多肉植物「ハオルチア・十二の巻」の特徴と育て方|【多肉カタログ・品種別紹介】

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 多肉 Data

品種名 : 十二の巻
アロエ科(ツルボラン科)ハオルチア硬葉系
  • 英 名 : Haworthia fasciata
  • 原 産 : 南アフリカ
  • 生育期 : 春秋型
  • 大きさ : 普通

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  • 実際に育ててみての個人的感想です。 大まかな目安としてご参考ください。
    より
    詳しい管理方法などは、多肉植物専門書などをご覧ください。

 特 徴

尖った葉にゼブラのような縞模様が入ってるのが特徴です。

白い縞がはっきりわかるものを、「ワイドバンド」と呼ばれています。

多肉植物ですが、直射日光に当て過ぎると、葉の先から赤くなってきます。

半日陰、もしくは明るい場所で管理してください。

生長がよい時は、葉が厚みを増してぷっくり肉厚化してきます。

葉の寿命がきたら、外側の葉から茶色に変色し枯れてきます。

見た目があまりよくないんで取り除くことも可能ですが、株を傷める原因になりますので、無理に引き抜かずに、枯れるまで待った方がいいかもしれません。

 増やし方

葉挿しも可能ですが、十二の巻は生長が遅いうえに、小さい苗から育てるとなると、大きく育つまでにすごく時間がかかります。

株元から子株が出てきますので、この子株を切り離して株分けをする方が手っ取り早いです。

 水やり

鉢土が乾いてから水やりをします。

ただし、与えすぎには注意してください。

 十二の巻の登場Blog

 管理人の体験談

写真のような、葉が片側に曲がった十二の巻をいただきましたが、ちびまる子ちゃんの花輪君のような髪型です。

横になびいておりました。

同じ場所に、鉢も回転させずに管理していたら、葉が同じ方向に向かって不格好になります。

一定期間で鉢を回転させるとか、場所を移動させるなりして、光線の偏りをなくすにすれば、きれいな株に仕上がります。

もし、元気がなく、葉も黒くなった時は、植え替えてあげましょう。

冬場の植替えは難しいですが、生長期に入る春からだと、根がない状態でもいつの間にか根を伸ばし、生長を始めます。

ただし、生長が遅いですので、気長に待ってみてください。

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 失敗しないコツは…

植替えの時期、株分けの時期を間違わなければ、それほど失敗はないと思います。

初心者向けの多肉植物です。

土は水はけのよい土を使って植え替えてあげてください。

oyageeは、以前根を切り落とした十二の巻を植え替えましたが、小石ばかりの土でも、株を置いておいたら、知らずに根が出て根付いておりました。

子株はなかなか出にくいようです。

ある程度大きな株にならないと、出ないのかもしれません。

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