ついに多肉のミニリースが完成! 何度もやり直し、最後まで微調整を繰り返した渾身の作ですが、ほぼ品種名不明という痛恨のミス…【oyageeの植物観察日記】

Pocket

一昨日から作り始めた多肉の「寄せ植え -X’mas ver.-

簡単にできるかと安易に考えてましたが、甘かった…

植え込むまでは簡単なんですよ。

色合いとか配置とかを全く気にしなければ…

だけど、それが気になり始めたらダメですね…

一度気になってきたら、それがずっと気になり、ずーーっとあとまで尾を引いてるんです。

株の傾きや葉の向きなどは爪楊枝などを使ってちょこちょこと修正すればいいだけの話なんですが、その修正が一筋縄でいかないんですよ。

植え込む器はお菓子作りのドーナツ型抜き器で、深さはおよそ1センチ

植え込む株も1センチに満たないものばかり。

しかも、根がない株がほとんど

植え込むのは、砂利や小石の不安定な土

はっきり言いますと、株が全然安定してくれません!

まず1つ植え、その隣にまた1つ、さらに隣に1つ…と植えていきますが、根がなくて不安定だから安定させようと、ちょっとでもきつく土台に押し付けようとしたならば、せっかく植えた隣の株がポコッと浮き上がる。

ポコッと浮き上がった株をまたきれいに植え直してると、さきほど植えた株がポコッと浮き上がる…

まるでモグラたたきゲームみたいです…

それでもなんとか頑張って、ぐるっと1周きれいに植え込んで納得いくかと思ったら、納得がいかない…

遠目で見た時に気に食わない部分とかあるんですよ。

「ここ、ちょっと隙間がある…」とか、「この株、もう少し内側に寄せたい…」とか、「同じ色が隣同士になって被ってる…」とか……

そういう場合、「ま、いっか」ってならなくて、また微調整をしてしまうんです。

これが、また負のスパイラルに陥ってしまうんですよ。

株をほんの数ミリ内側に動かしただけなのに、隣の株がポコッと土から飛び出たり、大きめの株だとバタンと倒れたりするんです。

「おいおいおいおい!せっかくきれいに植え込んだのにー!なんで?」ってなるんです。

これぐらいのリースに3日連続で付き合ってしまいました。

手のひらサイズの小さな小さなドーナツの型抜き器に植え込むだけ、丸3日ですよ。

小さな寄せ植えに足掛け3日もかけるなんて、作業が遅い?

どんくさい証拠ですか?

それとも、曲がったことが嫌い、やるなら100%を求める完ぺき主義の性格だからでしょうか?

いい加減なところはいい加減なんですが、拘るところはとことん拘る派なんですよ。

日目はとりあえず植え込んだだけ。

隙間だらけだし、色合いとバランスが悪いな…って思いながら終了しました。

日目は、小さめ株を集め、隙間がある部分に植えて、ある程度ギューギュー煮詰まった寄せ植えにはなったんですが、まだ色合いとバランスがよくない。

片側には濃い緑色が集まり、もう片方は薄い緑が集まってアンバランス。 リースだからまん丸の円にしたいのに、配置が悪くて葉の向きも不揃いで、多肉の葉が輪から大きく飛び出てて、どうもゴツゴツした不格好なリースでした。 納得いかないまま終了しました。

日目は、微調整のはずが微調整で終わりません。

1つの株を動かせば、別の株が動き、あちこちいじる結果になり、結局は何株かは抜き、もう一度植え直した始末です…

そして完成です。

最後にクリスマスデコレーションを飾り、撮影してた時も、スマホの画面越しに「この株、もう少し内側… この多肉、もうちょっと右… この株、浮き上がり過ぎ!」って何度も何度も微調整。

そのたびに、他の株が動くし、小さいものは鉢からこぼれ落ちてしまう…

今日も、最後の方は「キぃー!コノヤロー!」「おい、動くなよ!」「なんでお前が動く?」「腹立つな、コイツ!」って感じで撮影してました。

想像以上に疲れます、これは…

でも、達成感ややり遂げた感はありますよ(笑)

このリースは、気合入りました。

渾身の作です。

力作かどうかは、ひとまず置いといて、力こもってます。

入魂とかという意味ではなくて、チカラ入りました。

爪楊枝持って数ミリ単位で動かす時は、息してなかったかもしれません…

3日間のリースの時系列でも…


1日目、隙間だらけで寂しいですよね…


2日目、隙間なく埋めましたが、またところどころまだ小さな隙間が…

配色も、右側が薄い色の株が集まり、左側に濃いめの色の株が集まってるから、どうもバランスが悪く、見てて気持ち悪いんです。

そして、葉の向きが悪く、輪から大きく飛び出て凸凹してるように見え、きれいなリング状になってないので納得いかないんです。


3日目、新たな株を追加したり、配置を変えて、完成しました。


3日間とも、撮影時間や天候が違いますから、画像の色合いが違いますが、配置などは微妙に違ってきてますでしょ?

これで完成したんだから、もう触りませんよ、触りたくありません…

そっとしておいてあげないと、一度でも触ってしまったら、取り返しのつかないことになります。

その傾いた株を修正したら、こっちの株が動いた、あっちの株も動いた…って永遠エンドレスになってしまいます。

遠くからこっそり眺めるだけのクリスマスリースですね、これは…

多分、震度1の地震でも、どの株かわかりませんが傾くかもしれません。

震度3ぐらいになると、ほとんどの株が鉢から落ちるかもしれません。

地震が来た時は地震が来た時です、その時は諦めますから…

このリースを作る前は、いろんなリースの案を考えてまして、もう1つぐらい作ろうかと思ってましたが、今は作る気にはなれませんね…

多肉の寄せ植えはちょっとお休みしときますわ… ふぅ…

スポンサーリンク

これ、ほとんど品種を違うようにいて、同じ色、葉、形が被らないように植えてます。

被ってるのは、赤いチューリップ型の火まつりが2つ(オレンジ色も火まつりだったら、3つに)植わってるだけで、あとは全く別品種です。

多種多様の多肉リースです。 「3多(サンタ)リース」ですね(笑)

だけど、無名の多肉が10種類ほど植わってた寄せ植えから分けて植えた株がほとんどですので、品種名がまったくわかりません。

渾身の作なのに、痛恨のミスです…

品種名を調べるいい方法、何かないですかね…

Pocket

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

フォローする