クリスマス用の寄せ植えを作るため、土などを運搬する一輪車(ネコ)に多肉を植え込むことにしました。
寄せ植えはすでに完成し、お披露目をしています。
ブログは、錆びた一輪車を見つけて、一輪車の底に穴を開けるまでご紹介しましたよね。
本日のブログは、一輪車に穴を開けた続きになります…
多肉の植え込みは、ただ平面に植え込むのではなく、立体的に見せて、オランダ村とか、ロシア村とか、ハイジの村とか、ムーミン村とか、どこかの国をコンセプトにしたテーマパークに迷い込んだように見せたいため、割れた鉢を使って高さを作ります。
この作り方は、基地前にあるタニックランド1号でもご紹介済ですよね。
割れた鉢、まだまだ家にはたくさんあるんです。
一輪車の荷台はそれほど広くはないので、これぐらいの鉢で十分でしょう。
前回、大きな釘のような工具で開けた穴は…
底面に5つほどの穴を開けました。
しっかり開いてますね。
しっかり向こうが見えてます。
1センチほどの穴です。
だけど、雨や水やりで一輪車に溜まった大量の水が、たった1センチほどの穴が5つで、果たしてしっかり水ではけてくれるのか?
ちょっと心配ですが…
それでは、土を用意して、作っていきますよ。
01.土と鉢底に敷く石、あとは穴にふさぐ鉢底シートを用意しました。
02.まずは、穴から土が流れたり、石が詰まらないよう、鉢底ネットを敷きます。
03.水はけをよくするため、底には大きめのボラ土を敷くことにしました。
04.鉢底石の高さは1センチほど… 底部分に平たく敷きます。
05.土は、枯れた多肉があちこちにありましたので、集めて土だけをきれいに振るい、新しい鹿沼土なども足したオリジナル配合の土です。
06.1袋流し入れましたが、全然足りません。一輪車って、深さは浅いように見えますが、結構な容量があります。
07.土は2袋分作っており、もう1袋は半分ぐらいまで使ってしまいましたね。
08.あとはお好みで、割れた鉢を並べていくだけです。
09.鉢をセットする前に、向きを考えないといけません。完成した寄せ植えは、どこに置いて、どの面を前側にするか… 寄せ植えを作ってみたけど、正面になる側が裏側だった…ってことがよくあるんですよ。
10.結局、取っ手部分を右にし、奥側に割れた鉢を組んで高さを出し、手前は鉢を使わずに平面に植えようと思います。
11.今回も、割れた鉢で螺旋状の階段を作ってみますよ。
12.今回の階段は、ぐるりと1周するぐらいの長い螺旋階段にするようにしました。螺旋階段ほど何周もグルグルしてないですけど。
13.らせん状の階段の横には、2つの鉢を組み合わせて…
14.8の字風の組んでみました。
15.今回は、割れてない鉢も使ってみようと思います。割れてない素焼き鉢も結構あるんですよ。
16.大・中・小の素焼き鉢を組み合わせ、これが3段のクリスマスケーキ風寄せ植えの土台になります。
17.あとは、エリアごとに仕切りを立てて区切りたいので、割れた鉢の上部分(ふち)を使います。
18.一輪車って、取っ手がある側は深いんです。しかし、反対側は非常に浅いんです。割れた鉢のかけらは、あまり深く埋め込めません。高さがあるかけらは、その辺に転がってた石で叩き割ってみました。
19.すると、いい感じにきれいに割れましたね。
20.しかし、たまには失敗もします。ふちに沿って並行に割るはずが、縦に割れてしまい、大事なふちの部分が真っ二つに割れてしましました。
エリアを区切るために、植木鉢のかけらを適当に並べて…
ついに、寄せ植えの土台が完成です!
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次の工程は、ここに多肉を植え込む作業をやっていきます。