1つ110円のどでかなテラコッタ鉢をGET! さて、何、植える? 今からイメージトレーニングをしてみよう!【oyageeの植物観察日記】

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本日、ホームセンターに寄ったんです。

あまり足を踏み入れない植木鉢売り場が奥の方にあるんですが、たまたま今日は踏み込んでみました。

そしたら、1種類の鉢だけが赤札がついてまして、なんと1鉢110円の値段が!

「1,100円の間違いでは? ゼロが1つ消えてるんじゃあないの?」って何度も見直したんですが、何度見ても110円の金額が…

2鉢しかなかったんですが、当然2鉢とも買い占めです。

この大きさで110円なんてあり得ないでしょ?

oyageeの手と比べてください。

片手では持ち上げられないほどの大きさです。

これで1鉢110円なんて、嘘みたいじゃあないです?

10鉢あれば、10鉢とも買って帰ったんですけど、残り2鉢しかなかったんで在庫処分でしょうね。

買い物かごには入らないほどの大きさなので、でっかい鉢を両手に持ってレジまで運び、お会計したんですが、レジのおばちゃんがバーコードをピッとやった時に、レジの金額ディスプレイ盤に「110円」と表示されました。

ま、110円の値札が付いてたんだから、当たり前ですよね…

すると、おばちゃんは、二度見、ですよ、二度見!

「え? こんな大きな鉢が110円なんてありえないわ!」って顔をし、バーコードの読込エラーと思ったみたいで、バーコードシールを見直したんですよ。

バーコードに汚れか何かが付着して、1,100円が110円って表示されたんじゃないかと思ったらしくて、バーコードを必死に指でこすってきれいにしてましたけど…

これで、1鉢1,100円で計算され、「2鉢で2,200円になります」なんてことを言われたら、「ちょっと待って! あそこの奥の棚にあった鉢ですけど、値札は110円になってましたよ!」ってクレーム入れてやろうかと思ってましたけど、おばちゃんは何度ピッとやっても、110円しか表示されなく、1鉢110円に納得した様子で、「合計で220円になります…」って言ってくれましたが。

でも顔は、「なんでこれが110円なん? 安すぎん?」って腑に落ちない様子でしたけど…

この鉢は大きくて、浅いタイプの鉢です。

ゴムの木やエバーフレッシュなどの大きな観葉植物を植え込むのは不向きですね。

何を植えようかと考え中ですが、その前に洗浄をします。

110円だけあって、汚れが結構目立ちますよね。

鉢の側面は、緑色の塗料が所々に塗られて、こういうデザイン?

違うんです、これは藻と言うか、青のりというか、苔がびっしりついて汚れてます。

店では雨ざらしのところにずっと置いてたようですし、鉢自体も藻や苔などが生えやすい材質なのでしょう…

こういう安い鉢って、こまめに手入れしないと、汚れが目立つんです。

素焼き鉢やテラコッタって、素朴でナチュラルテイストのものが多く、見た目や造りは植物と合ってるんですが、汚れが付きやすい、苔が生えやすい、簡単に汚れや苔が落ちてくれないっていうのが欠点ですよね。

その点、プラスティック製の鉢は汚れが付きにくく、泥汚れなどは簡単に拭き取れば落とせるという長所もありますが、見た目がどうしても安っぽい、個性がない、味気ない…

そういう部分が嫌いなんですよ。

素焼き鉢やテラコッタも、ピンからキリです。

いい鉢はきれいですし、形もいいですが、それなりの値段がします。

こういうテラコッタは、ほとんどが輸入品。

インドネシアやベトナムで製造されてる鉢が店頭に並んでるようです。

東南アジア製の鉢は安くて手軽に買えていいいんですが、造りが雑なので割れやすい。

意外と脆かったり、ちょっとした拍子で簡単に割れたりするんです。

そして土の目が粗いので、表面が滑らかではなく、汚れが付きやすいのも特徴です。

植物を植えて屋外で管理しておけば、すぐに汚れますし、今回のように雨に長期間放置してれば、苔がびっしり生えたりします。

また、店頭に並ぶ前から汚れてるってこともしばしばで、製造過程で汚れがついた状態で直送されて、そのまま売られることも多いんです。

だから、テラコッタ鉢は造りが立派な素焼き鉢より格安なんでしょうけど…

汚れは、簡単に落ちるものは落ちます。

今回の緑色になってる部分は最近ついた苔のようなので、簡単に落とせるんです。

食器用洗剤のキュキュットと靴用たわしでゴシゴシこすって、水道水で流してみましたが、苔は落とせました。

しかし、黒いしみは落ちませんね…

これは、製造過程でついた汚れなんでは?って思ってるんですけど。

この黒ずみは仕方ないんで、ま、これもこの鉢の個性ってことで諦めます。

どうしても黒い汚れが気になっていやって方は、ペイントするって言う手段もありますけど、たかが110円の鉢ですし、必死こいてペイントしてみたが、その日に割った…ってことも無きにしも非ずですので、ペイントはやめておきます。

以前、サンセベリアにピッタリ合うテラコッタ鉢を購入し、植え替え、写真撮影直後に、サンセベリアの大事な大事な葉を折った…ってこともありましたので。

植えてたった5分足らずで、鉢を倒し、葉を折ったんですよ?

こういうのは、日常茶飯事ですから…(笑)

本日は、洗浄のみで、まだ植え込みません。

寄せ植えって、植物をいきなり植え込んでも、失敗することが多いんです。

バランス感覚やセンスやひらめきが冴える人ならいいんですが、oyageeはすべて持ってません。

植え込んだ後、「この植物にしとけばよかった」「もう少し明るい色の植物にしとけばよかった」「もう少し赤みが欲しいな」…など後悔することが多いので、イメージトレーニングをしましょう。

とりあえず、鉢ポットに植わってる植物をそのままこの鉢に並べてみました。

1つ目はこういう感じに…

フィットニア(緑)、ヒポエステス(赤)、ペペロミア、コルジリネ、初雪カズラが入ってます。

もう1つはこんな風です。

こちらは、クワズイモ、クロトン、ヒポエステス(ピンク)、ペペロミア、アイビーが入ってます。

イメージですから、もしかして若干の変更があります…

いや、大いにあります。

イメージ的にどうも違うんで、大幅にチェンジします。

1つ目は、葉の模様があるものばかり集め過ぎて、ごちゃごちゃしすぎてますね。

高さがない植物ばかりから、平たんですし…

2つ目は、統一性がないというか、まとまりがないから、こういう寄せ植えは嫌いです…

クワズイモとクロトンが個性が強すぎ、お互いが主張しすぎてるんでしょうか?

カラーコーディネートとか、フラワーアレンジメントとか苦手な人は、こうやってイメージトレーニングするのがいいかもしれません。

一発勝負で、いきなり植え込むと、絶対に失敗しますから…

oyageeみたいに…

イメージトレーニングして、良かった…

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こういうセンスって、ほんと大事ですよね…

センスがある人がうらやましい…

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