”IVY ALL STARS!” これでALLアイビーが勢揃い! 時期的に遅いけど、水挿しで一気に増やします!【oyageeの植物観察日記】

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台風のこの強風の中、園芸作業に取り掛かりました。

なんで、よりによって台風が近づいてる強風の日に?

そう思いませんか?

そうなんですよ、なんでこんな時にやったのは、どうしてもやりたい作業が2つありまして…

じゃ、台風が過ぎた後でもいいんじゃない?

台風一過では遅いんです…

台風が過ぎた後は晴れるみたいです。

週間天気は、週半ばからは晴れマークが並んでましたから…

だけど、一気に気温が下がるみたいなんです。

最高気温は20度に届かない日があるみたいだし、最低気温は10度近くまで下がる予報です。

観葉植物や多肉植物には、厳しい気温になるかもしれません。

oyageeが考える、植物の発根に適した気温っていうのは、20~30度だと思うんです。

いろんな園芸雑誌で、「15度以上あれば発根します」「植え替えは15度以上の春先に行ってください」…などのことを言われてますが、15度は根が出るかもしれませんけど、発育は全然だめだと思います…

逆に、30度以上になると暑さで株や根が参ってしまい、これまた発根に適してないと思うんです。

適温20~30度でも、植物の発根や生育に最も適した温度は20~25度だと思っています。

人間が半袖のシャツ1枚で気持ちいい快適温度と同じですね…

  •  これはあくまでもoyageeの個人的感想です、植物に聞いたわけではありませんので、あしからず…

だから、今が植替えや株分けや水挿しなど植物をいじるタイムリミットだと思うんですよ。

今から植物に根を出させるのは、正直、微妙な時期です… 厳しいかもしれません。

それでも、冬が来る前にやっておかないといけない植物がまだあるんです。

じゃあ、なんで早くやっておかなかったんだ?

ですよね…

重い腰がなかなか上がらなくて…

切羽詰まらないとやらない性格なもんで…

だけど、もうやります!

植物をいじるも、時期的にそろそろ限界ですので…

今日はアイビーです。

ずっと育ててるアイビーは、斑入りのオーソドックスなアイビー 01.)、緑一色で葉が尖り気味のアイビー 02.)、あとあまりブログには登場してませんが、ふちがフリル仕様の丸葉のアイビー 03.)…

この3種は、以前から家にありました。

今年になって我が家に来たアイビーは、この前水挿しした後に土植えした白地が多く、やや丸みを帯びて、ところどころハート形の葉があるアイビー 04.)と、テニス仲間のヨネ子ちゃんから預かった緑と黄緑の斑入りアイビー 05.)…

この5種類がこれまでブログに登場し、毎日生育状況を確認してるアイビーたちです。

ヨネ子ちゃんのアイビーは、品種名が全然わからないまま育ててますが、多分、これと一緒では?( 06.

園芸店で「ゴールデンチャイルド」って名前で売ってました。

ほぼ同じですよね?

アイビーって、ダイソーなどの100均ではあまり見かけませんよね?

だけど、園芸店では「寄せ植えのアレンジに…」とか、「花壇の寄せ植えにいかが?」みたいなキャッチフレーズでよく売られてます。

園芸店でも比較的安く購入できるんです。

小さい鉢なら100円とか198円、高くても258円ほどです。

今年に入ってアイビーのいろんな品種をちょこちょこ買ってまして、ビニールポットに植わったまま管理してましたので、増やしていこうと思います。

ビニールポットの株を直に植え替える方が先決かもしれませんが、もしも枯らした場合の予備として、そして自分の部屋で管理できるようミニポット仕立てにしたいんです。

oyageeのアイビーの増やし方は、前々からやってる通り、今回も水挿しで行きます。

しかし、微妙ですね、根が出るか、が…

根が出てくれることを祈りながら…

今回水挿しするのは全6品種。 …+1です。

プラス1?

