ついに出ました!
やっと出ました!
待ちに待ったサンセベリアの新芽が、やった出てきたんです!
どのサンセベリア?
新芽はすでに出てるんでは?
blogでは、いろんなサンセベリアが登場してますが、今回の新芽は5月に植え替えして7月に子株が出てきた4鉢のサンセベリアではありません。
9月にやっと植え替えた、親株、子株、孫株が地下茎で繋がってた3世代同居のサンセベリアでもありません。
今日紹介するサンセベリアは、実はblog更新を忘れてたんです。
5月のサンセベリアの植替えの前々日に、植え替える株を選別しました。
この時に植え付ける株はある程度葉を落としてた方がいいんで、不要な葉を取り除いてたんですよ。
この取り除いた葉は、捨てるのはもったいない…
この葉で新しいサンセベリアを作ることができるんです。
葉挿しすれば、新芽が出て、増やすことができるんですよ。
取り除いた葉を3~4センチほどの幅にカットして、葉挿ししてたサンセベリアの葉があるんですけど、この葉挿しから新芽が出てきたんです!
葉挿しのblogは、当日に更新したかったんですが、ゴールデンウィークは植え替えなどでバタバタし、その更新も遅れ、遅れでやってましたんで、サンセベリアの葉挿しのブログをすっ飛ばしてしまったんですよ。
サンセベリアの葉挿し作業blogは、時間を見て更新しておきます。
一度、台風被害の時に「根が出てる」とちょろっと紹介したあの葉挿しのサンセベリアです。
- 台風3号の爪痕。被害はそこそこありましたが、新たな発見もありました! (17.07.04更新)
5月に葉挿しをして、その後は、水やり程度でまったく動きはありませんでした。
水やりは不定期です。 テキトーですね…。
定期的にはやってなくて、思い出した時にやるぐらいでした。
今日、水やりした後に鉢を覗いたら、土に挿してる茎の切り口付近から、白い尖ったものが…
サンセベリアの新芽です。
確認しましたら、3つほど出ておりました。
まだ、小さい小さい新芽ですが……。
葉を斜めに挿してたんですが、新芽はどこから出現するかわかりません。
土に挿して土壌に触れてる切り口どこからでも新芽が出てきます。
切り口の一番端の角っこであったり、いきなり2つの子株が出てきたり、葉を傾けて葉挿ししてても、裏側から出てきたりと、決まってません。
まさに神出鬼没、気まぐれさんです。
今年は遅かったように思えます。
毎年、もう少し早い気がするんですよ。
新芽が出てくるまで4か月かかりましたね。
遅かった理由は、水やりが少なかったからか、夏が暑すぎたからか、葉挿しする時期が遅すぎたからか、その辺のところは微妙ですね。
置き場所や気温、湿度でも発芽のタイミングが違ってくると思います。
しかし、他の植物よりは確実に遅いです。
このまま、この鉢では育てません。
もう少し大きくなったら、しっかりした鉢と土に定植します。
まだ小さすぎますので、oyageeはいつも2センチぐらい伸びたぐらいで植え替えるんですよ。
しかも、まだ3つ、他の葉からも新芽が出てくると思いますので、もう少し待ちます。
だけど、あまり放っておくと、すぐに10月、11月になってしまい、冬に突入するんで、あんまりのんびりはしてられないんです。
晩秋や初冬に植え替えても、うまく根付かずに、枯らしてしまいますから。
植替えのリミットは、10月半ばから後半まででしょうか…
この鉢は大きくはしません。
小さい鉢に植えて、こじんまりと育てようと思ってます。
去年、同じように葉挿しした後に新芽が出て、その後鉢に定植したのがあるんですけど、これぐらいの大きさが一番管理しやすいんですよね。
小さい鉢ですと、持ち運びが楽ですし、邪魔にならないし、テーブルの上などにも置けますし…
ただし、気を付けないといけないことがあるんです。
まず、このサンセベリアは、緑一色です。
虎の尾と呼ばれてる黄色いふちの入ったサンセベリアにはなりません。
あと、この赤い矢印の部分は何でしょう?
