甥っ子が遊びに来て10日が過ぎました。
今回はあまり一緒に出けてないんですよ。
今回、甥っ子はやることが決まって来てるから、一人であちこちと動き回ってます。
だから、一緒に付いていく必要はないですし、保護者同伴みたいに付いていくと、逆に邪魔者扱いされてしまいますから。
食事は何度か外に出かけましたが、今回は家で食事をすることが多いんで、8月に遊びに来た時みたいに食事がてらどこかへドライブに行くとか、1泊2日のプチ旅行に行くとかはやってないんです。
前回、甥っ子と出かけたブログはこちら…
今回は、一緒にジムに行くことはありました。
その時のことです。
体重計に乗って、ヤベッ!て言うんです。
何かと思ったら、2キロ太ったとのこと…
2キロ?
いいじゃん、育ち盛りの食べ盛りなんだから、2キロぐらい体重増加しても…
だけど、体重増加を結構気にしてるらしく、最近は炭水化物を抜く食事をしてるんです。
これまで肉、魚、魚、肉、魚…の料理が、体重計に乗って2キロ増加したのがわかった日から野菜サラダのみになったり、冷ややっこがメインの食事になったり…
「結構やる時にはやる? ストイック? 意外と頑固な性格かもね?」などと思ってましたが、今日情報収集先からもらったデッカイ魚まるごと1匹を自分でさばき、刺身で食べたらメチャうまかったらしくて、ご飯をお替りしてましたけどね(笑)
おいおいおい、炭水化物を食うのかよ?
糖質制限ダイエットは?
oyageeに似て、結構誘惑に負けるタイプ?(爆)
今日もジムに連れ出して、その後に散歩に行ったんです。
散歩の目的は、遊歩道に落ちてる松ぼっくりを拾うこと。
多肉のリースは作ったし、今度は松ぼっくりのリースでも作ってみようかと…
今どき、松ぼっくりなんて100均に行けば大量に売ってるし、何の苦労もしなくても簡単に手に入るんですが、自分の足で探して、自分の手で拾い、少々不格好で不ぞろいの松ぼっくりでも、ナチュラルで手作りのリースの方が愛着が沸くじゃあないですか…
完成が今年のクリスマスまでに間に合うかわかりませんが、とりあえず拾っておいても腐るもんじゃあないし、拾っておこうと思いまして…
で、こっちに来て運動不足気味の甥っ子を散歩に連れていこうと声をかけたんです。
遊歩道と言いましても、山の傾斜のところにあり、坂道なんですね。
結構な運動になります。
5~6分で松ぼっくりが落ちてるところに着きました。
小さいのが多いし、かさが開いてないのが多いですが、乾かせば開いてくるでしょう…
松ぼっくりを拾ってましたら、甥っ子はすでに降りようとするんです。
もう帰るの? 早いなぁ…
運動不足なら、もうちょっと上まで登ったら?
下へ降りたい目的は、登り口に生えてた苔…
苔に興味を持ってるらしいんです。
そういえば、前回遊びに来た後、実家に戻ってすぐに団子状にした土に植物を植えて、回りに苔を巻く苔玉を作ったみたいなんです。
しかし、これだけ回りにたくさんの植物があるのに、苔なの?
その後も、何か言えば、苔、苔、苔…
どうした?
苔の精霊か何かにとりつかれた?……か?
苔に異常反応してしまう甥っ子…
どうしてこうなっちゃったんでしょ?
遊びに来て10日余り、廊下も玄関も浴室もトイレもありとあらゆるところに植物が置かれ、植物に囲まれた生活を毎日送ってたら、否が応でも植物に感化されたか?
で、地面に生えてた苔を持って帰りたいらしいんです…
仕方なく、松ぼっくりを入れてるレジ袋の中にちょうど不要な新聞紙が入ってたんで、それに包んで持って帰りましたよ。
剥がした苔は、なんと特大ピザほどある大きさ…
これをどうする?
こんなにどうする?
新聞のスポーツ欄に載ってる卓球の張本君も困った顔をしてるじゃん!
甥っ子が自分の実家に持って帰るのならいいけど、こんなもの、うちに持って帰ってもどうすりゃいいのよ?
これを育てろ!って言うの?
苔玉を作れ!って言うの?
寒い時期なのに、苔玉に植物を植えてうまく育たないでしょ?
なんでピザほどある量の苔を持って帰ろうとしたのか?
謎です…
下ってる途中、松の木が折れてたんです。
大きな枯れ枝です… たくさんの松ぼっくりがついてました。
これ、いいじゃん!って言うんですが、いいけど、それをどうする気?
こんなの、うちに持って帰ってどーするのよ?
大理石でできたようなだだっ広い玄関に、なんとか焼などの大きな壺や大きな甕(かめ)に枯れた松の木と松ぼっくりを無造作に挿してたら、そりゃあオシャレで見応えがあるでしょうけど、物が多くて狭い玄関にこんなの飾れませんって…
それでも、「どうやって車に積む?」「積める?」なんて言うから、本気に持って帰るつもりです、この子は…
枯れたバカでかい松の木、手に持って引きずりながら階段を降りようとしてます…
本当に持って帰る気じゃん…
そんな枯れ枝、いりませんから!
確かに、枯れてる枝が芸術的だし、松ぼっくりはついたままの枝だから、大富豪の大豪邸や華道の家元のお宅に飾ればそれなりに見栄えがいいでしょうけど、後々のことまで考えて!
こんなのをうちに持って帰っても、マジに困るんですけど…
自分の実家に戻る時に、飛行機に担いで乗り込む、とか、もしくは空輸か宅配便で関東の実家まで送るんなら、そりゃあoyageeん家まで持って帰ってとりあえず一時保管はしておいてあげるけど、そうじゃあないんだったら、ダメ! 絶対にダメ!
そんなバカでかい松の木、ホントにいりませんから!
いらない、いらない、置く場所ないから!邪魔になるからいらないよ!と説得し、松ぼっくりがついてる枝を3本だけ折って持って帰ることにしましたが…
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たまに出てくる甥っ子の奇想天外な発想や発言、一緒にいて面白いんですが、これが本気なのか冗談なのか、素なのか、ウケを狙ってるのか、まだ一緒にいる時間が短いから、未だに見抜けません…