多肉あるある情報|斑が微妙な葉の葉挿しも、きれいな斑入りの新芽が出てくることがある!(成功例)【oyageeの植物観察日記】

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久々の多肉あるある情報です。

今、いくつかの斑入り品種の葉挿しをやってますが、とりわけ難しいということはありません。

斑入り品種の葉だって、根や芽が出るものは出るし、出ないものは出ない…

まあ、これは運任せ…

「時の流れに葉を任せ」…ですよね。

「根が出て欲しいのに、いくら待っても全然出てくれない!」って言われても、人間の手ではどうあがいたって、どうもがいたって、手の施しようがありません。

どうしようもないですからね…

発根促進剤を使って、発根率を高める?

発根促進剤はまだ半信半疑な部分がありますので、使ったり、使わなかったりです…

絶対に使った方が効果ある!という部分がまだ見えてきません…

斑入りの多肉というのは、ルノーディーンみたいにすべての葉が同じように斑が入るものがあれば、1枚の葉はきれいな斑だけど、次に出てくる葉は微妙な葉、さらに次に出てくる葉は府がない葉、その次はまた斑が入る…という風に、ランダムに府が入ったり、入らなかったり、微妙な斑だったりという斑入り品種もございます。

今、ブラックプリンス錦の葉挿しをやってるんですね。

ちなみに、錦ではないブラックプリンスはおなじみですよね。

ブログにも何度も登場しております。

そのブラックプリンスの斑入りが「ブラックプリンス錦」なのであります。

その2枚の葉を並べた葉挿しがこちら。

ブラックプリンス錦は、葉が増えて大きな株に生長するにつれ、覆輪斑になるものもあれば、ランダムに斑が入ったり、入らなかったりします。

「覆輪斑」とは、葉のふちを囲むように斑が入ることを言います。

きれいに斑が入ってたら、「極上斑」とか「美斑」とか言われたりしますよね。

今回の葉挿しは覆輪ではなく、ランダムの葉の葉挿し。

それほどきれいな斑でない葉は葉挿しにしてるんです。

しかも、ほとんど斑がわかりづらい葉なのです。

葉の表面にうっすらと線が入ってるぐらいです。

これは、「斑がない葉」と言っても間違えないぐらい斑が薄いです。

こういう葉は葉挿ししても、斑が入るどころは、斑が全く入らない斑落ちになってしまうことの方が多いんです。

先祖返りとか、斑落ち、斑なしとかって言いますよね。

だから、錦ではない、ただのブラックプリンスに戻ってしまうんではないかと諦めてました…

しかし、見てください。

出てきてる新芽の葉は、すでに斑入りです。

きれいな色をしてますよね。

黄色い方は全斑でしょう…多分…

しかし、全部が斑って言うのが、少々不安です…

全斑って言うのは、どの植物でも言えることなんですけど、育ちにくいんですよ。

去年、斑入りのゴムの木の脇から真っ白い葉を持つ芽が出てきたことがありました。

最初のうちはうまく育ってたんですが、途中で枯れてしまいました…

これもやばそうです…

ただ、奥の葉は、きれいな斑が出てます。

これ、覆輪になる子株だったらいいですが、まだ1枚だけだから、何とも言えませんね。

斑入り品種の葉挿しって、小さい芽の時から斑入りが確認できて成功する場合もあれば、全く斑が現れず、失敗する場合もあります。

斑落ちになることの方が多いと思います。

次回は、失敗例をお伝えします。

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以上、「多肉あるある情報|斑が微妙な葉の葉挿しも、きれいな斑入りの新芽が出てくることもある!」でした。

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