脇役的存在の斑入りの子を「白いバラのブーケ」のように仕立て、本日だけは主役に! ところで、あなたは誰??【oyageeの植物観察日記】

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本日は、ここの多肉達を覗いてみましょう。

ここ、前列にはでっかくなってるゴールデングロウが植わってるプランターがあり、その横には茶色い葉の植物…

これは、冬に葉が茶色くなり、復活するのかしないのかわかんない、とりあえず様子見してる初雪カズラなんです。

初雪カズラを塀に這わせてるお宅を見たことがあります。

冬でも外で越冬できると思って屋外にずっと置いてたんですが、うちはこんな状態になってしまいました…

春には新芽が吹いてきて復活できると思ってますが、未だ兆候現れず…

大丈夫でしょうか……?

後列には100均で購入したミニプランターに多肉の普及種たちを植え込み、並べているんです。

ごちゃごちゃのギューギュー詰めです。

まず、これ…

これ、一昨年、甥っ子とドライブに行き、休憩で道の駅に寄った時に甥っ子から買ってもらった多肉です。

サルメントーサという品種ですが、葉は薄いし、弱そうだし、見るからに軟弱に見えません?

これが、見かけによらずに意外と強いんですよ。

ここに植えたまま、その後はほとんど手をかけてないんです。

買ってから1年半経ちますが、全然枯れてませんね…

放っておくとどこまでも成長し、段々とだらしなくなったので剪定しました。

剪定は、冬の寒い時期だったと思います。

冬の間は動きがなかったのですが、暖かくなると脇芽が出てきましたね…

剪定した方も、しっかり根付いてますよ。

どうでもいいような鉢に挿しただけなのに…

しかも、挿したのは真冬にですよ?

サルメントーサは、多肉初心者におすすめです。

冴えない多肉ですけど…(笑)

さて、今日の本題はこれなんです。

サルメントーサの手前に脇役的存在多年草のセダムを植え込んでるんですね。

これ、多分、マルバマンネングサだと思うんです。

斑入りだったのか、斑入りじゃあなかったのか覚えてないんですが、多分、斑入りではなかった気がします。

しかし、今、斑入りになってるんです。

その斑入りも、成長した葉にはほとんど斑がないのに、新芽部分が白く模様が入ってるんです。

まるで白いバラの花のように見えません?

きれいじゃあないです?

本日はこれを使って、ミニブーケ風の鉢を作ってみます。

その前に!

虫がいますね…

黒い害虫です。

こういうのを見つけたら、その場で即刻退治です!

害虫駆除スプレーをかけてきましょう。

こんなに勢いよくかけたら、殺虫剤で退治するっていうよりは、ただ押し流してるだけ…って感じもしますけど…

ま、いいじゃあないですか、とりあえずいなくなれば…(笑)

より白く斑入りになってる茎を4本カットして、植え込んだのがこちら…

大きく見えますが、この鉢は1号鉢です。

鉢のサイズが、1号とか、2号とか、10号とか言われても、実際のサイズがよくわからないことってないですか?

鉢のサイズが1号とか2号とか言われてもピンとこない…って方は必見です。

1号=1寸サイズの鉢、2号=2寸サイズの鉢、3号=3寸サイズの鉢…と覚えておきましょう。

ちなみに、1寸は約3センチなので、1号鉢のサイズが3センチ、2号鉢は6センチ、3号鉢は9センチとなりますよね。

直径3センチほどの小さな鉢に、4本のマルバマンネングサを植えてみたんです。

この鉢は結構余ってまして、まだたくさんあるんですよ。

だから、他の多肉苗も摘み取り、全部で13鉢作ってみました。

さらに…

もう13鉢作ってみました。

こんなに作ってどうする?

いいんです、もう少し大きくなって、それぞれ特徴が出てきたら、タニコレ2019を開催しますから…

開催する時期は、色づき始めてそれぞれ個性が出てくる今年の秋ぐらいですかね…

さ、とりあえず、26鉢揃って集合写真です。

本日は、いつも花壇や寄せ植えの脇役になり、目立たない存在のマルバマンネングサを中央に置いて…

いつもは脇役で、またの名を「脇役的存在多年草」と呼ばれてるマンネングサですけど、本日だけは主役です!

TNK26のセンター?

本日だけですけどね…

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ところで、この子の正体はいったい誰なの?

斑の入り方が「斑入りマルハマンネングサ」ではなさそうだし、「黄金マルバマンネングサ」でもないし、「ツルマンネングサ」でもないし…

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