真夏に植物のリースを飾ってもいいんじゃない? あのキッチングッズにあの子達を植え込んで、サマーリースを作っChao!【oyageeの植物観察日記】

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「リース」と聞けば、「寒い時期の飾り物」…と連想しますよね。

まっさきに思いつくのが、クリスマスリース…ですよね。

植物のリースで思いつくのが、やはり多肉を植え込んだリース…

エケベリアなどの色づいたぷりっぷりの苗をギューギューに植え込んだリースが、見栄えが良くって綺麗です。

後、人工観葉植物やフェイクグリーンなどでリースを作ってるのをよく見かけます。

リースは、冬だけだと思っていませんか?

夏でも作れるんです!

それも、フェイクグリーンの作り物ではなく、生の多肉植物で!

しかし、エケベリアなどの多肉は無理です。

苗はたくさんあるんですけど、99%の苗がきれいに色づいてません。

例え、植え込んでも、うまく育つかどうか保証はできません。

第一、見栄えがよくありませんよね…

リースが作れそうな多肉植物…

それが、セダム。

セダムでも、虹の玉や乙女心ではなく、草系セダムの脇役的存在多年草たちです。

普段は脇役でも、脇役ばかりを植え込んだリースは、個々がしっかり主張をしてくれます。

これが、今、基地に持って行ってるリースです。

これ、結構評判がいいんですよ。

植わってるのはセダムは…

赤いふちの斑入りの葉が、「スプリウムトリカラー(コーカサスキリンソウ)」で、白い斑入りが「斑入りマルバマンネングサ」

黄色めのぶつぶつが、黄金細葉マンネングサか、ミモザか、ドリームスターだと思います。

モリモリ増えすぎてるぶつぶつが、パリダム。

濃い目の緑色のぶつぶつも混ざってますが、これはわかりません。

多分これもマンネングサの一種でしょう…

植えていきなりは、このようなきれいな状態にはなりません。

作った時は、隙間があったり、苗が倒れたりして、きれいなリースにはなってないんです。

ここまでなるには、植え込んである程度の時間が必要です。

いつ、植え込んだかと言うと、さかのぼること、6月29日でした。

約1か月半前です。

ちょうど植え込んだ時に写真を撮ってますので、どのように作ったのかをお伝えいたします。

植え込む土台は、いつも使ってるあれ…

キッチン用品を代用してます。

料理やお菓子作りで粉をふるう時に使う「ふるい」ですね…

あのふるいの中央に底をカットした小さめのプラコップを細めのワイヤーで止めてます。

これ、以前、多肉苗を植え込んでクリスマスリースを作った土台なんですが、これを今回代用します。

あとは、お気に入りのセダムを用意して…

大きく育ったり、成長が早いセダムだとリースの枠から飛び出て輪っかにならないので、なるべくなら成長が遅くて、匍匐して横に伸びる性質のセダムをチョイスしてみました。

後は適当に植え込んで…

こういう草系のセダムは、すぐに水やりしても大丈夫。

カット苗ではないですし、逆に根があったのをそのまま植え込んでるので、すぐに水やりした方がいいかもしれません。

これが、6月29日の作った当日の写真です。

ちょっとドアップ過ぎません?

水やり後、手が濡れたまま撮影し、スマホの画面が言うことを聞かずに、何故か、この時はドアップの画像しかないんです…

約1か月半がたった今が、こんな状態です。

パリダムの成長が早かったですね。

あまり植え込んでないのに、繁殖力が強いのか、モリモリしすぎてます。

逆に、目立って欲しいトリカラーと斑入りマルバマンネングサは、あまり増えてません。

ま、これも作ってみなきゃわからない。

この経験を生かして、次に作り時はパリダムを他の品種に変え、トリカラーと斑入りマンネングサをもう少し植え込めば、もっときれいに仕上がると思います。

今、基地前のジャンクガーデンの左アイドは、すのこ状の白いフェンスになってるんです。

まだ手付かずで、まっさら状態…

ここに、これから棚を作ったり、フックをネジで止めたりして、そこに錆びてるものやいろいろなオブジェを飾っていくんですけど、雨続きなんで中断してます。

とりあえず寂しいんで、このリースと、あとはリメ缶に植え込んだピレア・ディプレッサと桜色カリシアの植物を飾って…

どうでしょ?

リースは、冬だけのものではない!?

夏もリースが楽しめます。

セダムを植え込んだサマーリース、皆さんも作ってみてはいかがですか?

しかし、今から作っても、もう今年の夏には間に合いそうにありません。

今から植え込むなら、秋のリース、もしくはクリスマスリースにどうぞ。

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で、もう1つ。

今の時期に作るのは、ちょっと厳しいかもしれません。

草系セダム、夏にそう簡単に弱ることはないんですけど、根付きは悪いし、暑い日が続く時期だと、うまく根付く前に葉っぱや土付近の茎がぶよぶよに腐ることがありますので、お気をつけください。

出来れば、朝晩が少しずつ涼しくなってくる9月ぐらいに作られるのがいいかもしれません。

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