*** お知らせ ***
先日から告知しておりました「タニ・コレ」開催の件ですが、本日は気温が低すぎて外での開催が困難なため、延期となりました。
開催日が決定次第、またご連絡いたします。
以 上
今日は寒すぎて、作業を外でやるのは無理ですね…
まるで冷蔵庫の中にいるようですよ。
風も強いし、指がかじかんる状態であんな小さな鉢を持ってあちこちと動かしてたら、絶対にひっくり返すに決まってます。
おっちょこちょいのoygeeだから、必ずやります。
タニ・コレは、また日を改めまして開催しようと思います。
タニコレと言っても、大したイベントではないんですけどね。
開催を早々と告知し、その後も引き延ばして延ばしてやっと開催したら、「たったこれだけ?」「これかよ?」って言われそうなんで先に言っておきます。
vol.1~vol.8の多肉の中で、ビフォーアフターが明らかに違う品種を紹介するのと、ひな壇を作り、ミスコンみたいな集合写真を撮るだけなんです。
最近、ちょくちょくブログに登場してる、シルバーのビニール鉢に植わったのを買ってきた多肉の寄せ植え。
今はもうビニールポットの鉢から出して、ばらしてる状態です。( 01.)
これ、クリスマスリースを作るために購入した多肉の寄せ植えなんですが、リース作成に赤、オレンジ、紫、薄緑などきれいな色の多肉ばかりを使ってましたら、残ってるのはあまりいい色ではないものが残ってしまってます。
そしてここにも大量のブロンズ姫が…( 02.)
このブロンズ姫は、赤く染まってるんで、まあ使い勝手がいいんですが、緑のようで緑じゃあない、赤のようで赤じゃあない、何とも表現しがたい不明瞭なブロンズ姫だったら、どう処分すればいいかと…
大量に残ってるこの多肉、不要でもないし、処分するつもりもありません。
これで、大型の寄せ植えを作ります。
大きな鉢を使うなら、断然四角!
…そう決めてました。
寄せ植えは、どうしても丸い鉢よりは四角い鉢を使ってしまう習性があるようです。
角がある鉢の方が好きなんですよ。
で、先日外の道具小屋を片付けてましたら、多肉の寄せ植えに使えそうな鉢が出てきたんです。
これは鉢ではありません。( 03.-04.)
花を活ける花器です、たぶん…
子供の頃、母親がこの花器の真ん中に剣山を置いて、花を活けて飾ってたような記憶があります。
花は好きな母親ですが、おしとやかに生け花をするような性格ではありませんので、この花器もいつしか道具小屋行きになってましたね…
大きさ的にも、深さ的にも寄せ植えにちょうどいい感じです。
鉢底穴は空いてませんが、いいんです、多肉はそれほど大量に水やりするわけじゃあないんで…
水やりは、水が底に溜まらないぐらいを目安にやれば、失敗はないと思います。
この長方形の花器に多肉を植え込んで箱庭風に仕上げます。
「箱庭」って言葉がブログに何度も登場してますが、oyageeの箱庭の定義はありません。
ミニチュアやミニカーなど小物を使って楽しく飾れれば、それでいいんです。
作ってる最中に童心に戻れれば、それはoyageeにとっての箱庭なんですよ。
これまで箱庭風の飾りつけは3回やってきました。
今回でvol.4です。
- 新入りのエアプランツ君たちを、次は「森の動物園」風な箱庭に! あれ? すでに枯れてる? (未更新)
- 水挿ししたハートカズラとグリーンネックレスで、スノードーム風飾り付け!─X’mas ver.─ (17.11.29更新)
vol.2の「森の動物園」は、作製中になんか異変に気付きました。
木箱にエアプランツと動物のミニチュアを飾り付けてたんですが、エアプランツの色がおかしいんです。
フレッシュな緑色をしてなくて、どんよりした緑色なんです。
そうです、エアプランツが枯れてたんです…
枯れてると思ったとたん、その日はこのブログの更新意欲がなくなってしまいました。
その後は更新が後回しになり、未だに更新できていません。
なので、「森の動物園」の画像だけご覧ください。
これまでの箱庭と違う部分は、土を使って植え込むこと。
そうなんです、これまでは木箱やブリキ缶の中に植物を置き、小道具を使って飾りつけをしたんですが、今回は植物を土に植え込み、土の表面をテーマに合わせて飾り付けするんです。
植え込みは、これまでの多肉の寄せ植えと変わりません。
ただ、今回はアレを使います。
oyageeの苦手なアレです。
まずは先に植え替え手順を簡単にでも…
今回は、土をやや低めに入れ、多肉の株を植え、全部植え終えたら、最後にアレを敷き詰めます。
白い砂というか、石というか、小石というか、砂利というか、見映えをよくするために色のついた砂を敷きます。
砂はマルチング材の部類になるのかわかりませんが、土を覆って見えなくなるようにする、oyageeの嫌いな園芸用品ですね。
通常は使いません。
ココナツの繊維でできたココファイバーや材木を加工してできてるバームチップなどは見映えがいいですが、一番肝心の土の乾きがわからないじゃあないですか…
ああいうのを使うと、根腐れや枯らしてしまうのが目に見えてます。
だから、なるべくなら使わないんです。
しかし、時と場合によっては、使った方が断然いいんです。
今回は色がついた砂…カラーサンドですね。
色がついたと言っても、白ですから、付いてるのか付いてないのか、どっちなんでしょう?
