最近、涼しくなりましたよね。
多肉にとっては喜ばしいことです。
だって、暑さが続けば、小苗は焼け焦げたように干乾びて枯れてしまい、蒸し暑さも加われば、小苗どころか、大苗も葉ポロ現象が起きて、枯れてしまうのです。
結構やられてます…
しかし、お盆過ぎから朝晩が過ごしやすくなり、ここ数日は日中の暑さもあまり感じなくなりました。
連日、30度を超えてないんですから…
それは…
一言…
「天気が悪い!」「悪すぎる!!」
この4日間、ずっと雨続きです。
夏の終わりにこんなに雨が続くことってありましたっけ?
最悪なことに、週間天気ではこの先1週間も、雨、雨、雨…
晴れマークが1日もないんですよ。
どうして?
今年は梅雨入りが遅くて短かったから、そのつけが秋に来てるんでしょうか?
困ります…
観葉植物は、雨ざらしにしてても問題ありません。
逆に、雨続きだと毎日水やりしなくてもいいし、喜んでますよ。
多肉達は、大事なものは雨に当てないようにしてます。
普及種たちは、これ以上避難させる場所も移動させる体力も労力もありませんから、我慢してもらわないといけません。
だけど、一点ものやレアものなどの大事な多肉たちは、この長雨で傷んで枯れてしまったら、元も子もありませんから、軒下に避難させたり、2階のベランダの多肉達はあのラティスに波板ポリカーボを乗せて雨をしのいでるんです。
だけど、もうそろそろ限界かもしれません。
日差しをずっと浴びてないから、色が…
色が褪めてきてます。
屋根があるから、雨はしっかりしのげてます。
台風のように風を伴った横殴りの雨でもないから、濡れることもないですが、やはり強い雨が降ると、雨粒が地面にたたきつける跳ね返りや屋根の雫の跳ね返りなどで端っこの多肉達はびしょ濡れになってますね。
だけど、びしょ濡れまではなってませんので、苗自体は大丈夫そうです。
今夏は、毎日毎日葉焼けしない程度に日光浴させており、少しずつですがいい具合に色づいてきてたんです。
しかし、お盆に台風が来て、その後からは天気があまりよくない日が多く、多肉達も思うように日光浴できてないから、だんだんと冴えない色になってきてます。
どれもグリーン色なんですよ。
これ、見てください。
ここ、ピーチベリーとか、ピーチミントとか、アンバーローズとか、白雪姫とか、雪雛などが入ってるんです。
名前から想像すれば、どれもキレイに色づきそうな品種ですよね?
それが、一部を除いて、グリーン一色です。
一部っていうのは、スマロです。
スマロは、暑かろうが寒かろうが、日差しに当てようが当てまいが、常に黒っぽい葉の持ち主なので、一目瞭然ですよね。
左側の3つがスマロになります。
スマロは、シノクラッスラ属の仲間で「夏型」です。
暑さにも比較的強いみたいですので、まったく問題ありません。
こちらは、葉挿しの容器です。
この容器も、ベランダに置き、屋根の下で過ごさせてるんですね。
下の画像は、先月の7月16日のブログで紹介した葉挿し容器なんです。
【19.07.16のブログより】
- 多肉あるある情報|黒く焼け焦げた葉からも芽が出てくることがある! 合言葉は、「親葉、元気で放置がいい!」 (19.07.16更新)
元気がいい葉挿しってことで、ご紹介しました。
1円玉にも満たない小さな小さな苗でしたが、小さいなりにも個々に個性が出て、それぞれがきれいに色づいてきており、感動してたんです。
しかし、今はこんな感じになってます。
左にある多頭のルビパステルは、7月16日の段階では薄くピンクがかってたのに、ピンク色は消えてしまい、緑一色です。
その隣の達磨ピンクアイニーは、前は爪が赤く色づいてかわいかったですよね。
今は、爪の先っぽが微妙に色づいてる?…黒ずんでるぐらいです。
早く晴れてくれないと困るんですけど…
…と言ってもこれから一週間先まで雨、雨、雨…と、雨がずっと続くようです。
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この時期にこんなに雨が続くのって、30年生きてきて記憶にないですね…
30年って冗談ですけど…?
35年にしておきます。