インターネット接続が直ったかと思ったら、今度はパソコン本体の調子が悪くて、困ってます。
先日、立ち上げたら真っ黒の画面になったまま先に進まないんです。
電源を落として再起動しても、真っ黒の画面のまんま。
立ち上がらない限りどうすることもできないんで、先日、お金を払ってでも直してもらいたいと思い、有料のパソコンサポートセンターに電話したんですよ。
富士通のなんとかコンシェルジュって言うサポートセンターに…
豊富な知識を持った専任アドバイザーさんが親身になって対応してくれるようだから、直せると思ったんですけど、「古いパソコンをお使いのようですね…」「その作業でエラー表示が出るのは完全に壊れてます」「早めの買い替えをおすすめします」で終わっちゃった…
しかし、今、直ってるんですよね…
本当に「豊富な知識を持った専任アドバイザー」なんでしょうか？
このことは、是非とも聞いていただきたいし、もしパソコンが同じ症状になった人のために、「こうすると、もしかして直せるかもしれませんよ」ってことをブログでまた改めて書かせていただきます。
改めまして、このブログは3月中旬のお話です。
前に田舎マダム様がお一人で基地にいらっしゃったときがありました。
ちょうど基地前のジャンクガーデンに出てた時で、ジャンクガーデンにある多肉植物のことを色々と聞いてきたんです。
多肉の存在やちょっとした品種名はご存じみたいですが、まだそこまで詳しくはない多肉初心者マダム様のようでした。
で、聞かれたんですよ。
「寄せ植えがこういう風に作れないのよねぇ… うまく作れることとかあります？」って。
今年はあまりたくさんの寄せ植えを作ってないんですけど、カラフルな素焼き鉢やリメ缶を使った寄せ植えを数個ほど基地の前や家の前に飾ったりはしてるんです。
寄せ植えはまだまだ自分が１００％納得できる仕上がりにはなってませんけど、それでも以前よりかは上達してるんではないかと。
上手に作るコツは…？
それは、ずばり！
「多肉をモッコリと植え込むこと！！！」
マダム様に「植え込む時にモッコリさせると、きれいに見えますよ。」って言ったんですよ。
モ・ッ・コ・リ？？？
多肉をモッコリさせるの？？？？
コツを聞いてきたマダム様に向かって、「モッコリ」って言っちゃったんですよ。
「多肉をモッコリ」って、何なのよーーー？？？
それを言うなら、「こんもり！」ですよねぇ？
こんもりって言うはずが、モッコリって言葉が口から出てしまいまして…
なんですか、モッコリだなんて…
oyagee、言い間違えがよくあるんです。
「言い間違えたりしてはいけない、いけない… モッコリじゃあなくて、コンモリ。マッコリお酒だから、コンモリ。コンマリは断捨離の人だから、コンモリ…って思いながら説明してたんですけど、頭の中でこの4つの言葉がグルグル回ってしまい、だんだんコンヒューズして、ついつい一番言ってはいけない「モッコリ」って言葉が口から出ちゃったんです。
やばっ！ 間違えたーって思ったんですけど、後の祭り…
もう取り返しがつきません…
しかし、不幸中の幸いと言いますか、そのマダム様は「アロエのおやっさん」タイプのマダム様のようでして…
アロエのおやっさんタイプというのは、いろいろと聞いてきたり質問してくるんだけど、こっちが真摯になって答えても、その後の反応ないし、食い付いても来ない。
普通は、「え、そうなんだ…」とか、「わかった」とかって言葉が返ってきてもよさそうだし、「へぇ」「ふんふん」ぐらいの相槌があってもいいのに、それさえないんです。
馬耳東風ってやつ？
答えた言葉が、右の耳から入ってもすぐに左の耳から抜けていくようで、会話が全然続かないんです。
このマダム様も、アロエのおやっさんタイプで全然食いついてこなかったから、良かったんですけどね。
ここで、「え？何？」とか、「多肉をモッコリって、どういう風に植え込むんですか？」とか食いついてこられたら、oyagee大汗もんでしたけど、アロエのおやっさんタイプでホント助かりました。
で、本日、3月26日のことですが、別のマダム様が基地にいらっしゃいました。
「今度退職する人に何か贈りたいんで、贈り物にできそうな多肉の寄せ植えありませんか？」って来られたんです。
プレゼント用みたいな寄せ植えを作ってないんで、予算と受け取りに来られる日にちを聞き、マダム様から「で、どういう仕上がりになります？ 大きさとかは？」って聞かれたんです。
ちょうど基地前のジャンクガーデンに飾ってた寄せ植えがあります。
この鉢、かわいくないですか？
テイクアウトコーヒーのカップみたいで、結構気に入ってるんです。
このコーヒーカップの寄せ植えを手に取って、ご依頼の寄せ植えの出来上がりを説明しました。
「こういう感じになりますかねぇ… これ、端っこにまだ隙間が空いてますけど… もう少し大きめの鉢に多肉をギューギューに植え込んで、モッコリさせます」って…
モッコリ？
モッコリさせるの？？？
また「多肉をモッコリ」って言っちゃった…
頭ん中では「モッコリじゃあないよね、コンモリだよね？ コンモリだからね」って思いながらも、口から出た言葉は、「モッコリ」なのよ…
ヤバイー！ 恥ずかしーー！！！
すぐに、「こ、こ、こういう風に この辺を山盛りに植え込みます！！！」って手でジェスチャーを交えて説明したんですけど、意味がわかってくれたのか、モッコリを聞き流してくれたのかわかりませんが、そのマダム様も「モッコリ」って言葉には食い付いては来なかったんで、一安心しましたが…
「多肉を山盛りに植える」ことを、「多肉をモッコリさせる」って言っても意味通じるよね？？
受取日は翌々日なんで、すぐに製作開始。
多肉の寄せ植えを上手に作ることは、モッコリではなくコンモリさせること！
それは、多肉を植え込む前の段階で、すでに山盛りの土に植え込めば、モッコリではなく、こんもりできるんではないかと？
鉢からこぼれそうなぐらいの土を山盛りにして…
植え込んでみたのがこちらです。
どうでしょ、モッコリになってます？
いや、コンモリとなってます？
もうちょっとモッコリさせたかったですね…
いや、コンモリとさせたかったんですけど、まだまだ寄せ植えの修行が足りないようです。
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またいつか「寄せ植えは多肉をモッコリと！」と言っちゃうことがあるかもしれませんが、もしあなたが「多肉をうまく作るコツは、モッコリと植えてください」って聞くことがあっても、全然普通、まったく可笑しくありません…… でしょ？？？
