漂白された十二の巻は、新種? 珍種? 変種? それとも、ただの日差しを浴びてない「ただの十二の巻」?【oyageeの植物観察日記】

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多肉が大量に入荷されてたホームセンターで、これまで赤いペペロミアやブリトーと呼ばれるビアポップ、お菓子のような名前だけど、見た目が毒グモのように見えてしまうカランコエ「チョコレートソルジャー」と「シナモン」を購入し、ブログでご紹介しました。

またまた珍品を発見です。

この多肉は、すぐに目に飛び込んできましたね…

色が目立ちます。

独特です。

白っぽい色をした十二の巻なんです。

第一印象が「色、うすっ! 漂白されてる?」だったんです。

他の多肉の鉢と一緒に並んでても、この多肉だけひときわ目立つんですよね、白いから…

最初、日陰でずっと管理されてて、日照不足でこうなっちゃった?と思いましたが、そこまで軟弱じゃあないんです。

一応、葉は硬くてしっかりしてますし、十二の巻などの硬派ハオルチアの特徴である縞模様もしっかり浮き出ています。

かといって、これまでこういう色の十二の巻を見たことがなかったんで、どう見ても日照不足で葉の色素が失われてるのか、もしくは病気にしか見えないんです。

買うのを迷ったんですよ。

こういう軟弱そうな植物って、環境が変わったりしたら、一気に弱って、ダメになるのがわかってましたから。

実際、弱ったヒメモンステラが瀕死状態になりましたし、ブログには書いてないんですが、去年一風変わった模様のサンセベリアを買ったんですが、これ、水がそこに溜まったままで、土も常時湿ってる状態で売られてたんです。

かわいそうだからと買って帰ったら、その後、枯れました…

植物って、環境の変化に耐えらえずに枯れちゃうことがあるんですよね…

この十二の巻も枯らしちゃうかも?とか思いながらも、何とも言えない独特な色に惹かれて購入してみたんです。

すでに持ってる十二の巻と並べたら、ゼブラ模様は一緒ですが、色の違いは一目瞭然!

調べましたら、「白蝶」という品種らしいですね。

特に、レア種でもなく、新種でも珍種でもなさそうです。

ただ、十二の巻の変種らしいです。

「白蝶」は斑入り品種らしいですね…

よく見ると、白のラインとラインの間にうっすらと斑模様が見えますね…

しっかり見ないと気づかないほどの斑です…

ランナーが伸びてますから、子株?と思いましたが、十二の巻は株元に子株をつける特徴でしたので、子株のランナーとは違いますね。

これは花のランナーでしょう。

どんな花が咲いたんでしょうか?

すでに購入した時には枯れており、白蝶の花には一度も会えずじまいでした…

サボテンや硬派ハオルチアって、地味な色が多いじゃあないですか…

だから、サボテン&硬派ハオルチアのみの寄せ植えには、十分使えそうです。

ただ、株がすでに大きいんで、大きめの鉢に植えてこれだけで育てていった方が見栄えがいいかもしれません。

子株が出てくれば、寄せ植えにも使えそうなんですけど、十二の巻が子株をつけるのは時間がかかりそうです。

当分先のようです…

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また、多肉の新種?珍種?変種?を見つけたら、ここでご報告いたします。

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