだわかりませんが、何種類かは大丈夫そうです。

それに、観葉植物でいう「気根」を伸ばしてる種類もあるんですよ。

だから、挿し木で十分行けるんではないかと…

しかし、今日が初めてですので、たくさんはやりません。

親株はまだ確実に残したまま、いろんなパターンの茎挿しを試してみて、どれが一番確実に増やせるかという、ワイヤープランツ方式で行きます。

今日植え込む土は、多肉植物の専用土腐葉土(少々)観葉植物の土(少々)というオーソドックスな土に茎を3~5本程度挿して、とりあえず様子を見てみます。

今日は水やりをしていません。

品種名に「セダム」と付くぐらいですから、どちらかというと多肉系だと思うんですよ。

今日は茎をハサミで切っていきなり土に挿してますので、そこに水をあげると切り口が腐ったり痛むかもしれないんで、水を与えてないんですよ。

少々萎れてても、水やりをすると復活してくれると思います。

これも、復活するかしないのかを、試してみます。

今日茎挿しした17種類、ここで一挙紹介です。

  • オレンジ色の文字は、「品種名」と「科名」
  • 黄緑色の文字は、鉢の商品名プレートに書かれてました生産者の説明文です。
  • 黒文字は、oyageeの一言です。

01. 【セダム/ドラゴンズブレッド】
「暑さ寒さにも強く、お庭にも植えれます」と書かれてました。

  • 赤系統の葉ですので、緑の多い寄せ植えにはもってこいかもしれません。 どうでもいいですが、説明文の「ら」抜き文章が気になります(苦笑)
02. 【セダム/リトルミッシー】
「暑さには強く、冬は上部が枯れても春にはまた芽吹いてきます」

  • 葉の模様が独特でかわいいですね。
03. 【セダム/フクリンマンネングサ】
「暑さ寒さにも強く、お庭にも植えれます」

  • 尖った葉が印象的です。お気に入りのセダム多年草です。
04. 【以前、側溝で拾ってきたマンネングサ】

  • たぶん、マンネングサだと思います。下の方で紹介していますが、No.15の品種と葉の姿がほぼ一緒です。
05. 【不明】

  • 02の植物と葉姿が似てますね。
06. 【セダム/子持ちレンゲ】
「暑さには強く、冬は上部が枯れても春にはまた芽吹いてきます」

  • 大きな株からランナーらしきものが伸びて、子株をつける品種みたいです。

07. 【不明】

  • 枝も細くて弱いし、葉もすごく小さいです。持って帰るときに枝が折れましたので、土に挿してましたら、根付いたようです。この品種は茎挿しで簡単に増えそうな気がします。
08. 【不明】

  • 葉の形が02、05の植物と似てますね。同じ仲間でしょう…
09. 【不明】

  • こちらは、先日の寄せ植えの時にすでに数本使っています。だから、親株はすごく寂しい状態です。葉の端がややフリルっぽく曲がっているのが特徴です。
10. 【セダム/レフレクサム】 ベンケイソウ科・多年草
「立性タイプ。高さが出るので寄せ植えの中心に重宝します」

  • 「高さが出る」とか書いておきながら、思いっきり這ってるんですが…(苦笑) 似たような多肉植物を持ってますが、同じ品種なのでしょうかねぇ? 「花色=白」と書かれてましたが、花が咲くみたいですね。
11. 【セダム/アクレ】 ベンケイソウ科・多年草
「半這性タイプ。さわやかな緑色のプチプチした小葉がふわふわっと広がります。寒い時期には穂先がレモンイエローに染まる様子はまるで花が咲いたよう」

  • 寒くなるとレモンイエローに紅葉するのが楽しみです。
12. 【セダム/グラウコフィラム】 ベンケイソウ科・多年草
「幾重にも重なる花びらのような姿が大人っぽくて魅力的。寄せ植えにもオススメです。寒くなると紅葉し、表情が変わります。蒸れに注意」

  • こちらも紅葉するそうです。

13. 【セダム/パリダム】 ベンケイソウ科・多年草
「這性タイプ。もりもりっと広がります。葉色はブルーがかり、寄せ植えに加えると他を引き立たせます。生育も早くイチオシ!」

  • すごく小さい葉です。まるまるっとした葉がセダム系ですね。
14. 【不明】

  • 05、08と同じ葉姿ですので、同じ品種でしょうね。こちらは斑が入っておりません。
15. 【セダム/モリムラマンネングサ】 ベンケイソウ科・多年草
「這性タイプ。もりっと広がります。緑の小葉で、生育も早くもりもり増えます」

  • 側溝で拾ってきた植物と同じタイプですね。こちらの方がやや黄緑色がかってるような気がします。他の品種は枯れて衰退の一途をたどってるのに、この品種だけは逆で、前よりも増えてる感じがします。繁殖力、すごそうです。側溝でも育つ原因がなんだかわかったような気がします。
16. 【セダム/コーラルカーペット】 ベンケイソウ科・多年草
「這性タイプ。ペタッと広がります。新芽は緑で、夏の直射日光でやや赤みがかり、涼しくなるとさらに紅葉が美しい」

  • こちらも多肉植物でよく見るコロコロセダム「虹の玉」に似ています。間延びしている茎はこの植物の特徴なのか、これまでの管理に問題があるのかわかりません。
17. 【セダム/ゴールドビューティー】 ベンケイソウ科・多年草
「立性タイプ。もりっと広がります。切れ葉の明るい葉色は寄せ植えに入れると明るさを出します。ヒトデの形の黄色い花も見応えがあります」

  • 花が咲くそうです。 oyagee的には、多肉の寄せ植えでこの花は必要ないんですけど… 特にヒトデの形の花は興味ないなぁ…

以上、17品種です。

いくつか、色違いだけで、同型の被ってる品種がありますね。

また別の品種を手に入れたら、少しずつ増やしていきたいと思っております。

鉢はダイソーの3個108円の素焼き鉢です。

大きさ的にちょうどいいし、同じ型の鉢で管理した方がいいと思いますので、ベストだと思いますね。

ただ、鉢底の穴が小さいんですよ。 爪楊枝の太さぐらいしかないんで、水はけの悪さが心配です。

どの植物がどの名前かわからなくなりそうですので、ネームタグをつけた方がいいかもしれません。

早速、つけるようにします。

意外と簡単に増やせそうですし、生長も多肉植物よりも早そうですので、多肉の寄せ植えよりこっちばかりを集めた寄せ植えがメインになったりして?(笑)

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