アロエのおやっさんが、今狙ってる多肉はコレ! アロエの「千代田錦」 プラ鉢のお礼に1鉢あげるべきか? 子株出現を待つべきか?【oyageeの植物観察日記】

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本日も、アロエオヤジさんがひょっこり現れました。

アロエオヤジとは、多肉収集からアロエのみの収集に鞍替えしたご近所のおやっさんです。

一言目が、「今日もやってる?」とか、「どうかな?」とか、「頑張ってるね」「大きくなってるか?」「新しいもの、増えた?」とかっていう前置きが一切なく、いきなり本題です。

アロエオヤジの本題と言えば、もちろんアロエ

何の前触れもなく、いきなり「この前、あそこの園芸店にに行ったんよ。珍しいアロエがなかったわ…」とアロエのことを話してきます。

何かと言えば、アロエ、アロエ、アロエ…と、アロエのことばかりなんです。

アロエの呪縛か何かにとりつかれてるんじゃあないでしょうか?

ここまでアロエのことばかり話してきたら、逆に怖くなってきました…

アロエにマインドコントロールされてません?

今日も、「アロエの本を探してるけど、見つからなかった」とか、「アロエの本、どこかないかな…」とか言うんです。

アロエに特化した多肉本なんて、ないと思いますよ。

人気の属性に特化した「ハオルチア」とか「エケベリア」とかの専門書だとあるんですよ。

ハオルチアは、軟葉、硬葉とも人気があり、特に軟葉系ハオルチアは、透明の葉の輝きが大人気です。

エケベリアも、葉の色が様々で、株の姿も立派… 多種多様あり、専門書がありますよね。

どちらも本屋で見たことがありますけど、アロエってマイナーだから、アロエだけの専門書ってないと思うんですけどね…

以前もアロエの本を探してるっていうから、「アロエの本はないと思いますよ…」「見たことないですから…」「ないですよ…」って軽く否定しつつも、心の中では「アロエの本なんてあるわけないじゃん!」ってことを遠回しに「探すのは不可能ですよ!」ってことを言ったつもりなんですけど、このおやっさん、聞く耳持たずです…

アロエオヤジさんが、今狙ってるのは、アロエの千代田錦らしいんです。

ちょっと遠出をして、大きな園芸店に寄ったらしくて、そこにアロエの千代田錦があったらしいんですが、1万円もしたから、手が出らんかった…」って言うんですよ。

千代田錦が1万円???

どんな千代田錦なんでしょ?

1桁、間違えてません?

絶対に、1桁、見間違えてます!

1,000円ですよね?

1万円の千代田錦なんてあります?

柱サボテンみたいに2メートルほど伸びた千代田錦なんでしょうか?

それとも、千代田錦に、さらに斑が入ってる「千代田錦・錦」なんでしょうか?

そんな千代田錦、あるわけないじゃあないですか…

値札、絶対に見間違えてますって…

どうしても欲しいらしくて、oyageeの千代田錦を眺めながら、「これよ、これ、これ…」「どっか、ないかな…」って言うんです。

この前の鉢と白い鉢トレイのお礼に差し上げたいんですけど、これだけはダメです…

これは一点ものなんで、無理ですよ…

「今度、どこかで千代田錦を見つけたら、買っておきますね…」と、やんわり拒絶しましたけど…

おやっさんは、エケベリアやセダムなどの多肉栽培には完全に手を引いたみたいで、他の多肉には見向きもせずに、oyageeのアロエの鉢を眺め、アロエの話をしこたまな話し、「それじゃ… また…」と自分の自宅へ帰ってきました。

実は、千代田錦は2鉢あるんですよ。

もう1鉢は、別の場所に置いてたんです…

2鉢あるのなら1鉢上げてもいいかな…って思ったんですが、もしも…ってことがあるじゃあないですか。

枯らしたりしたら嫌だから、1鉢は予備で持っておきたいんです。

所詮、アロエだからそう簡単には枯れないでしょうけど、何があるかわからないじゃあないですか…

気づかずに長雨に打たせてしまって根腐れしたとか、直射日光に何日も当てて葉をダメにして枯らしたとか、冬に取り込むのを忘れて枯らした、とか…

oyageeなら、こういう失敗をやりかねません…

いや、絶対にやります…

だから、2鉢あるのは、保険ですよ、保険…

千代田錦は、ブログ初登場なので、少し紹介しておきます。

三角形の葉が特徴の千代田錦です。

アロエ・バリエガータとも言います。

白い斑点模様が入ることで、「千代田錦」と呼ばれてますが、斑が入らない「千代田」というのもあるんでしょうか?

その辺のところはまだ調べておりません。

アロエのツルボラン科(ユリ科)に属します。

生育期は、夏型ですが、一部では「春・秋型」となってます。

増やし方は、子株で増やすみたいです。

その子株を、先日もらったプラ鉢と白いトレイのお礼としてアロエおやっさんにあげることにします。

千代田錦の増やし方は子株での株分けのみでしょうから、子株の誕生を待ち望んでるんですけど、今のところ、出現の気配はありません。

不夜城みたいにどんどん子株を作る品種ならいいんですけど、千代田錦ってどうなんでしょうか?

「増えすぎて処分に困るー!」ってぐらい子株ができる品種なんでしょうかね?

少しばかり経過観察です…

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早く子株ができてくれないと、アロエオヤジがうちに来るたびに、「千代田錦」「千代田錦」「これが千代田錦か」「これが欲しいんだよな」って言い続けそうです…

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