新春タニックイズ! タニックランド1号の【ローズガーデン】から出題です!「元気のいいセダムと、そうじゃあないセダムの差は何ですか?」【oyageeの植物観察日記】

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「あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。」

さて、本日はタニックカーの多肉ではなく、基地前にあるタニックランド1号の近況報告をいたしたいと思います。

まだすべてを紹介しきれてませんが、最後に紹介したのは「ローズ」「薔薇」という名が付く品種を植えたエリア「ローズガーデン」でした。

こんな感じでしたよね。

【21.10.11のブログより】

この画像は去年の暮れに撮影してましたので、12月26日の画像になります。

【21.12.26現在】

基地前の花壇に植わってますので、朝日が昇れば、日の出からお日様が当たるんです。

しかし、12時前ぐらいからは建物の陰になり、日没まで一切日が当たりません。

出来れば、最低でも6時間はお日様が欲しいんですけど…

多肉にはあまりよくない環境なのですが、それでもきれいに色づいてくれてますよね。

あの後、左側のグリーンローズだけは、別の苗に挿し替えました。

どうも根付きがよくなく、段々と萎れてきてましたので、別のグリーンローズを植えました。

そのそばに、リトルバラ錦という品種も植えてみました。

リトルバラ錦も、ちゃんと「バラ」が付きますよね。

後の苗は、10月11日の時と変わってません。

真ん中の3つのうち、ちょっと小さめの紫色の苗…

ローズクイーンだと思ってましたが、これ、やはりバイオレットクイーンですね…

どちらも葉が薄いのが特徴で、やや尖って葉をしてます。

10月11日の時は紅葉しておらず、どちらかわかりませんでしたが、ここまで紫色になると、やはりこれはバイオレットクイーンでしょうね?

基地前のタニックランド1号は完全屋外で、花壇なので移動もできまません。

これからまだまだ寒波が襲来すると思いますので、バイオレットクイーンをローズクイーンに差し替えるのは、暖かくなる3月頃にしようと思います。

あと、真ん中に植わってる3苗のバイオレットクイーン以外の2つは…

【10月11日のブログより】

左がアルバローズで、右がバブルローズです。

紹介した10月11日の時は全く同じ色と形で、「もしかして、アルバローズとバブルローズは同じもの?」って思ったりしてましたが…

【21.12.26 現在】

同じ場所に植えて、ここまで色が違えば、「アルバローズとバブルローズは違うもの」と思っていいでしょう…ね?

今日の主役は、ローズという名が多肉ではないんです。

ローズガーデンに上がるまでに3つの階段があり、そこにセダムを植え込みました。

【21.10.25のブログより】

左の低い段から…

「パープルヘイズ」「斑入りタイトゴメ」「ダシフィルム」です。

3つともセダム属…

セダムと言っても、ビアホップや乙女心などのぷくぷく系ではなく、地面を草のように蔓延る、ここでは「草系セダム」と呼んでるセダムを植え込んだんです。

3つの階段が、それぞれのじゅうたんを敷き詰めたようになればいいな…と思いまして…

12月26日現在はどうなってるか、上の段から見ていきましょう。

上に植え込んだのは、つぶつぶが非常に小さい「ダシフィルム」でした。

結構モリモリになってきてません?

色も紅葉してきており、小さいながらもつぶつぶ度がムチムチ締まり、イイ感じに仕上がってきてます。

2段目は、まっ黄色の斑が特徴の「斑入りタイトゴメ」です。

こちらはあんまりモリモリになっておりません。

タイトゴメって、あまり群れないんですよね。

本当は先端のトップ部分を摘心をして、脇芽を出させればもっとモリモリしてくると思うんですが、意味なくカットするのはどうも勇気がいって、なかなかできず…

カットする意味はおおいにあるんですけどね…

一番下は、パープルヘイズです。

パープルという名が付くから、もちろん紫色に…?

え!? 紫色に全然なってない!!!!

隣の斑入りタイトゴメに似てる?

斑入りではない、ただのタイトゴメを植えたんでしたっけ?

いえいえいえ、ここにはパープルヘイズを植えましたよ。

タニックランド1号には、他の場所にもパープルヘイズを植え込んでます。

ここも前回紹介したことがある、ハイジの家があるエリアです。

【21.10.03のブログより】

前回紹介した時には植え込んでなかったんですが、あの後、パープルヘイズを植え込みました。

本数は少しですが、一番手前に…

小さいですが、紫色になってますよね。

だけど、色がまだちょっと弱いなぁ…

自宅にも、ポットに植えてるパープルヘイズがあるんです。

これもまだ完全とは言えませんが、それなりに紫色になってますよね。

なんだかみすぼらしいパープルヘイズ?

これでもいい方なんですよ。

夏の間は茎しかなく、やっとここまで復活してくれたんですから。

さて、いきなりここで問題です!

「最上段にあるダシフィルムはすごく元気がいいのに、最下段にあるパープルヘイズは、どうして元気がよくないのか?」

「元気のいいセダムと、そうじゃあないセダムの差は何ですか?」

それは、ずばり!

「太陽!!!」

……なんです。

画像撮影日は、12月26日です。

数日前が「冬至」でした。

冬至と言うことは、1年で最も昼間が短い日で、太陽が一番低いところを動いてるんですよね。

真夏は頭のてっぺんから日が差すけど、冬は日が傾いてお日様が差してる…

これ見てください…

パープルヘイズの植え込んだ場所…

隣の大きな石の陰になってしまい、今は全くお日様が当たっておりません。

日の出からすでにこの状態… 石の陰なんです。

すごくバカでかい石なんだけど、高さは15センチほどでそれほど高くありません。

しかし、今の時期は15センチの高さでも日陰になってしまい、パープルヘイズだけは全く日を浴びることなく、1日を終えてしまう…

植える場所が悪かった…

植物は、太陽光線が必要なんです。

特に多肉植物はそう!

太陽の光がないと色づきも悪いし、ひ弱に育ってしまうんです。

「ここに植えて日は届くのか」「陰にならないか」…など、こういうのも計算して、植え込まないといけませんね…

寒さはまだまだ続きますが、冬至も過ぎたことだし、これからだんだんと太陽が高くなってきますので、パープルヘイズがしっかりきれいな「パープル」色になることを願って、もう少しだけ待ちましょう…

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以上、「元気のいいセダムとそうじゃあないセダムの差は何ですか?」でした。

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