本日は、このトレイに入ってる多肉たちの水やりです。
このトレイには硬葉系ハオルチア、ガステリア、ディッキア、アロエなどが入っており、あの「千代田錦」も入ってるんです。
千代田錦と言えば…
そう!
みんな大好き!「アロエのおやっさん」ですよね。
本日のブログは、久々におやっさんの登場です。
楽しみにされてた方、いらっしゃるんではないでしょうか?
いない?
アロエのおやっさんには興味ない?
あららら…
「おやっさん登場!」と言っても、登場はブログのみ。
本日は、実際には来ていません。
ちょくちょく寄って来るんですが、滞在時間が段々と短くなり、これと言ってネタを提供してくれないんです。
多肉植物を一通り見て、斑入り品種を発見したら、「お!これ、斑入りじゃん!」と言って帰るぐらいです。
アロエのおやっさん初登場が去年の夏前ですので、かれこれ1年近くなりますね。
最初に登場したのは、去年の6月24日のことでした。
- 「我ら、植物男子」… 改め、「植物オヤジ」ですか? こんなご近所さんに多肉好きの男性がいたとは !? (18.06.24更新)
何度か話してるうちに、アロエが好きで、今はアロエを収集してるということで、「アロエオヤジ」、または「アロエのおやっさん」と呼ぶようになったんです。
アロエのおやっさん、去年はとにかく「千代田錦」一色だったんです。
何かと言えば、「千代田錦」でした。
会えば、千代田錦…
来れば、千代田錦…
口を開けば、千代田錦…
「千代田錦に洗脳されてるか、脳が千代田錦に侵されてるんじゃあないか?」ってぐらい、「千代田錦」を連呼してたんです。
oyageeが育ててる千代田錦を見ては、「千代田錦、どこかに売ってないか?」「どこの園芸店に行っても、千代田錦を売ってない」「千代田錦が欲しいんだよな!」「千代田錦を手に入れたい」を口にしてばかりでしたね。
「これ、まだ1苗だけなんですよ。子株ができた時にでも…」ってやんわり断ってたんです。
しかし、実は1苗ではなく、2苗あったんです。
千代田錦の別名は、「アロエ・バリエガータ」
バリエガータも持ってたんですよ。
この時のブログがこちら。
だけど、アロエオヤジには内緒にしてました。
2苗あるとわかれば、「2つあるんなら、1苗くれんか?」と言うに決まってますから…
バリエガータの苗は、別のトレイに入ってます。
千代田錦にそっくりでしょ?
じゃ、千代田錦とバリエガータの2つを並べてみましょう。
ほら、まったく同じじゃあないですか?
葉の幅、葉の長さ、模様の入り方など違いますが、これは苗の大きさが違うからでしょう。
模様の根本的な部分は一緒ですし、葉の尖り方も一緒。
葉のふちのギザギザも一緒なので、「千代田錦」と「アロエ・バリエガータ」は同じと言っていいでしょう。
ちなみに、他の植物でも「バリエガータ」という名前がつくことがあります。
トラデスカンチアの乳白色と緑色の縞模様の品種も「バリエガータ」と言いますし、斑入りのモンステラも「モンステラ・バリエガータ」と言ったりもします。
バリエガータっていうのは、「斑入り」ってことなんですね。
アロエは、他にも斑入り品種がたくさんあるのに、なぜ、千代田錦だけが「バリエガータ」と呼ばれてるのかはわかりません…
それほど珍しい斑でもないし、特徴のある斑でもないのに…
以前、アロエのおやっさんがこのバリエガータを見つけて、「これ、千代田錦じゃん!」ってバレそうになったことがありました。
育ててる多肉の鉢を隅から隅まで目を光らせ、斑入り品種を血眼になって探すアロエのおやっさん…
千代田錦が2鉢あることが見つかった時には、正直焦りましたが、千代田錦なのに名札は「バリエガータ」とついており、別名だったことで、「千代田錦とは違う品種なんですよ、これは」ってことを言うと、全く疑いもせず、同品種だとはバレずに済んだんです。
去年、あれほど千代田錦、千代田錦と連呼してたアロエのおやっさんですが、最近は全く興味を示しません。
何故、興味を示さなくなったのか?
