只今、田舎のマダムたちに大人気の多肉植物が、これ!
クラッスラ属の紅稚児です。
何故、大人気なのか?
もうおわかりでしょう。
大人気の理由は… 言わずと知れた「花が咲いてるから!」です。
田舎のマダムたちは、花が大好き。
とりあえず花が咲けば、何でもOK!…のようです。
多肉にそれほど興味がないマダム様たちから必ず聞かれることは、「これって、花が咲くの?」
そして、花が咲いてれば、「これって花が咲くのね… きれいねぇ」ってほとんどの人が言います。
多肉って、ほとんど同じ花だし、見栄えもよくないし、oyageeは多肉の花を見てきれいと思うこと、全然ないんですけど???
多肉って、花を楽しむものじゃあないんですけどねぇ…
しかし、紅稚児の花だけは違います。
開花してる紅稚児が群れて植わってれば、満天の星空のようできれいなんです。
葉っぱの赤と花の白のコントラストがすごくきれいですよね。
先ほどの写真の紅稚児の葉は紅葉してなくて緑色ですが、他のところにある紅稚児の葉は真っ赤に紅葉してますよ。
だから、寄せ植えには紅稚児をワンポイントとしてよく使ってます。
例えば、ここ…
一昨年のクリスマスに作った、一輪車に大量の多肉を植え込んだ通称タニックカー。
積み上げた植木鉢の最上階には時計台があり、その前にはドッグラン&カフェがある場所です。
どこにドックラン&カフェがあるの?
あるじゃあないですか…
赤い屋根の小さな小屋があって、向こうには小犬がいるじゃあないですか… 思いっきり仰向けにすっ転げてますけど…?
ここが、このタニックカーの主役になるところ。
そのメイン会場付近に、紅葉してる紅稚児を植えたんです。
真っ赤に紅葉した葉と白い花がきれいですよね。
ミニ一輪車に植えたミニタニックカーも作りました。
ここにも紅稚児を植えてます。
一軒家の背後に紅稚児がありますが、ただいま白い花が咲いてるんで、他の紅葉してる多肉よりはひときわ紅稚児だけが目立ちますよね。
最近作った寄せ植えもあります。
ブリキ缶に小さめの多肉だけを植え込み、ミニチュアの家とアヒルを飾ってる寄せ植えです。
ここにもワンポイントとして、紅稚児を植えてるんです。
真っ赤に紅葉して、かわいくて白い花が咲く紅稚児は、寄せ植えには欠かせない存在で大変重宝しております。
先ほども申しましたが、紅稚児はクラッスラ属。
火祭りや南十字星などの星系多肉と同じ仲間です。
しかし、ちょっと待った!?
紅稚児は、他の属性にも存在する???
ホームセンターで多肉植物を見てたんです。
目に止まった多肉苗がこちら。
だいぶ徒長し、色も悪く処分価格で販売してたので、こちらを買って帰りました…
多肉を「買って帰った」とは言ってはいけなかったんですよね。
ワンコやニャンコと同じで、多肉も大事に大事に愛情持って育ててるペット同様なので、「この多肉ちゃんをお迎えしましたー」って言わないと。
このお迎えした苗が…
なんと!
「紅稚児」と書いてるじゃあないですか!!!
属性は、エケベリア属…
エケベリアにも、紅稚児は存在するの???
これが紅稚児なの?
これも紅稚児でいいんですか?
そして、これはエケベリア?
ミニベルじゃあないんですか???
ミニベルにすごく似てるんですけどね…
今、育ててるミニベルがこちらです。
あちこちにミニベルは植わってるんですが、いざ探して写真に撮ろうと思ったらどこにあるか見つからず…
なので、ミニベルでも、斑入り品種のミニベル錦をご紹介。
購入時は一応「シルバー斑」だったんですが、シルバーどころか、斑も消えて、ただのミニベルになってしまってます。
さっきのエケベリアの紅稚児、このミニベルとそっくりなんですけど?
まさか、品種の名札を付け間違えてません?
んなわけないですよね???
大手の多肉生産者さんが、名札を付け間違えるとか、ミニベルを紅稚児と間違えるなんてこと、ないと思います。
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だから、エケベリアにも紅稚児は存在する!?
でいいんでしょうか???