多肉植物で手作りクリスマスリース|キャンプ用品のBBQ用アルミ皿&プラチック製クリアカップでお手軽、簡単に!【oyageeの植物観察日記】

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クリスマスまであと20日余り

前々から多肉植物を植え込んだクリスマスリースを作ってみたいと考えてました。

これまで作ったのが、既存のリース型のワイヤーにはめ込んだ多肉のリースと、お菓子作りに使うドーナツ型抜き器を逆さまにひっくり返し、くぼんだ部分に多肉を植え込んだミニリースだったんです。

リース型ワイヤーにはめ込んだのは、すでに植わってる多肉の寄せ植えをリース型のワイヤーにはめ込んだだけでオリジナリティにかけますし、ミニリースは植え込み部分が1センチほどしかない非常に浅いドーナツ型抜き器に植え込んでましたので、株が不安定で未だにぐらいついてるものがあります。

どちらも不完全燃焼で、正直、やり遂げた感がなかったんですよね…

1つぐらいは自分が納得がいくようなリースに仕上げたい!

しかし、肝心の植え込むリース型の器がないんです…

手頃でお気に入りの大きさのリース型が見つけることができません…

で、とうとう自分で作っちゃいました。

使うのは、バーベキューなどで使うアルミの深皿と、プラスティックでできた透明カップです。( 01.

どちらも使い捨てで、100均で簡単に手に入る製品です。

これに多肉を植え込んでいきます。

アルミの深皿のまま飾っておくのはどうも味気ないんで、鉢カバーとしてセリアで購入したブリキ製の器にします。( 02.

実は、最初にブリキ製の器を買い、これに多肉を植え込む予定でした。

しかし、これに直接植え込むのはちょっと抵抗がありましたので、ビニールポットのようなものに植え込んでいきたいんですが、横長に広いビニールポットなんてありません。

ビニールポットの代用品として、アルミ製の深皿を使います。

ブリキ製のバケツとアルミの深皿がちょうどいいサイズなんです。

高さが若干アルミ製深皿の方が高いので、皿のふちの部分を外側に折りますと、高さも幅もぴったりサイズになるんです。

正直言いますと、ブリキ製バケツにアルミの深皿をはめ込んでみますと、まだ高さも幅も空間ができてしましまいます。

ジャストサイズではありません。

こういう時はお得意の白いココヤシファーバーを使って隙間に詰め物をすると、目立つ空間を埋めることができますし、ブリキからはみ出したココヤシファイバーが多肉をよりゴージャスに見せる効果もある

…という1粒で二度おいしい! 一挙両得! 一石二鳥効果があるってことです(笑)

植え込む多肉は、以前購入してた多肉の寄せ植えから余ってて大きめの多肉を使っていきます。( 03.

あと、虹の玉も紅葉していい色になってて、ワンポイントで使えると思いますので、これも数本を何カ所かに植え込みます。( 04.

これまで多肉の寄せ植えをいろいろとやってきまして、少しずつですが学んだことがあります。

  •  同じ品種、同じ色の多肉を近づけて植え込まない。
  •  株はそのまま植えるのではなく、下葉を取り除いて小さくし、同じ大きさにする。

同じ品種を隣同士に並べて植え込むのもアリ!ですし、大小さまざまな株を植えるのもアリ!だと思いますが、oyageeはランダムに植え込みながらも色の配置やバランスを考え、全体に色を散らすために同じ品種は近づけない、ほぼ同じ大きさに揃えた方がいいことがわかったんです。

