8月14日に、テニス仲間のヨネ子ちゃん(仮名・女性・年齢非公表)から預かったアイビー。
クタクタのヨレヨレの、あと1週間も放っておいたら完全に枯れてたアイビーを「これ、どうにかしてー!」って預かったんです。
「どうにかしてー!」って言われても、実際のアイビーの鉢を見た時は、正直自信がなかったですね…
とりあえず、生き返るかどうか確かめるために、まだかろうじて元気がよさそうな茎を切って、水挿ししてたんです。
そしたら、葉の勢いが若干ですが、持ち直してるじゃあありませんか!
いや、持ち直してない?
どっちにもとれるような微妙な姿でした…
全部の葉がいきなり元気になってはなかったんですが、全体の半分…いや1/3程度の葉が息を吹き返したように思えたんです。
だけど、…「ように思えた」、だけなんです。
まだ半信半疑…
あれだけ萎れてて、復活なんてほぼ無理な状態だったアイビーが、復活するとは到底思えなかったんですよ。
復活すればいいな…ぐらいの軽~い気持ちでしか考えてなかったんです。
今日、水挿ししてるアイビーを見てみましたら、葉はやや持ち直してるようにあります。
全部の葉が上向きになってはいませんが、下を向いてる葉も少なくなり、茎も活力が出てきたように思えます。
この後、茎を挿してる透明容器を持ち上げて、何か変わったことがないかをチェック。
水に浸かってる茎の部分からちょこっと白いものが伸びてて…
の!、の!、伸びてる !? し!、し!、白いもの、がっ !?
これって、これって、これって…もしかして、もしかしなくても、あれ?
根じゃあないんですか、これ???
根フェチのoyageeは、「これが根だ」と思った瞬間、ドーパミン、大・放・出!ですよ。
ドバドバ、出ちゃってます!
ドーパミンがこんなに出ちゃったら、当分「認知症」の心配はないな!ってぐらい出ちゃいましたから!
これ、完全復活とはいかなくても、「復活宣言」はもう出してもいいんじゃあないですか?
「ヨネ子ちゃん! あなたのアイビー、”復活” しましたよ。」
「復活」と言っても、根が出ただけですけど…
鉢植えにして、元通りの株になるまではまだまだ当分先の話なんですけど…
相当先の話です… 早くて1年後ぐらいです…
ヨネ子ちゃんにはまだブログの存在を教えてないんで、ここを見てもいませんが…
だけど、うれしいですね、こうやって無理だと思ってた植物が息を吹き返してくれて、復活してくれることが。
弱ってる植物が復活する、枯れかけてる植物が息を吹き返す、生長が止まってた株から新芽が出てきた…などの症状が現れた時が一番うれしいですよ。
観葉植物の育て甲斐があるってもんです。
これは、生きてる植物を育ててるからこそ味わえる醍醐味なんですもん。
永遠に枯れない、だけど生長もしないフェイクグリーンでは、到底味わえないことなんです(笑)
「いやぁ~、生きてる植物って、ホントいいもんですよね~」(某映画評論家さん風)
しかし、まだ油断は禁物ですね…
水挿ししてる茎全部をチェックしたわけではないです、まだほんのわずかの茎からしか出ていません。
つるをカップから取り出して1本ずつ手に持って調べたんではなく、透明カップ越しの目視での確認だけですが、発根はたった3本ほどの根しか確認できません。
だけど、たった2~3本だけでも「根」さえ出してくれれば、これから根を伸ばして、脇芽を伸ばしてくると思うんです。
根が出てるこの茎を親株としてとりあえず大事に育て、ここから派生させれば、2乗形式の倍倍で増えていくわけですから、あっという間に繁殖できると思います。
まずは、アイビーの水挿しカップの水を日々新鮮な水に交換し、根を腐らせない、根を枯らさないようにすることが先決ですね。
くたっとアイビーを育てることが、俄然、楽しくなってきました。(笑)
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さて、ヨネ子ちゃんが鉢ごと持ってきた親株の方ですが、こちら、復活は無理そうです。
oyageeのうちに来て1週間ほどなるんですが、初日に植え替えをしたんですね。
新しい土を使用し、土も湿った状態ですが、葉や茎すべてがくたっとなったままで、復活の兆しが見えません…
初日には見られなかった、葉が茶色に変化し、枯れ落ちてる葉も何枚かあります。
持ってきてくれた以前から、すでに根腐れを起こして、根まで傷んでるのかもしれませんね。
これは最終手段しかないでしょう…
根元付近からばっさり切ります。
長い茎(つる)とたくさんの葉が、株や根に負担になってるんだと思います。
しかも、くたっとなってる状態の時に植え替えをしたんで、余計に根に負担がかかってると思います。
真冬でも外で放っておいたアイビーがあるんですが、寒さで葉や茎はすべて枯れ、根まで完全に枯れてしまったと思い込み、復活は無理だと思ってたんです。
しかし、アイビーは繁殖力・生命力が非常に強くて、春になると新芽がどんどん出て芽吹いたんです。
- アイビーとブライダルベールのなんという生命力! (17.04.05更新)
こういう事例もあるんで、このアイビーにも奇跡を信じます。
95%ほど無理そうですが…
じゃ、残りの5%は何?
