一昨日のブログでは、多肉に花が咲くことをお伝えしました。
- 多肉の花がついに開花! 記念すべき第1号は、名もなき品種… 「君の名は?」 (18.03.25更新)
本日は、それに関連するブログになりますが、多肉初心者がやってしまう過ちを犯してしまったかもしれません…
多肉初心者でも、こんなミスやらないですか?
もしかして、oyageeだけです?
どういうことかと言いますと…
今、花芽をつけてる多肉は、他にもまだたくさんあるんです。
その中の一つに、エメラルドリップという緑色の葉にふちが赤く色づいてる多肉があります。
やや徒長気味で、葉も取れやすく、不格好な姿になりつつあります。( 01.-02.)
そんなエメラルドリップでも、今、しっかり花芽をつけてるんです。
このエメラルドリップという品種は、先月の2月の寄せ植えに使ったんですね。
1月後半から2月にかけては怒涛のように寄せ植えを作りましたから、エメラルドリップをどの日の寄せ植えに使ったかを覚えてる方っていらっしゃるでしょうか?
そうです!
2月13日に黄色でハートの形をした小さなブリキ缶に多肉の小苗をギューッと植え込んだあの寄せ植えです。
バレンタイン企画として作った寄せ植えに、このエメラルドリップが登場してるんです。
18株ほどの多肉を小さなハート缶に植え込んだんですね。
この時の寄せ植えは「バレンタイン・キッス」というタイトルだったんですが、植え込んだ18株の品種に「バレンタイン・キッス」やバレンタインに関係する多肉が一切入ってなかったんです。
で、何かないかな…と考えた挙句…
キッスと言えば、くちびる…
唇と言えば、リップ…
持ってる多肉の中に「エメラルドリップ」という品種があるじゃあないですか!
ちょうど子株をつけてることだし…ってことで、エメラルドリップの葉と葉の間から出てる小さな子株をハサミでちょきんと切って、このハート缶の真ん中に植え込んだんです。
半分強引にこじつけてますが、これでバレンタイン企画の寄せ植えのつじつまが合いました…
で、一昨日花芽の写真を撮影してた時に、このエメラルドリップも花芽がついてたんですけど、1つだけなくなってる…
切れてるんですよ。
エメラルドリップの株の脇から出てた小さい株…、あの時、子株と思ってハサミで切りましたが、あれはもしかして花芽ではないですか?
花芽ですよ、花芽!
あれは花の芽!
「バレンタインの寄せ植えに使った子株は、子株じゃあなかったんだぁーー! 花芽だったんだぁぁぁ!」って…
これから花になるものを、子株だと勝手に思い込んで、寄せ植えに使ってしまいました…
だけど、あれが花の芽だとはわからなかったんです。
誰が見ても、あれは子株だと思うでしょ?
多肉歴10年以上の多肉上級者なら、すぐに花芽だとわかるかもしれませんが、多肉初心者なら、あれを子株だと完全に信じ込むでしょ?
あれはどう見ても、これから大きく育ってくる株だと思うんじゃあないです?
確かに、今から考えると、多肉の子株って茎にくっ付いてる状態が多いんですね。
だけど、ハサミで切ったエメラルドリップは、茎からランナーのようなつるが2~3センチ伸びてて、その先に小さな葉っぱが幾重にも重なってついてたんで、「この品種はランナーで子株を出すんだ?」とまったく疑う余地がありませんでした…
観葉植物では、オリヅルランが子株をつける時にランナーという、つるのような茎を伸ばしてその先に子株をつけるんです。
多肉でも、マクドガリーや子持ちレンゲは、ランナーを伸ばして、その先に子株をつけるんです。
だから、エメラルドリップもランナーを伸ばして、その先に子株をつける品種だとばかり思ってました。
あれ、花芽だったんですね…
ハート缶を見ると、ひときわ大きく生長してます。( 03.)
すぐにわかりますね。(赤い〇内が「エメラルドリップ」です)
他の株と葉の付き方が違いますね…
小さいですが、花の蕾も見えますね…( 04.)
これを花芽と知ってて、あえてエメラルドリップの花芽を寄せ植えに使うんなら、堂々としてられますが、花芽を子株だと信じ込んでた自分が、いまさらながら恥ずかしいです…
そして、何食わぬ顔で「エメラルドリップの子株です!これを寄せ植えに使います!」なんてブログに書いてる自分が、さらに恥ずかしいですわ…
「多肉の花芽を子株と見間違う」
「多肉の花芽と子株は見分けがつかない」
これは、多肉初心者が必ず最初に間違える、初歩的ミス…
初心者でも、間違えない?
花芽と子株の見分けぐらいつきます!…って?
穴があったら入りたい…
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まだまだ当分は、多肉初心者の域から抜け出せそうにありません…