動きがないサンセベリア・キルキーシルバーブルーの葉挿し… いつの間にか、ずんぐりむっくりのかわいい坊やが出現してた!【oyageeの植物観察日記】

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このサンセベリアたちは、2階のベランダに置いてます。

と言っても、直射日光は厳禁で、晴れると日陰になる場所で管理し、雨の日は雨にもあまり当てないようにしていました。

だけど、夏はサンセベリアの成長期。

乾燥してても育つサンセベリアですが、やはり夏には水が必要です。

水やりしないと成長が進まないんです。

久しぶりにたっぷりと水やりしてあげようと思ったんですが、ベランダには水道がありません。

だけど、水は備蓄しています。

備蓄ではないですけど…

勝手に貯水されてるんですよ、このケースに…

梅雨時期は雨が多く、ここに雨水が溜まってるんですよ。

以前、部屋にあった衣装ケースを持ち出して、防寒対策で多肉のトレイにかぶせてたケースです。

これに、水がたんまりと溜まってるんですよね…

ただし、この衣装ケースはプラスチック製の安物でして、劣化が激しいです。

室内に置いてた時は、それほど簡単に割れるものではなかったんですが、外へ出したら、太陽光線の熱の影響か、紫外線の影響かで、すごく脆くなり、ちょっとした衝撃でまるでおせんべいのようにぱりぱり割れます。

だから、2重にしてるんです。

2重でも、脆いものは脆いんで、心配ですが…

外側のケースが段々膨れて変形してるんですよね。

なるべく中の水を出して水位を低くし、ひび割れ決壊を起こさないよう、この水で水やりをしました。

ベランダのサンセベリアたち、ちょい珍しい品種が揃ってるんです。

ブログ初登場なので、ここで3~4つほどご紹介。

こちらは、キリンドリカ。

ロケット、スタッキーに似てますが、やや太めの1本状のサンセベリアです。

こちらは、シルバーフレーム。

緑一色の「ピュアグリーン」に似てますが、こちらは緑色の葉に、両サイドに斑な模様が入るサンセベリアになります。

こちらは、鉛色のような、青銅色のような、金属っぽいサンセベリア「コパトーン」

この品種、成長が遅いのか、あまり動きがございません。

もしかして、うまく根が張れてないのかもしれませんが。

画像でわかりますが、根が土から飛び出て枯れてるんですよ。

こちらは、ブログに何度も登場してますね。

「サンセベリア界の王様」と勝手に呼んでる「サンセベリア・シルバーキング」です。

若い葉は、真っ白い葉をしており、ほんとキレイです。

成長し、大人の葉になると、黄緑色になってしまいます。

こちらの品種、葉挿しをしても、シルバーキング゙にはなりませんので、お気を付けください。

増やすなら、脇芽のみで!

ちなみに、この株からはまだ新芽は出てません。

出てくる兆候もありません。

外側の葉の色が緑色が強くなってきてますが、中から湧き出てきてる若い葉は、白っぽくてキレイでしょ?

だけど、見てください。

葉の先のとがった部分が…… ない……

またやっちゃいましたね。

折りました…

ここは結構大事な部分で、ここの部分があるからこそ、これからどんどん大きな葉に成長するのに、ここがないと、伸びようにも、大きくなろうにも、なれる部分が残ってない…

あの部分を折ったり、欠けたりしちゃあダメなんです。

そして、こちらはブログ初登場!

キルキー・シルバーブルーです。

面長の葉が多いサンセベリアの中で、こちらはやや丸みを帯びた葉が特徴です。

これは、葉挿しです。

葉挿しを始めたのは、去年の夏ぐらいですかね…

去年は芽が出ずにそのまま冬越しになりました。

葉挿しの成功率が低い品種なのかな…とか思いながら水やりしたんです。

すると…

裏側から出てましたよ、新芽が!

ずんぐりむっくりのかわいい坊やが出てるじゃあないですか!

かわいい!

可愛すぎる!!!

必ずしも、葉の表から出るとは限りません!

葉挿しの芽は、葉の裏からでも出てきますし、サイドからも出てくることもありますから、十分注意して観察しましょう。

今年、どれぐらいまで成長してくれるでしょうか?

これだけ、安くて柔らかいポリポットのままなんですよね…

もう少し大きくなったら、きれいでおしゃれな色の鉢に植え替えてあげないといけませんね。

見てお分かりのように、サンセベリアは動きがあまりなくて、色も地味で、おとなしい品種が多いので、見た目だけでも豪華さを…ってことで、一昨年ぐらいからカラフルな鉢に植え込んでるんです。

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このキルキ・ーシルバーブルーは何色にしましょうか?

もちろん、シルバー? ブルー?

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