100人中、99人は絶対に間違える? これ、「アイビー」でしょ! 違うんです、これは…【oyageeの植物観察日記】

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えっと… この植物は何に見えますか?

01. の葉はアイビーそのまんま…

だから、アイビーでしょ?

02. のつるのように伸びてる茎

アイビーじゃあないの? アイビーだよね?

03. 気根も出してるってことはアイビーでしょ…

絶対にアイビーに間違いないでしょ!

04. 全体像を見ても…

まさしくアイビーそのまんまじゃん!

アイビーのようで、実はアイビーじゃあない…。

実は、これ、アイビーマーガレット、もしくは、マーガレットアイビーと言います。

だから、アイビーじゃん!

違うんですよ、観葉植物のアイビーとは全く関係ない植物なんです。

アイビーは、科名:ウコギ科、属名:ヘデラ属です。

アイビーマーガレットは、科名:キク科、属名:セネキオ属です。

半耐寒性多年草で、プレートには小さく英語で「Cape Ivy」と書かれてましたので、これが英名だと思います。

観葉植物のアイビーと最大の違いは、が咲くんです。

しかも、お情け程度の小さな花ではなくて、堂々とした花です。

鉢についてたプレートの説明文には、「ライトイエローの優しい色で、大きさは4~5センチ程度です。開花は12月中旬ごろからです」と書かれてました。

また、「耐寒性は弱いようなので、冬場は屋内管理にします。日当たりがよく、水はけのよい場所に置いてください。土が乾いたら、水を与えてください」と書いてました。

耐寒性が弱いのに、冬場に花が咲くの?

花が咲くって、結構エネルギーがいりますよ?

それなのに、耐寒性が弱いって…

そして、説明文の「耐寒性が弱いようなので」の言葉が適当で曖昧じゃあないですか?

「弱いようなので」って、生産者が微妙な表現を用いたら、買って育てる方も微妙ですよ…。

植物を育てるうえで、寒さに強いか弱いかは結構重要ポイントなんで、ここはしっかし、そして強気に書いてもらわないと!…ですよね。

ま、今年の冬、これから寒くなる時期に育ててみて、どういう状況の植物なのか、随時ブログでお知らせしていこうと思います。

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葉だけ見ると、ほんと、アイビーそのまんまですよね!

100人中、99人は観葉植物のアイビーと間違えると思います。

このoyageeも、アイビーだと思って、買って帰ったんです。

「ペペロミアのような分厚いアイビーがあるんだ! 珍しいから買って帰ろ」って購入したんです。

帰ってから数日間、まったく疑う余地もなかったです。

ふと、鉢についてたプレートの写真を見て、「花が咲く?なんで?」で、やっとアイビーじゃあないことに気づいた次第なんですよ。

これ、結構前に買ってたんですけど、どうやって育てたらいいのかわかんなくてそのままでした。

しかし、気づけば3本植わってた茎のうちの1本が枯れ、残ってる茎の葉も傷んできましたし、そろそろ植え替えておかないとやばいかもしれないです。

寒くなるとうまく根付いてくれなくて、株全体を枯らしてしまいそうなんで、植え替えです。

観葉植物ではないですが、観葉植物の土を使います。

鉢も、普段使ってる鉢と一緒です。

植替え手順は簡単ですけど、一応載せておきます。

画像枚数が少ないですが…

さて、花ですが、12月中旬ごろに咲くという情報ですけど、今ぐらいに植え替えて咲いてくれるんでしょうか?

ま、観葉植物として葉が楽しめれば、それでいいんですけど、花が咲くんだったら、咲かせてみたいですね。

「咲かぬなら、咲かせてみようアイビーマーガレット」!

「咲かぬなら、咲くまで待とうアイビーマーガレット」…家康みたいに咲くまで待てません。

oyageeはそこまで我慢強くないですから…

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