ご近所さんは、「植物男子」から「アロエ男子」に! あっ! オヤジですので、「アロエオヤジ」に鞍替えですね…【oyageeの植物観察日記】

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本日も、近所の植物オヤジの仲間である田中さん(仮名)が「やっとる?」とやってきました。

なんの前触れもなく、突然やってきます。

「やっとる?」っていうのは、「やってる?」「してる?」ってこと。

一種の方言でしょうか?

何をやってるか?と言うと、「多肉の世話をしてる?」ってことを指します。

結構おしゃべり好きな方でして、好き勝手に喋ってきます。

本日も、あーだこーだといろいろ喋りまくってました。

oyageeが育ててる多肉を見ながら、「多肉をこんなに揃えられん。だからアロエにしたよ。ここ、アロエもあるねぇ~」って言うんです。

主にアロエを集めてるエリアもあり、田中さん(仮名)はここを重点的に見ています。

田中さん(仮名)は、これまでいろんな多肉をコツコツと集めて育てようかと考えてたようですが、oyageeの持ってる多肉の種類を数を見て圧倒されたみたいで、「この量は揃わんし、育てられん」ってことで、アロエの栽培に切り替えたらしいんです。

アロエですか……

アロエに限定すれば、そりゃあ品種数は少なくなるでしょうが、そもそもアロエのいろんな品種を揃えるって、どうやって揃えるんでしょうか?

アロエと言えば、一般的にはキダチアロエが有名で比較的手に入りやすいですが、キダチアロエはどこの家庭でもあるでしょうし、これは何なりとクリアできそうです。

あとは、アロエベラ、不夜城ぐらいしか身近になさそうですが…

すると、「なんとか農園」に行ってきたらしいと…

園芸店の店名が「なんとか農園」らしいんですが、市外の植物販売ではちょっとばかり品揃えが豊富らしく、その情報を仕入れて、車を飛ばして買いに行ったらしいです。

なんとか農園に行き、数鉢アロエを買ってきて、ちょっとだけアロエに詳しくなったみたいです…

oyageeが持ってる多肉の中でアロエの仲間を指さし、「これはアロエだな! これもアロエだ… このアロエは珍しいな…」と独り言のようにおっしゃってますが、いやいや、それはガステリアの仲間なんですけど…?

そっちは、ハオルチアですよ…

アロエとガステリアとハオルチアの区別がまだついてないようです…

似てるっちゃあ似てるんですが、田中さん(仮名)はすべて葉が尖ってる多肉はすべてアロエと思い込んでるようです…

いずれはアロエを何十種と集めるために、「次はアロエの本を買いに行く」とか言ってます。

アロエ博士に出なる気でしょうか?

そもそも、アロエの専門誌なんてありましたっけ?

多肉の専門誌の中に、アロエが3~4種類紹介させてるの本しか知りません…

あとは、品種に特化した専門誌と言えば、エケベリアのみを紹介してる園芸本、サボテンを紹介してる園芸本は本屋で見たことあります。

しかし、アロエに特化しただけの本ってあります?

アロエのみって、マイナー過ぎません?

作ってないでしょ? 販売しても売れないでしょ?

とにかく、本日はアロエの話だけなんです…

田中さん(仮名)って、1つのことに拘り始めたら、それしか見えない性格のようです。

一通り見渡して、アロエの「千代田錦」を指さし、「これが欲しいんだけど… 探してるんだけど、なかなかなくて」とおっしゃってますが、これは一点ものでして、まだ子株もできてない状態なので、お分けできないんです…

「子株ができた時にはお分けしましょうか?」ってことを伝えたんですけど、こちらの話はあまりお聞きにならない方で、次の話題に移っておりました。

その後も、形の面白いアロエに興味を持ち、斑入り品種のアロエにも興味深々…

葉の模様が面白い「アロエ・ホワイトフォックス」

葉が斑入りの「アロエ・ホタルの光」

斑入りに興味を持ちだすと、これから斑入りしか興味がなくなったり、斑入りにだけ異常反応しちゃって大変ですよ。

すると、「あ、ここにも斑入りのアロエがあるじゃん!」ってすかさず斑入りの植物に反応しちゃってますがな…

それはアロエではなく、サンセベリアなんですけどねぇ…

とにかく、本日は、「アロエ」「アロエ」「アロエ」って言葉しか出てこなかったですね…

アロエの管理は易しくて、簡単に増やせるし、ほぼ失敗はないので初心者向けです。

また、形や葉の模様も面白くて、育てるならそれなりに楽しめると思います。

しかし!

アロエだけでは物足りなくなると思いますね…

きっと、他の品種にも手を出してくるでしょう…

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そう思う方、挙手を!(笑)

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