ブログで、「冬になると多肉が色づいてきた」とか、「いい色になってきた」…と書いてますが、実際にどこまで色がついているのか?
本日、冬に色づいてきた多肉たちをご紹介しましょう。
名付けて、「冬に色づく多肉たち」
「夏に恋する女たち」ってドラマがありましたよね?
知りません?
80年代のトレンディドラマが流行り始める前のドラマで、大人の恋愛ドラマでしたよね。
実は、あまり記憶にないんですよね…
まだ生まれてませんから…
冗談ですけど…
だけど、「夏に恋する女たち」の主題歌は知ってますよ。
大貫妙子さんが歌ってましたから…
ちょっとアンニュイなオシャレな歌でしたよね。
知りません?
本当に?
あらら…
本日紹介する多肉は、夏にご紹介した多肉たちです。
夏のある日の姿はこんな感じでした。
【19.08.26のブログより】
この画像は、去年の盆過ぎに涼しくなってきたのはよかったんですが、雨、雨、また雨…と雨や曇りの日が1週間以上続いたことがありました。
すると、多肉苗も緑、緑、緑…
どの子も緑色で、名札を見ないとどの苗がどの品種か区別がつかない状態だったんです。
はっきりわかるのは、真っ黒い「スマロ」ぐらいでした。
他は全く区別がつかず…
この中には、ピーチベリー、ピーチミント、シャンペーン、白雪姫などが入ってたんですよ。
さて、夏に日差しを浴びてなかった多肉たちの運命は…?
うまく育つのか? きれいに色づいてくれるのか? はたまた枯れてしまうんではないか?
心配ですよね?
現在はこんな状態です。
本日まで枯れずに、しかもしっかり色づいてきてますよ。
若干、配置換えしてる鉢があります。
育苗トレイの両サイドに入ってる苗は前回の画像にはないものがありますが、中心部分は8月時とほとんど一緒です。
それでは個別に見ていきますよ。
左サイドから行きましょう。
一番左にあるのは、虹の玉。
これは、去年の8月にはない苗でした。
赤い光沢がレッドベリーっぽいようにも見えますが、これは虹の玉だと思います。
虹の玉の隣にあるのは…
これも前回の画像にはないような気がします。
なんでしょう?
画像の前後2つの苗が同じ品種なんですけど、手前には名札がついてなく、奥の名札は写真では半分切れており、しかも写ってる字はピンボケで確認できません…
「なんとかルービなんとか」? 「なんとかルーパなんとか」?
「ルー」だけわかるんですが、わかりません…
名札の確認のためにこの寒い夜に外へ出る勇気もないんで、また後日、確認しましたら、更新しておきます。
この謎の苗の下が…
言わずと知れた「クロマ」ですね。
夏とまったく変わってません。
若干、白っぽくなってます?
葉の表面に産毛が生えたように白っぽく見えるのは、寒さのせいでしょうか?
クロマの隣が…
インソムニアという品種です。
これは夏の日の姿とは明らかに違いますね。
葉がムチムチになって反り立ち、葉もピンク色になり、葉先は黒く尖ってかっこいい!
見た目は、ピンクザラゴーサ?
インソムニアだと思いますけど…
左から4列目のご一行が…
アンバーローズという品種です。
それほど紅葉はしてませんが、夏の時よりは葉がムチムチプリっぷりになってますね。
こういう名前の品種、多いんですよ。
アンバーなんとかとか、アルバなんとかとか、ローズがつく品種も数えきれないほどあります。
アンバーローズって、これからどんな風に紅葉するのか気になって調べたら、アンバーローズっていう品種ってないですね…
名札、間違えてます…(汗)
となると、クリスタルローズ???
アグネスローズ?
ラブリーローズ? ラブリーローズじゃあないな…
この名前はいったん保留です。
謎の苗の隣が…
雪雛です。
これは、雪雛でほぼ間違えないと思います。
同じような名前で「雪影」があり、影がつく品種は他にも「月影」「星影」があったりします。
多肉の名前って、ほんとややこしいですね…
雪影の右隣、右から4列目がこれ。
ピーチ…
ピーチベリーです。
桃色に染まって、まさにピーチベリーですね。
実は、この苗、2つの名札がついてました。
2つの名前と言いますと、ピーチベリーとピーチミントです。
葉挿しの時に、ピーチベリーとピーチミント、隣通しに葉挿ししてたんです。
育てていくうちに、葉が動いたり、苗が傾いて育ったりして、名札が微妙に移動したりして、この苗だけどっちの名前かわからなくなったんです。
ここまで苗の形が違って、色も違ってくれば、どっちがどっちってわかるんですが、葉挿しの段階では色も緑、葉もまだ小さくて区別がつなかったんですよ。
とりあえず、判明するまでは品種名保留ということで、名札を2つ付けておいたんです。
今は明らかに違いますよ。
ピーチミントはこれです。
ピーチベリーの右隣に置いてます。
葉の厚み、葉の大きさ、葉の数、色づき、ピーチベリーとは全く違いますよね。
ここまで違いが出れば、素人でもわかりますよね?
アロエのおやっさんは、これでも同じに見えたりしませんかねぇ?
硬葉系ハオルチアで葉が尖り、白い縞模様になってれば、ドーナツでも、プミラでも、冬の星座でも、ゼブラでも、満天の星でも、すべて「十二の巻」って呼ぶ人ですから…
残り2つです。
右から2列目のちょっと大きな苗は…
シャンペーンです。
これまでブログにピンク、レッド、ホワイトのシャンペーンが登場しましたが、これはただのシャンペーン。
ただのシャンペーンもあるみたいです。
「ただのシャンペーン」って名前ではありませんよ。
前に何もつかない、「シャンペーン」です。
最後はこれです。
右端の1列は不明種が多いんですけど、唯一名前があって、前回の8月の時にもあるのが、この白雪姫です。
8月の時は小苗でしたが、大きくなってますね。
今のところ、紅葉は爪のみ…
ただ、色づきがもうちょっと出てくると思いますけど?
なんてったって、白雪姫ですから。
白雪だから、白いまんま?
この苗たちは2階のベランダで過ごしてます。
日差しが当たる時間帯は、晴れた日だと日の出から午後2時ぐらいまで当たってます。
今の時期は、直射日光に当てても、葉焼けはしておりません。
そして、今は寒風にさらしたまんまです。
極寒の日でも、室内へ取り込むとかはしてないんです。
ま、今シーズンがまだ極寒っていう日がないですけどね。
1日2日ぐらいはありましたが、最強寒波っていうのはまだないので、24時間屋外でも大丈夫なようです。
霜が降りそうな時だけ、ラティスの簡易屋根を設置。
雨が降れば、今は雨に当ててますし、それ以外は水やりはほとんどしてません。
多肉植物って、こんな状態でも、しっかり生き延びてくれてるんですよ。
何の問題もなさそうですが…
おっと!
これは、もしかして、もしや?
脇から子株!と思いきや、花芽ではないですか?
花芽でしょう?
きっとそうですよ。
ある程度大きくなったら、出てくるんですよね、花が…
花芽はいらないんですよ。
株は乱れるし、そこの部分の葉だけがパカーンと開いてしまうし…
ま、多肉も子孫を残そうとして花を咲かせて種子を作るんですから、仕方ないですが…
交配好きな方は、しっかり花を咲かせてあげてください。
oyageeは、ある程度伸びたら切っちゃいますけど。
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この画像は、去年の12月13日です。
約1か月前ですけど、今はどの苗ももっと色づいてきてますよ。
また日を改めまして、「冬に色づく多肉たち」でご紹介します。