台風22号の暴風が吹き荒れる中、アイビーの水挿しをしてしまいました。
10月22日のことでした…
今、この7品種を水挿ししてる瓶はどうなってるのか?
根が出てるか確認すると……
出てます! 出てます!
根、出てますよ!
しかし、思ったほど出てません…
品種によるものか、時期的に発根が難しいのか…
アイビーってほぼ100%水挿しで根が出てくれると思ってたんですが、今のところ、出てるのは3品種のみ。
残りの4品種はまだ影も形もありません…
暴風真っ只中に水挿ししたアイビー7品種、最初に根が出たのは予想外のアレだった !? この中で土植えできるのは一体どれ?
このような状況です。
左Aから、ハートヘデラ、レースアイビー、不明、ヘデラ・リサ、ヘデラ・ダックフット、不明、アイビーマーガレットです。
それでは、個別に見ていきます。
A ハートヘデラ
ハート形の葉がかわいいハートヘデラです。
根は出てないですね…
B レースアイビー
葉のふちがフリルっぽくなってるレースアイビーです。
こちらもまだ根が出る気配はないですね…
C 品種名不明
葉がやや面長で斑の入り方が独特のアイビーです。
品種名は不明です。
こちらも、発根している形跡はありません。
D ヘデラ・リサ
よく見かける斑入りのアイビーに似ていますが、葉がやや長いのが特徴の「ヘデラ・リサ」です。
こちら、2本ぐらい根が出てますが、1ミリ程度の弱々しい根です。
鉢への定植はまだ厳しいかもしれません。
E ヘデラ・ダックフット
葉がこの7種の中では一番小さく、アヒルの足跡のような形の「ヘデラ・ダックフット」です。
こちらは、根が結構出てます。
ほとんどの茎で根が確認できますね…
F 品種名不明
雫のような形が特徴のアイビーです。
品種名は不明です。
こちら、根は全く出てません。
新芽についてる若い葉が一枚枯れかけてるのが気になりますね…
この茶色くなってる葉、水挿しする前からの症状だと思うんですが…
次に出てる新芽は元気できれいな葉ですので。
G アイビーマーガレット
葉がアイビーにそっくりですけど、実はアイビーの仲間ではありません。
「アイビーマーガレット」と言いまして、キク科の植物で大きく育てば花が咲きます。
実は、これが一番最初に根が出てきたんです。
水挿し後3日で発根が確認できました。
その後もグングン根を伸ばして、今は3~4センチほど伸びてます。
もう土への定植をしてあげなくてはいけません。
気になるのが、カップの水が黄色くなってるんです。
アイビーではほとんど水の色が変わらないんですよ。
キレイな水の状態を維持してくれるんですけど、この植物は違ってました。
黄色の色素を持ってるんでしょうか?
それとも、葉が一枚枯れてるんで、枯れた茶色が水に溶けだしてるんでしょうか?
ということで、根が出てるのは3種類です。
そのうちの「ヘデラ・ダックフット」と「マーガレットアイビー」を2種類を土植えします。( 01.)
「ヘデラ・リサ」も根が出てますが、まだ短すぎるんで、土に根を張るだけの生命力や土の中のばい菌に打ち勝つほどの抵抗力はないでしょう…
水挿しでもう少し根を出させます。
アイビーマーガレットは、3本のうち2本は根が出ています。
1本は出てませんでしたが、強行突破で植えます。
土の中で出てくれるでしょう。( 02.)
ヘデラ・ダックフットの方は、6本水挿ししてたんですが、そのうち5本は根が出てますね。1本だけは出てませんが、一緒に植え込みます。( 03.-04.)
ヘデラ・ダックフットは3本植えた茎を2鉢作りましたので、合計3鉢になります。( 05.)
あとは水やりして終了です。( 06.)
これは、ミニ観葉を並べてるところに一緒に置いておきます。( 07.)
ここは、スチールデスクの下の空間部分で、日光も3~4時間程度差し込み、程よく日光浴ができる場所なんです。
いい場所なんですが、この空間を利用して夜中に野良猫がここを住処にしてるんですよ。
だから、バーベキュー網と100均で買ったメッシュ板で囲って厳重保管です。( 08.)
ほぼ地面すれすれに近い場所に置いておくと、小さいミニポットなどは野良猫に倒されやすいんです。
せっかく根が出たのに、倒されてまた一から作り直してたら、いつまで経っても根が張ってくれないですからね。
水やりした後、ふと黄色い葉のハートの形の葉を見つけました。
「幸せの黄色いアイビーを探せ!」
見つけた人は、幸せになれるかもしれませんよ !?(笑)
なんだか幸せになれそうな予感がします…
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今のところ、どこでもトイレする、鉢を倒す、植え込んだ植物を散らかす、夜中に騒ぐ、ゴミをあさる、よその家の食料を盗み食いする…などの、隣のヒジョーシキ猫に狙われないのが一番の幸せですけどね…