それは…
アロエのおやっさん、とうとう「千代田錦」を手に入れたらしいんです。
しかも、でかい千代田錦を…
いつも行く園芸店に「千代田錦が欲しい。仕入れて!」ってお願いしたらしくて、やっと入荷し、購入したんですって。
手に入れる前はあれだけ千代田錦、千代田錦、千代田錦が欲しい!って言ってたのに、手に入れた途端、oyageeんちに来ては、「俺の買った千代田錦はでかくて、面白みがない」とか、「でかいのは、あまり欲しくなかったんだよな…」「で、結構な金額がしたんだよ」とか、文句ばっかり言っております。
こっちに文句言われても、ねぇ…
文句なら、購入先の園芸店か、自分が買った千代田錦に向かって言ってください…
一般の園芸店って、仕入れる植物を1苗だけじゃあ仕入れないと思うんです。
たくさんの植物を扱ってる園芸店は、同じ品種を数鉢のセットとか、ケース単位で購入しないといけないと思うんですよ。
ただ単に「千代田錦が欲しい」というアロエオヤジのわがままで、仕方なく仕入れ、仕入れたら仕入れたで、「でかい」だの、「高い」だのと文句を言うありさま…
きっと、oyageeが育ててるずんぐりむっくりの小さいめの千代田錦が欲しかったみたいですけど、手に入れたのは、結構でかい千代田錦らしいんですよね。
植物愛好家って、いろんなパターンがありますけど、小さい苗を購入して、だんだんと成長を楽しむとか、こじんまりしてる方が見てて愛らしいとか、小さい方が置き場所を取らないとか…って理由で、小さい苗の方を好む人が多いと思います。
oyageeもそうです。
多肉でも観葉植物でも、成長して完成した苗木よりは、小さい苗を買って、どんな姿になるのか…って成長を楽しみたいんですよね。
そして、大きくなってくると、脇から子株ができたりしたら、株分けしたり、子株が出ない品種は挿し木で増やしたりして楽しむ。
多肉だったら葉挿しで増やして、また小さい苗から育てて楽しむ。
これが楽しくて、植物を育ててるようなもんですから…
きっと、アロエのおやっさんもそうだと思います。
せっかく手に入れた千代田錦なのに、でかいだの文句を言うってことは、小さめの千代田錦が絶対に欲しかったんだと思いますよ。
千代田錦に、本日水やりして気づいたんですが、鉢から小さい芽が…
ついに、千代田錦に子株が出現してます!
ほら!
これですよ!
赤〇印のこれは、子株ですよね?
これで、千代田錦が2苗揃ったと、堂々と言えます。
この小さい千代田錦Babyをアロエのおやっさんにあげましょうか?
これまでアロエのおやっさんと多肉の物々交換をしても、もらうものはブロンズ姫や不死鳥など、超どうでもいい多肉達ばかりでした。
しかし、不要になった鉢とか鉢専用のトレイとかも結構たくさんもらってるんです。
このお礼として、千代田錦Babyを上げようかと思ってるんですが、すでにでかい千代田錦を持っており、全く千代田錦に興味を示さなくなった人にあげても、喜ばれないですよね?
今度、おやっさんが来た時に、「千代田錦の子株が出てきてきましたよ。これ、いります?」って聞いてみますけど、返事は、「もう持ってるから、いらないよ」と即答されそうですが…
アロエのおやっさんが次に狙ってるのが、これ!
特に興味を持ってるのがこれなんです。
アガベです。
これを見て、「お! 斑入りのアカベじゃん!」って必ず言って帰ります。
アガベを見ては、絶対に言うんです。
来ると必ずアガベを見つけ、「お! 斑入りのアカベじゃん!」って言います!
oyageeは、「この前もアガベを見て、そう言ってましたけど?」って心の中で呟いてますけど…
そして、「『アカベ』じゃあなくて、へに点々の『アガベ』なんですけど?」って再度心の中で呟いてますけど…
アロエのおやっさんが初めてアガベを見つけた時に、「これ、アカベの斑入りだね」っていうんで、「ア・ガ・ベの斑入りですよ」ってわざと「ガ」を強調して教えたんですけど、気づいてもらえず、未だに「アカベ」「アカベ」と連呼しておるんです。
ま、「アガベ」よりは「アカベ」の方が呼びやすいんですけどね。
そういうoyageeも、アガベの存在をあまり知らない頃は、アカベと言ってましたけどね。
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ということは、oyageeとアロエのおやっさんは同類?
一緒にしないでください…