「満天の星」「九輪塔」「花鏡」って? 天体? 歴史? 古典? 全部、ハオルチアとガステリアロエの品種名です。この3株を植え替えます。【oyageeの植物観察日記】

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最近、ハオルチアやガステリア系の植物が妙に気になってるんです。

あの姿… あの株立ちや風貌、なんとなく魅力ありません?

ブツブツ模様とか爬虫類系の模様であったり、トゲがあったりで、昔は絶対に手を出さなかったし、見向きもしなかった植物ですが、妙に気になり始めました。

「満天の星」「九輪塔」「花鏡」、これ、何だと思います?

天体?

歴史的価値ある建造物?

百人一首か古典で出てくる昔の言葉?

はたまた、古墳から出土した古代人の装飾品?

これ、ハオルチア、ガステリアロエの品種名なんです。

品種名と実際の株を見てたら、「はは~ん、そういうことか…」って、名前をつけられた経緯とかイメージが何となく沸いてきますよね…

こういうところも、魅力なんですよ。

「どうしてこういう名前なんだろう?」って色々と妄想が広がったり、想像させられるじゃあないですか…

なんとなく、ロマンを感じません?

oyageeだけですか?(苦笑)

先ほど出てきた「ガステリアロエ」とは?

ガステリアとアロエの異種属間交配種です。

面白い多肉同士のめしべと花粉で交配させてハイブリットを誕生させたり、そういうのもできるのが、多肉の魅力ですよね。

「満天の星」「九輪塔」「花鏡」、この3株を植え替えます、寒い時期ですが…

植え替える鉢は、以前別の植物が植わってた小さめの鉢があります。

これ、Stoneシリーズと言って、石で作られた鉢とセットなんです。

ガステリアロエは、こういう渋い鉢がいいかなと思いまして…

爪楊枝立てのような容器は、セリアで購入した食器です。

グレーで暗い色ですが、ハオルチアの明るい色に合うんではないかと?

今年に入って、サボテンとルリヒメクジャクの植え替えをしたんですが、別に問題なく育ってるんです。

まあ、暖房の部屋に置いてますから、寒さにやられたりとか、すぐに枯れたりはしないと思いますが…

去年の秋、寒くなってからアロエとキダチアロエと不夜城という品種を株分けして、これまた植え替えたんですが、これもすべての株元気で順調に育ってます。

これもまあ、暖房の部屋に置いてるんで、そうそう弱ることはないでしょうけど…

このアロエと不夜城は、また時間を見て生育報告いたします。

それでは、3株の植え替え方法です。

観葉植物もそうですが、多肉植物も段々と品種が増えてきて、何がどういう名前なのかわからなくなってきました。

特に多肉はわかりづらい名前が多いです。

英語名で言ったり、和名の方がメジャーだったり、流通名が正式名称になってたり、通称が一般的な名前だったりで、1つの多肉なのに、たくさんの呼び方があったりしますもんね。

品種名を確実に覚えるために、植え替えた時にしっかりとネームプレートをつけておこうと思います。

今の時期なら、必ず室内へ取り込んでください。

今は植え替え時期ではないので、屋外に置いておくと必ず寒さでやられてしまいます。

出来れば、生長のスイッチが入って葉が元気を取り戻すまで、もしくは新芽の動きがあるまでは暖房の部屋で管理した方がいいでしょう。

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早く大きくなって、子株をたくさん作ってくれる株になればいいな…

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