色が偏ってるとアンバランスのように見えますし、同じ大きさに揃えた方が統一感が出るので、なるべく同じサイズに合わせるようにしてるんです。

これは、人それぞれの好みややり方がありますので、何が正解かはないんです。

要は、自分が納得できれば何でもいいんです。

それでは、今回の多肉のクリスマスリースの手順です。

身近な材料で多肉の簡単クリスマスリース!
━ 今回はBBQ用アルミ皿&プラチック製クリアカップを使ってみよう ━ 

01. 今回はセリアで購入したブリキバケツ(茶)とバーベキューやピクニックなどで使う使い捨てのアルミの深皿を用意します。
02. どちらもほぼ同じサイズですが、若干アルミの深皿の方が高いので、ふちの部分を折り曲げます。アルミ製ですので手で簡単に折り曲げることができます。
03. 多肉はドーナツ型に植え込みたいので、中央を空洞にしなくてはいけません。ここで同じくバーベキューなどで使う透明のプラスティックカップを用意します。
04. カップの底をアルミ製深皿と同じ高さでカットし、逆さまに置くんです。

05. あとは回りの部分に土を流し込めば、中央部分だけが空洞になります。 これでドーナツ型の鉢が出来上がりました。
06. このあとは多肉を植え込んでいきます。ランダムに植え込んだり、上下左右と適当に植え込む方法もありますが、oyageeは隣が同じ品種、同じ色が重ならないよう、植え込んだ株のすぐ隣に別の品種を植え込むようにしました。
07. はい、一応完成です。
08. ただ、植え込んだり土を追加で流し込んだ時に、真ん中に空いた空洞部分に土が落ち込んでしまいました。

09. 土が入らないように透明カップを切った底の部分で簡易的に蓋をしてたんですが、途中で何かの拍子で蓋ごと中に落ち込んでしまったんです。落ち込んだ土は、このカットした底の部分にある程度は乗ってくれてますが…
10. 零れてる土もあります。 大きいものはピンセットなどで取り除きましょう。
11. ピンセットで取れない細かい土は濡れティッシュなどで拭き取るか、息を吹きかけて端っこに追いやり、あとは知らなかったことにしましょう。
12. 横から見ると、アルミの深皿が部分が目立ってしまって、マイナスポイントです。

13. アルミの部分を隠すために、セリアで購入したブリキバケツを使いますが、若干隙間がありますので隙間を埋める為と、多肉を豪華に見せる為にココヤシファイバーをブリキバケツとアルミの間に挟みます。
14. ココヤシファイバーは梱包時にギュッと固まったまま袋詰めされてますので、取り出した時に軽くほぐしてからブリキバケツの上に広げ、その上に多肉を植え込んだアルミの深皿をセッティングします。
15. これで完成です。
16. 今回は色どりもよく、配置も自分なりに納得してる仕上がりになってますね。何カ所かは、植え込んだこの多肉とこの多肉の配置を替えたいっていうのがありますが(笑) しかし、もう触らない方が賢明でしょう… 一度触ってしまったら、「ここも!ここも!あそこも変更する!」と永遠ループ状態になってしまいますから…

17. さらに豪華に見せるために、これまたお得意の英字新聞を下に敷いてみました。そして雪だるまの置物も飾ってみました。 前回は英国風クリスマス風でしたが、今回はN.Y.風クリスマス?(笑)
18. 横から見てもアルミは全く見えませんし、誰が見てもバーベキュー用の使い捨てアルミ深皿を使ってるなんて思いませんよね…(爆)

水やりはすぐにはしません。

根があるものもありますが、虹の玉などは茎を切って乾かさずにそのまま土に挿してますので、切り口が乾くまでは水やりは控えた方がいいし、今は発育時期ではありませんので急いでやる必要はありません。

あと根もある株も土となじませるためにも、数日間そのままにしておきます。

多肉植物はすぐに水やりしなくても枯れることはないので、慌てて水やりしなくても大丈夫です。

株が落ち着いて、根も張り始めるようになったら、鉢を傾斜をつけ、傾けて飾ろうかなと考えてます。

リースだから、本当は壁やドアに飾って楽しみたいですが、そんなことをしたら多肉が転げ落ちちゃいますので、せめて斜めぐらいまでは傾けて、リースを楽しめれば…と。

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根を張り始めた頃には、クリスマスが終わっちゃってるかもしれませんが…(苦笑)

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