育ててきたクローバーの株が段々と乱れてきた…
もう一度、小さくてこんもりしたクローバーで育てたい…
かわいい姿だったクローバーに戻すにはどうやるの?
お気に入りの品種だから、もっと増やしたい…
こうなったら、どうします?
花を咲かせた後、種を採取して、再び種から育てる。
種からだと気の遠くなる話です…
また、確実に種が採れるかわかりません。
面倒くさいから、新しい苗を買っちゃう。
売られてる鉢は苗が整っててきれいですが、毎年毎年買うのはバカらしくないですか?
お気に入りの品種がいつも店頭に並んでるとは限りませんし…
なので、こうなったら、自分の手で増やしませんか?
そうです! 「茎挿し」しましょう!
で、始めたクローバーの繁殖でしたが、クローバーの茎挿しの情報もなく、どうすればいいのかもわからず、半信半疑でやった茎挿しです。
それが、まさか本当にできたなんて…
クローバーも、アイビーみたいに茎挿しできるんじゃネ? 出来たら、儲けもん…って冗談半分でやった茎挿しなんですよ。
今は、さらにこんもりと仕上がってきてます。
【7月10日】
【7月21日】
【現 在】
売られてるようなきれいにこんもりしたクローバーにはまだまだですが、以前よりも葉の数は増え、葉の大きさも均等になってきて密集してきてますよね。
しかし、逆に親株の方が段々とみすぼらしい姿になってきてます。
【7月9日】
【現 在】
以前は土が見えないほど、植えてる鉢がわからないほど茎は伸び、葉も蔓延って、収拾がつかないほどでしたが、何とも寂しい姿に…
一気に弱ってきたのは、頻繁に起こす水切れ、そして真夏の暑さもあるんでしょうけど、もしかして株自体の寿命かもしれません。
それか、完全に根詰まりを起こして、成長が止まってしまったのか…
クローバーの根は、半端なくすごいですから…
試しにやった茎挿しが本当に根付いてしまったんで、前回のブログでは、4種のクローバーの茎挿しに本格的に挑戦した記事を書きました。
- 冬はおとなしくて可愛い姿だったクローバーが、暖かくなると厄介者に大変身! (18.03.28更新)
クローバーには、ナイト、ロゼ、パープル、セピアという4品種がありました。
この4種とも茎挿ししてみたんです。
1鉢にカットした茎を3本ずつ挿してます。
4鉢の本日の姿がこちらです。
茎挿しから1か月ほど経過し、現段階でも枯れてもない、萎れてもないってことは、まだ生きてるんですよね?
これと言った成長の証が見えませんが、成長してるんですよね?
園芸店で売られてるクローバーは、形が整ってて、葉の大きさもほぼ一定で、きれいな苗をしてます。
あれは多分、種子から育てて葉が一気に茂ってこんもりしてるんだと思います。
しかし、茎挿しではあそこまできれいにこんもりはできないかと思うんです。
だけど、試験的にやった1種がそれなりにこんもりしてきてますし、これはこれであり!…なんではないです?
ということで、次の段階に進みましょう!
STEP1では、1鉢に3本ずつ土に挿していきました。
それだと、やはりまだ葉が少なく、3本だけでは物足りない気がします。
もう2本追加です。
これが「クローバーをこんもりさせる技・STEP2」の巻。
クローバーの茎挿しは、とっても簡単。
合言葉は、「 ホル ・ サス ・ ウメル 」
「(穴を)掘る」「(茎を)挿す」「(再び土を)埋める」のたった3工程のみで、クローバーがいとも簡単に増やせちゃうんです。
クローバーの茎挿して順を簡単にご説明いたします。
空いてるスペースに新しい茎を挿していきます。
赤い丸印の部分が芽の先っぽです。芽の先の方が新芽が伸びやすく、葉がたくさん開きますので、なるべく茎の先端部分を使いましょう。
後は、開いてるスペースに、割り箸などを使って「穴を掘る」「クローバーの茎を挿す」「再び、土を埋める」の工程を行うのみ。
4品種ともやれば、終了。10分もかからずに全工程終了です。
こちらが全体写真です。
葉が少なく、茎もひ弱でまだまだ寂しい姿ですが、試験的にやった最初の鉢のように葉が茂ってくれるのを祈るのみです。
今の時期なら、クローバーの繁殖期ですので、大丈夫ではないかと…
品種がわからなくなりそうなので、ここで名前を付けておきます。
濃い紫色の葉が「パープル」、グリーンのみの葉が「セピア」、グリーンとパープルが混じってなんだかモヤモヤした色の葉が「ロゼ」、明るい赤系統の色に縁取りが緑色の葉が「ナイト」です。
多分、これで合ってると思います。
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試験的にやった第1弾が今のところ成功してるんで、4種の茎挿しの第2弾をやったんですが、正直自信がありません。
第1弾がマグレのようなものですので、第2弾もうまくいくか?と言えば、あまりうまくいきそうにないんですよね…
どうか、温かく見守ってくださいませ。