本日は、新しい植物をご紹介します。
これです!
これ、ゴールデンハニーサックルという植物です。
なんとも情けない姿ですけど、春になってやっと活動を始めたんです。
冬の時期は、葉が一枚もなく、ほぼ瀕死状態だったんですから…
ゴールデンハニーサックルは、スイカズラ科の仲間。
葉の形はオーソドックスで、至って特徴のない形をしてます。
葉の形だけ見れば、初雪カズラや黄金カズラに似てますよね。
同じカズラだから?
しかし、初雪カズラや黄金カズラは「スイカズラ科」ではないんです。
「キョウチクトウ科」になります。
名前に「カズラ」がつくのに、こちらはスイカズラ科ではない…
名前に「カズラ」がつかないゴールデンハニーサックルは、スイカズラ科に属する…
なんだか、ややこしいですね…
ゴールデンハニーサックルの特徴は、葉脈部分が黄金色に輝くとてもきれいな植物です。
このゴールデンハニーサックル、去年の秋にこの鉢に植え込みました。
一応、ゴールデンハニーサックルもつる性植物でいいんでしょうか…?
茎が長く伸びる性質の植物ですので、葉を垂らして楽しみたいと吊り鉢に植え込んだんです。
しかし、植え込んだ時期が悪かったのか、土が合わなかったのか、寒くなると葉が落ちる性質なのかわかりませんが、冬に入ると葉がポロポロと落ちて、茎だけになったんです。
こりゃあダメだ…と諦めてたんですけど、春になる3月上旬ぐらいから新芽が芽吹いてくれて、今じゃあこんなに新芽や新葉が出てくれて…
葉がすべて落ちたからって、諦めちゃあダメですね…
「枯れたからって、
あきらめず、もう一度、見直そう、
植物の芽」
字余り…
夏井先生から、「番組史上最悪なセンスのかけらもない俳句ですこと!」って怒られます?
ゴールデンハニーサックルの成長期は、これからだと思います。
一気に成長が始まると、葉があっという間にモッサモッサ増えそうです。
どんな姿になるのか、楽しみですね。
春になると、眠ってた植物たちがこうやって新芽を伸ばしてくれますが、不要な芽も伸びてくるんです。
そうです、このゴールデンハニーサックルの鉢には雑草があちこちに…
不要な雑草は、早めに処理しないといけません。
雑草って、成長が早くて根も頑丈で強いので、大きくなって草むしりをしようとしても、なかなか抜けない…
だから、なるべく小さい時に草むしりをした方がいいんです。
ゴールデンハニーサックルの鉢の中の雑草は、小さすぎて指では摘まめずに、鉢に割り箸を挿し、てこの原理で土を掘り返して雑草取りをしようとしたんです。
赤い矢印の部分が割り箸を挿した跡です。
こうやって、土に挿して、掘り返そうとしたら…
そしたら…
ちょっと待ったぁ!
雑草は雑草なんですが、やけに気になる雑草が…
赤丸部分の草は、ほぼ100%雑草ですね。
黄色の丸部分は、雑草?
これ、多分、不死鳥か何か、カランコエ属の芽だと思います。
双葉は2枚とも丸っこい葉なんですが、その次に出てきてる本葉が小さいながら葉のふちがギザギザ模様になってるんです。
これは、カランコエの小苗でしょう、多分…
放っておけばどんどん増えて、収拾付かなくなるカランコエ属の不死鳥ですよ、多分。
だから、半分雑草… ほぼ50%雑草のようなもんですね。
だから、要注意危険信号の黄色で「〇」印しておきます。
その隣にある、これですよ、これ…
この雑草が気になるんです…
この模様、気になりません?
で、聖子ちゃんじゃあないけど、ビビビッと来たんです。
ビビビッと!
この模様とこの色、もしやこれではないです?
クローバーのこの品種のBabyじゃあありません?
セピア、ナイト、パープル、ロゼの4種のクローバーたちは、暖かくなったらまた活動期に入り、モッサモッサモリモリ状態。
これはまたお伝えしますが、真ん中の中心部分がえんじ色になるこのクローバーのBabyでしょ?
このクローバーの種子が、ゴールデンハニーサックルの鉢に落ちて、春になって芽吹いてきたんではないでしょうか?
だけど、いつ、どこで、どういう風にクローバーの種が飛んできたのか?
わかりません…
この鉢は、何か植わってたんだけど、その植物が枯れちゃったんで、その後、代わりにゴールデンハニーサックルを植えたような気がします。
この鉢は、4種のクローバーのそばに置いてたような気がします…
夏ごろ、4種のクローバーの花が咲いてました。
とっても地味な花です。
クローバーの別名は、「シロツメクサ」
「シロツメクサの花が咲いたら、さあ行こうラスカル~♪」
【18.05.17のブログより】
【18.05.17のブログより】
去年の夏、クローバーが蔓延って収拾付かなくなってた頃、地味な花がいっぱい咲いてましたわ…
その下には、植物が枯れて使ってない鉢を数個一時保管してました。
もしかして、もしかすると、この鉢ではないかと?
【18.7.21のブログより】
【18.8.25のブログより】
2つの画像の右端の、クローバーの苗の下にある、あの丸い吊り鉢がそうかもしれませんし、違うかもしれません。
クローバーの花が枯れ、種子が下に落ち、ちょうど落ちたところにこの鉢があったんでしょう。
そして、暖かくなった春に種子から発芽して、土から芽吹いてきたんではないです?
とにかく、これは正真正銘のクローバーBabyなのか?
それとも、エセクローバーBabyの、ただの雑草?
もしや、この芽が正真正銘のクローバーなら、「クローバーは茎挿しからでも簡単に増やせるし、種子からも勝手に飛んで発芽して増やせる…」
…と考えてもよろしいでしょうか?
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もうちょっと大きくなるまで、本日から日々経過観察をしていきますよ。
判明次第、またお伝えいたします。