今朝もはよから多肉の簡易屋根を外し、多肉の日光浴です。
ここんところ、ずっと晴れ間が続いてますね。
多肉にとってはうれしい限りです。
晴れると、放射冷却現象で朝晩の冷え込みが厳しいってことは、天気予報でさんざん言われてますよね。
最近、ずっと晴れてるんで、朝晩が氷点下近くまで下がってるようです。
12月の頭に、一時的に寒い日がありましたよね。
「2階だし… 凍るわけないし…」ってことで、あの時油断してて、ベランダの多肉達に何も防寒対策をしてなかったんです。
そしたら、凍ってました… あちゃー!
幸い、鉢土の上っ面だけが氷ってまして、ほとんどの多肉は葉まではダメージを受けてなかったんです。
しかし、寒さに弱いいくつかの多肉達は、葉が萎み、茶色になり、やがて枯れたものも数鉢あります。
それから、霜が降りそうな日や水分が氷そうな朝は、防寒対策です。
防寒対策と言いましても、庭のフェンス用のラティスを多肉の屋根にしてるだけなんです。
多肉を置いてるエリアの四つ角にブロックを置いて柱にし、そこにラティスを乗せて多肉を覆い、その上にポリカーボネート波板を乗せ、波板が風で吹き飛ばされないように重石用のブロックを乗せるという、超簡易で原始的な防寒対策ですけどね。
だけど、これだけでも寒さや霜を防御できたりするんですよ。
昼間はたっぷり日光浴させ、夜は防寒対策で、今、こんなにきれいに色づいてくれてます。
この3つの苗は、特にお気に入りの品種です。
上から、カナッペ、アリスブルー、氷山です。
カナッペとアリスブルーは、ブルー系統で似てますが、より青っぽいのがアリスブルー。
小さいながらも葉がきゅっとしまってかわいくありません?
また爪の色が黒くなってるのが、お気に入りなんですよね。
氷山は、きれいなピンク色に染まってくれてます。
葉もぷっくりむっちりして、まるで食べごろの桃のよう…
この前紹介したピーチベリーやピーチミントよりピーチっぽくなってるのは気のせいですか?
葉挿しの連中も、今は外で管理してるんです。
葉挿しを始めたばかりの葉は、この時期はさすがに外へ置いとくのは酷です。
芽や根が出る前に寒さで萎れたり弱ったりして、芽も根も出ずに枯れてしまうことが多いので、芽や根が出るまでは室内管理です。
ある程度芽が成長した葉挿したちは、色付きや葉をキュッと締めてあげたいので、ちょっとばかりスパルタに育てるために外に置いてるんです。
この葉挿しトレイは、昨年夏の間はoyageeのベッドの上にいたトレイです。
ある程度大きくなったんで、外のベランダに移動させてるんですよ。
下葉はだらしなく垂れさがってパカーンと開いてますが、中心部分の葉はキュッとしまってますでしょ?
ここまで大きく育つと、トレイの容器の中は根がコンヒューズしてると思います。
本当は鉢ポットや大きなプランターへ定植してあげないといけないんだけど時間が… そして置き場所が…
で、この状態のままなんです。
もう少ししたら、本気で植え替えてあげます。
そして、ここのエリアの苗たち…
葉挿しから育て、去年の春から夏前ぐらいにビニールポットに定植した苗たちがほとんどです。
小苗ではないんですが、それほど大きくもなってません。
この中で、中心部分にある白メッシュのトレイがあるんですけど、この子たちの成長が一番すごいんです。
色づきといい、形といい、まさに美苗です。
oyageeの中では、極上苗!…と呼んでもいいぐらいの苗なんです。
この美苗たちをおかずに、ご飯10杯はいけますから!
本気で食べたりはしませんから。
そこまで惚れ込んでる!って言うことです。
ベランダの多肉達、水やりしなきゃいけないほど萎んではないんですけど、そろそろ水が欲しいところですね…
ホント、雨が降ってないんですから。
数日前に雨が降ったことは降ったんですけど、ほんのお湿り程度の雨で、鉢土の上っ面だけ濡れてました。
春秋型のエケベリアたちって、休眠期の夏はほとんどやらないようにしてるんです。
水分を上げることで、株や葉が蒸れて、苗本体がダメになることが多いので、極力控えてるんですね。
しかし、冬の休眠期は空気が乾燥してるので、水やりしても蒸れの心配もほとんどいりません。
また、寒い冬でもあったかい日だってたまにはあるし、たまには水やりはした方がいい…と、勝手にそう思ってます。
実際、1階の家の回りに置いてる多肉は、土が乾いてたら、水やりしてるんですよ。
水やりの頻度は1週間~10日に一度ぐらいで、ホースを使って、苗の頭から水をかけてあげてるんです。
すると、翌日ぐらいには葉がきれいになってるし、苗も膨らんで、一回り大きくなってる気がするんですよね。
だけど、2階のベランダはそうはいかない。
ベランダには水道がないですから、秋ぐらいまでは下からペットボトルやじょうろをもって上がり、何十回も往復して、水やりしてたんです。
だけど、冬は完全に水やりをストップしてました。
2階のベランダは完全に吹きさらしの状態なので、水をやったのはいいが、数日間土がずっと湿ったままだと怖いんですよね。
土が湿ったまま、鉢の中に水が溜まった状態で氷点下の朝を迎え、もし万が一鉢の中の水分がカッチカチに凍ったりしたら、どうなります?
せっかく大事にここまで育ててきてるのに、一度凍らせただけで根や埋まってる茎まで傷めてしまい、すべてがダメになる…
これまで育ててきた苦労が、すべて水の泡…
それこそ、おじゃんじゃあないですか。
「おじゃん」ってわかりません?
「これまでのことがすべてダメになる」っていう意味ですけど?
しかし、やはり水分がそろそろ欲しいところです…
と思った矢先に、明日は午後から雨が降る予報です。
恵みの雨!…と思ったんですけど、この予報はちょっとばかりやばくありません?
スマホに入れてるお天気アプリで週間天気予報を見たら、1週間後まで雨マークがついてるんですよ。
予報は、梅雨時期の予報ではないですよね?
今は真冬ですけど?
なのに、明日も明後日も、その次も1週間後も、ずぅーーーーっと雨予報…
この予報、本当ですか?
このお天気アプリ、ま、当たらないんですけどね。
それに、アプリを開くたびに天気が晴れマークがついてたのに、突然雨マークに変更になってたり、予想気温が3度上がったり3度下がったりコロコロ変わるんで、全くあてにはしてませんけど…
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だけど、こんなに長く雨が続くと思ったら、少しばかり心配です。
お日様と寒さでここまできれいに色づいてくれた多肉たちが、1週間もお日様を見ない日が続くとなると、また緑色に戻ったりはしませんかねぇ?
真冬に1週間もお日様を見ない日が続くのは、生まれて30年で初めてですよ?
冗談ですけど?
太陽を見ない日が続くのが?
いいえ…
年齢が…