それは後から説明するとして…

アイビーって、色、形、模様など多種多様で、多くの品種があります。

これから登場するのは、レースアイビーハートヘデラヘデラ・リサヘデラ・ダックフット、あと2株は品種名不明の全6種です。

アイビーって、ぱっと見、葉が緑色でつるが伸びて、そのにつるの左右に葉をつけて生長していく姿が全部同じように見えるんですが、葉の1枚1枚を見ると全く違うんです。

それと、プラス1というのは、アイビーの葉に似た植物を以前植え替えました。

マーガレット・アイビーという植物です。

マーガレットアイビーは、アイビー(ヘデラ)の種類ではないんですが、これ、気根を伸ばす植物なんです。

気根が出るんだったら、水挿しでも簡単に増やせるんでは?と思い、今回この水挿しに急きょ飛び入り参加させます。

品種を簡単にご紹介いたします。

ハートヘデラです。

名前の通り、ハート型の葉が特徴です。

切れ込みは入っていません。

レースアイビーです。

ふちが縮れてます

レースは手芸のレースからきてるのでしょうか?

このアイビーは、品種名不明です。

葉が斑入りですが、他のアイビーと違い、ヒポエステスのようにまだら模様です。

ヘデラ・リサです。

よく見かけるアイビーの模様と同じですが、葉の形が細長く、小さめです。

ヘデラ・ダックフットです。

ダックは「アヒル」、フットは「足」のことです。

まさに、アヒルの足跡のような形をしています。

持ってるアイビーの中では一番小さいアイビーです。

品種名は不明です。

緑一色で、切れ込みも入ってません。

細長いハートのように見えます。

こちらは、アイビーマーガレットです。

アイビーの葉に見えますが、アイビーの仲間ではありません。

キク科、セネキオ属の植物です。

葉が肉厚で、気根を伸ばしています。

ライトイエローの花が咲くそうです。

まだ咲かせたことがないんです…

それでは、簡単な水挿し作業です。

アイビーの水挿しは以上です。

強風が吹き荒れる中での作業は最悪でした。

特に、写真がなかなか撮れなくて…

アイビーの個々の写真を撮ったんですが、それぞれの葉に特徴がありますので、葉のズームの写真を撮りたかったんですよ。

しかし、強風で、アイビーのつるが左右に揺れる、揺れる…まったく止まってくれません。

1枚撮るのに、同じ画像を30枚ほど撮ってしまったんですが、どれもピントが合ってません

しまいには、ピントが合わないから必死に合わせようとスマホのカメラ機能を使い過ぎ、スマホが段々と熱を持ち始めて、「本体の温度が上昇しましたので、カメラ機能を終了します」のメッセージが…

熱が冷めるまでは一切使えず、外でずぶ濡れになりながら待機してるわ、時間は過ぎてきてあたりは暗くなり、さらに撮影できなくなるわ、で最悪でした…

なんで、よりによって、風の影響を一番受けやすいアイビーの水挿しを今日のブログ更新ネタに選択したんでしょうか?

ここで、失敗しないアイビーの水挿し、注意点を。

.まず、つるは、節(葉の付いてる部分)を3~4か所ほど残るぐらいでカットしましょう。

この部分から根が出ますので、数が少ないと、根が出にくいかもしれません。

アイビーは気根(空気中でも節部分から根を出すこと)を伸ばす植物です。

たまに枯れた気根が伸びてる場合がありますが、枯れてるからと言って取り除かないで、そのまま水に浸けておいてください。 そこから新しい根が出てくることがあります。

カットした茎はすぐに水に浸けるようにしましょう。

そのまま放置しておくと、水を吸い上げる力が衰えて、うまく根が出てくれなく、枯れてしまうかもしれません。

茎が元気がなくクタッとなりかけたら、一度取り出して、水の中で切り戻しを行ってください。

そうすることで、復活するかもしれません。

水に挿す時は、最低2箇所ほどの節が水に浸かってるようにしましょう。

節は全く水に浸かっておらずに切り口の部分だけ水挿ししても、根は出ませんので注意してください。 葉がついていた部分から根が出てきます。

頻繁に水挿しの鉢をチェックしましょう。

風などで茎が浮きあがったり、コップから飛び出ていたりしますので、こまめに節の部分が水にしっかり浸かっているかを確認した方がいいでしょう。

たまには水替えをしましょう。

アイビーの水挿しは、他の植物に比べて水がほとんど汚れません。

しかし、たまには水替えをして、新鮮な水に取り換えてあげましょう。

今回の7種の水挿しは、根が出たらすぐに土へ植え付けます。

あまり長いこと水挿ししても、土への植え付けが遅くなります。

寒くなると、ほんとに根が張ってくれそうにないですので、水の中で根が1センチ弱ほど延びたアイビーから順次植え込んでいきます。

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根が出たか、出なかったか、土へ植え込めたのか、などはまたご報告いたします。

以上、暴風の中でのアイビーの水挿しでした。

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