oyageeの希望的観測と、復活への怨念… いや、執念!がこの5%に入ってます。
だから、5%の可能性を信じます(笑)
今日、東京方面から帰省した甥っ子と、oyageeのブログや観葉植物のことでいろいろ話したんです。
年齢は倍以上違うし、観葉植物にはまったく興味がなさそうですが、写真の撮り方やブログでのこと、いろいろ聞いてきてくれたことがうれしかったですね。
家の外で、観葉植物の作業をしながらいろいろと会話し、大きなアイビーを剪定して散らばった葉を片付けてる時に、何も言わずに手を差し伸べて、一緒に片付けを手伝ってくれた甥っ子、よくここまで大きく、そして素直な子に成長したなって思いますよ。
小さい頃は、ほぼ毎年夏に一家揃って帰省してましたが、中学生になった頃からは、突然帰省することがなくなり、その後はずっと甥っ子の妹にあたり、oyageeからすれば姪っ子の2人だけが帰省することが多かったんです
反抗期があったかないかはわかりませんが、反抗期年齢の時期からは一切会うことがなく、「このままグレちゃうのか?」「このまま悪い道へ走ったりはしないんだろうか?」と少々心配しておりましたが、立派な成人になってくれましたね。
大きくなっても、記憶のどこかの片隅に、子供の頃に体験した田舎の風景、田舎の遊び、田舎の生活が今でも残ってるのがうれしいですよ。
道路の歩道わきに座り、遠くの山を見ながら、一人ぼーっと佇んでるんですよ。
「どうしたん?」って聞くと、「なんか… この風景、いいなぁ…」ってボソッと答えてくれました。
生まれてからずっと田舎暮らししか経験がないoyageeにとって、何の変哲もない、いつも見慣れてる山の風景も、いいって思えたり、感動する人もいるんだよな…って実感した瞬間でした…
甥っ子が田舎で遊んだのは、1年にたった一度、日数にすれば7/365日ほどしかないけど、大人になった今でも小さい頃に遊んだ、数日間の田舎での記憶を辿ってくれて、思い出してくれるのがうれしいですよ。
都会生まれの都会育ちの甥っ子ですが、田舎のDNAをほんの少しでもどこかに持っているんでしょうかねぇ?(笑)
今回はちょっと長めに滞在するそうですが、将来の仕事のためになること、そしていずれは新しい家庭を持つだろうし、そしたら自分の家族のためになること、いろんなものを吸収して帰ってほしいです…
小さい頃にこっちの田舎の川や海で遊んだ経験がすでに生かされてるのか、魚好きの、魚フェチなんですよ。
こっちのスーパーに寄ると一目散に鮮魚コーナーに行き、「これ、珍しい」「これ、安い」「これ、〇〇だ!」って目を輝かせながらウハウハしております。
魚に関しては、さかなクンの次に詳しいかも?(笑)