これは、竹串で傷つけた傷跡です。
去年、傷をつけたんですが、傷跡が残ったまま生長してるんで、葉の先端があちこち傷んでます。
小さい時って、水やりなどで土が中心部分に流れ込み、その後に竹串でかき出したり、ゴミが中に落ち込んで、やはり竹串を使って取り除いたりするんです。
その時に、大事な葉を傷つけてしまうんですよね…
中心部分で見えないところですし、ほとんど傷がついてないように思えるんですが、大きくなるにつれて、傷が目立つようになり、さらに葉はどんどん伸びて生長しますので、気づけば傷が葉の先端部分の一番目立つところまで移動してるんです。
これでは、せっかくの葉が台無しです…。
こういう風に、中心に溜まったゴミなどを、竹串などの細い棒でかき出したりするんですが、激しく突いたり、傷つけてないように思えますが、やはり中心部は柔らかい部分ですので、竹串の尖った先で葉を知らずに傷めてしまってるんですよ。
一度でも葉に傷をつけたら、その傷は一生残ってしまうんです。
こんなことをやる人は、oyagee一人ぐらいでしょうけど、中心に溜まったゴミなどをとる場合は気を付けましょうね。
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詳しい葉挿しのやり方は、また別の機会にでもblogでアップしますが、簡単にご紹介いたしますと…
1.長いサンセベリアの葉を、3センチほどのぶつ切りにする。
2.数日乾かす。
3.土に挿す。
ここで注意することは、上下を間違わないように挿してくださいね。
先端部分は尖ってますからわかりますが、中心部は上下ともカットしてますし、ほぼ同じ幅ですので、どちらが上下かわからなくなって、逆さまに土に挿しても、芽は出ません(多分)
4.土挿しして少しの間は水やりを控え、葉がある程度土になじんできたかなって思ったら、水やりをする。
水やりは、サンセベリアだからってそれほど神経質にならないでいいと思います。
霧吹きで土の表面をさっと濡らす程度。 たまに、じょうろでたっぷりと。
oyageeは、あまり水やりのタイミングや量は気にしてないんです。
霧吹きでお湿り程度しかやらない時もありますし、鉢底から流れ出すほどたっぷり水やりした時もありました。
根が出るまでは、お湿り程度の方がいいかもしれません。
ただし、土が乾いてるのを確認してからあげましょう。
土が乾いてない時に次々と水やりすると、やはりサンセベリアですから、葉挿ししてる茎部分が軟らかくなって腐れると思います。
サンセベリアは、基本水を好まない植物と言われてますが、生長する夏場などはやはり水が必要です。
葉挿しの葉も全く水がない状態だと、根や芽が出るのが遅くなると思います。
暑い時期だったら、ある程度水をやっても大丈夫だと思いますよ。
葉挿しを行う時期ですが、やはり春でしょうね…
4月後半から6月にかけてが適期だと思います。
今はだんだんと涼しくなってきてますから、これからの時期はやめておいた方がいいかもしれません。
今年はもう月日を追うごとに気温が徐々に下がり、あとは寒くなるだけですので、根は出るかもしれませんが、芽が出るかどうか…
芽が出ても、植え替えるのは控えておきましょう。
挿し床のまま越冬させて、植替えは来春やった方がいいと思います。
ただし、これだと挿し床で芽を出たのはいいけど、冬の間はずっと挿し床に植えたままにしておかないといけません。
広い挿し床の鉢や大きなプランターで大量葉挿しをした場合、置き場所に困るかもしれません。
サンスベリアは寒さに弱いですので、挿し床のまま室内に取り込まないといけません。
取り込める広さが確保できるお宅なら問題ありませんが、oyageeん家みたいな小さなうちですと、プランターは室内には持ち込めません。
冬の屋外では越冬は難しいです。
寒さでダメにしてしまう可能性もありますので、葉挿しでもなるべく屋内へ取り込んで寒さ対策は十分注意してくださいね。
それでは、次は子株が大きくなって鉢へ定植する時にblog更新したいと思います。