こういうのは、100均で簡単に手に入ります。
白い砂を使うのは訳があるんです。
白い砂を雪に見立てたいんです。
最初、同じように100均で購入できるスノーパウダーを使おうと思ったんですが、これ、すごく軽い素材でできてるんですね。
鉢を動かしたり風で吹き飛んで散らかるのが嫌なんで、白のカラーサンドにしました。
これ、以前、ブログでアローカシアの鉢を紹介しましたが、鉢の表面を覆ってた白い砂です。
土の乾きがわからないから、水やりのタイミングもわからないんで、取り除いたんです。
このアローカシアは、鉢の表面を白い砂で敷き詰めてて、接着剤で固めたようになってました。
しかし、割り箸などで突くと簡単に砕けますし、きれいに取り除けました。
砂の表面を固めてるのは、多分輸送中に零れないように…と、多肉生産者がバラバラの白い石に糊のような液状のものを吹きかけて固定したんではないかと?
硬い棒などで突けば、簡単に粉々になりました。
この白い砂を再利用します。
これを土の表面に敷き詰めて、この上にそりに乗ったサンタを飾ったんですが、実は、サンタだけでは物足りないんで、トナカイを探したんです。
そりに乗ったサンタだと、やはりコンビのトナカイは必要でしょ?
同じ大きさのトナカイをあちこち探し回ったんですが、結局、どこにも売ってなかったんですよ。
以前、箱庭シリーズのvol.1でエアプランツを映画風のイメージで飾り、この時にアヒルを使ったんです。
あのアヒルにそりを引っ張ってもらおうかと思ったんですが、アヒルの首にそりの手綱をかけるのは抵抗があったんで、アヒルは却下。
サンタとそりの単体で行くか…と思って、今日作り始めたんです。
いつも作業をしてる場所に不要でもないけど、大事なものでもない、とりあえず一時保管として、鉢についてた飾りやリボン、植木鉢についてたネームプレート、あまり使わない道具などを入れてるボックスがあるんです。
このボックスの中にあの時のトナカイが…
これ、6月30日にほとんど枯れてゴミみたいな多肉の寄せ植え鉢を買ってきた時に、クリスマスの飾りでついてたトナカイがあるじゃあないですかぁ!
- 段ボール内の多肉植物はゴミ? 残骸? 何をおっしゃる、キラキラ光る宝石箱なのだ! (17.06.30更新)
大きさと言い、光沢と言い、作りと言い、表情と言い、ほぼ同じ飾りのように見えます。
グッドタイミングで、ジャストミート!
まさにパーフェクトです!
サンタとソリと赤い家は3点セットになり、セリアで購入できます。
トナカイだけは別物で、以前から所有してたものの再利用です。
ちょっと汚れてますが、きれいに洗えば使えると思います。
車に乗ってるトナカイですが、車に引っ張られるサンタさんも、これはこれで面白いんじゃあないです?
トナカイとサンタを麻紐で繋ごうと思いましたが、麻紐がよれてうまくけん引してるように見えないんですね。
麻紐は却下して、ワイヤーにしてみました。
このワイヤーも、再利用です。
このワイヤーは、以前、ワイヤープランツの植え込み日付や、脇役的存在多年草の名前がわからなくなるので、ワイヤー付きのネームタグを買ったんですが、ワイヤーは不要なんで、外して、ポトスなどのつる性植物の誘引用やクッカバラなどの倒れた葉を元の位置に戻す為の固定用として使用してます。
ワイヤーですのでほぼ直線で、ぴんと張ってますし、そりを引いてる感が出てません?
ちょっとよれてますけどね…
ペンチで歪んだ部分を伸ばそうと思いましたが、寒くてそれどころじゃあないんです。
この時間帯はすでに日が陰り、さらに冷え込んできました。
完全に体が冷え切り、撮影を早く終わらせ、一刻でも早く家の中に入りたい状態だったので、曲がったワイヤー部分を戻すことなんて眼中になかったですね…
あとは、もう少しクリスマス感を出したかったので、サンタクロースのイラストが描かれたブリキプレートを後ろに飾ってみました。
紐がついてますので壁掛け用かと思いますが、ROUTEとかSTREETとか、車に乗ってるトナカイの道案内をしてるようで、意外と合ってません?
で、ついに完成です!
出来上がりは、なかなかの大作じゃあないですか?
しかも、納得のいく仕上がりになってます。
で、ブログを書いてる時に気づいたんですけど、大変な過ちを犯してしまいました…
過ちというか、ミスというか、大きな忘れ物をしてます。
虹の玉を1株も使ってません!
先日、ブログで虹の玉と小人の祭りの似てるようで違うところって言うブログを書きましたが、あの虹の玉を使う予定でした。
すごくきれいに色づいてるし、虹の玉は他の多肉にはない光沢感もあるんで、1株、2株植えるだけで、ぐんと輝きが違ってくるんですよね。
すっかり忘れてました…
納得いくと言いましたが、納得いかない仕上がりです。
植え込んだ後、あまりの寒さで手は悴み、体の芯まで冷え、早く撮影して終わらせようと焦り、土もツンツンし忘れてます。
土が緩くて大きな株はぐらつきますね。
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株の傾きや位置の微調整と虹の玉を追加をして、改訂版として再度ブログにアップするかもしれません。
クリスマスが終わるまでにやれば!の話ですけど…