腐ったサボテンを復活させる方法|腐って萎れてた「セレウスベルヴィアヌス」、実はまだ子株は生きていた!? よし、復活させましょう!【oyageeの植物観察日記】

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サボテンを本格的に育て始めたのは、去年の秋ぐらいでした。

とんがり山のような形をしてる「セレウスベルヴィアヌス」という品種が最初だったんです。

「セレウスベルヴィアヌス」… 何度聞いても覚えられません…

いま育ててる観葉植物の中も、難しい名前がいくつかあります。

フレボディウム・オーレウム、ブルースターも、エバーゲミエンシスとかも、最初は「何ぞや?」って感じでなかなか覚えられなかったんですが、今は完璧に記憶できてます。

しかし、セレウスベルヴィアヌスって名前は未だにダメですね…

後半の「ヴィアヌス」部分がどうも覚えにくくて…

前のblogを読み返して、名前をコピペしてblogを書いてる状態です…

最初に買った水浸しのセレウスベルヴィアヌスとは別に、11月にも小さな鉢で買ったんです。

だけど、なんか色が悪いんです。

冬だから仕方ないな…って思ってたら、どんどんどんどん衰えていってます…

去年の12月下旬にふとこのセレウスベルヴィアヌスの鉢を持ち上げてみて、株元を覗き込んだら、根元付近が腐ってました

根元が腐って、折れ曲がってます 01.-03.

あちゃ…

腐ってからだいぶ日数が経過してるみたいです。

一度腐った後に、今は干乾びてきてますから…( 04.

株元が腐ったのは、買う前からこういう症状だったのか、それとも、買った後の水やりが致命的だったのか…

買った後に数回水やりしたんですよ。

それが原因かもしれません…

これは応急処置をしなくてはいけません。

しかし、サボテンを育てるのは超ビギナーの初心者。

本格的にサボテンをいじり初めて、まだ1年経ってないんです。

サボテンの育て方、植え替え方のノウハウが一切わかってないんですよ。

急きょ、ネットで調べたら、「腐って萎れた株は復活しません、諦めなさいと書かれてました。

あちゃ…

同時に、株分けの情報なども調べてたんですが、「茎元を切ったら、1か月ぐらい乾かした後に土に植えてあげてください」って書いてたんです。

これは、株分けではないし、今はサボテンの株分けや植え替え時期でもないんですが、このまま放置しててもただ枯れていくだけだと思うんで、土への定植を一か八かでやってみます。

腐った部分を切り落とし、1か月ほど乾かすことにしました。( 05.-07.

腐った部分についてた子株は分離させて、別の土に茎挿ししました。( 08.

切り離した子株は10数株ありますが、小さいものは無理でしょうけど…

小さいものは米粒ほどしかないんですよ… 無理でしょ?(苦笑)

※ ここまでが去年の暮れのことでした。

だから、切り落としてからはまだ1か月経ってないんですね…。

正式には1週間ほどしか経ってません。

ネットには「1か月間ぐらいは切り口を乾かした方がよい」と書かれてのに、全然1か月も経っておりません。

何故、植え替えようと思ったかと言いますと…

まず、切り口が乾いてるみたいなんです。

冬は湿度が低く乾燥状態だから、乾きが早く、すでに乾いてるんじゃあない?ってことが理由です。

しかし、これよりもっと他の理由があるんです。

01.は、本日のセレウスベルヴィアヌスの元株と切り離した子株たち)

このセレウスベルヴィアヌスって言うサボテンは、自分の株の脇に子株をどんどん付けながら成長してるんです。

横に倒したまま切り口を乾かしてたんですが、実は、脇についてる小さい子株1つだけが違う方向を向いてるんです。 02.

まっすぐ立ち上がってるんですよ!

この子だけ別方向を向いてますよね?

切った時には、こんな姿ではなかったんです。

子株はみんな同じ方向に向いてたんです。

株を寝かせて横に倒してる姿だったのに、脇についてる子株の1本だけが上向きになってきてるんです。

これって、この子株は完全にまだ生きてますよね?

何とか頑張って生き延びようと、必死で立ち上がってるんですよね?

色も、親株や他の子株は色褪せてるんですが、立ち上がってるこの子株だけはまだ緑色を維持してるようです。

これは、今すぐにでも土に植えてあげて、生き延びようとしてる子株だけでも救ってあげなきゃ!ってことで、鉢植えすることにしたんですよ。

急に、「復活の魔術師」oyageeの魂がメラメラと燃えてきました。

こんな寒い時期に根を出してくれるかどうかわかりませんが、このサボテンを管理するのは暖房が効いてる部屋なんで、多少は期待が持てるんじゃあないです?

「セレウスベルヴィアヌス」1株だけじゃあ寂しいんで、今回はサボテンの寄せ植えにします。( 03.-04.

以前から育ててるガステリア属「子宝」の子株が、今もすくすく生長してます。

8つの子株を植えて5つがうまく生長したんです。

そのうち、大きめの株を1つだけ、他の寄せ植えにすでに使ってしまいました。

残ってる株は4つ、そのうちの真ん中付近に植わってる大きい株を今回使います。( 05.

あと、ダイソーで買った丸っこい100円サボテンも同時に植え込んでみます。( 06.

今、ダイソーのサボテンが面白いです。

いろんな品種が入荷してますよね。

こちらはおいおい紹介するとして、今日はオーソドックスでノーマルな丸っこいサボテンです。

「マミラリア」と書かれてますけど、品種名でしょうか?

調べましたら、「マミラリア」は品種名ではなくてグループ名っぽいです。

マミラリアは、「イボがある」という意味で、トゲがイボの先端にあるので別名「イボサボテン」とも呼ばれてるらしいです。

サボテン類が2種、多肉植物の部類が1種、合計3株植え込みます。

サボテンと多肉植物の「子宝」を一緒に植えていいものかどうかわかりませんが…

水やりとか一緒でいいんですかねぇ?

植え込む鉢は、黄色のサボテンのイラストが描かれてる鉢です。

以前もサボテンが植わってて枯らしてしまいましたが…

20年前のことですけどね。

詳しいブログはこちらへ…

サボテンの植え替え方法はこちらです。

枯れかけてるサボテンの植替え(サボテンの寄せ植え)
━ 同時にダイソーで購入した丸いサボテンとガステリア属「子宝」も一緒に植え込みます。 ━ 

01. この丸い鉢に、「セレウスベルヴィアヌス」「マミラリアのサボテン」「ガステリア属子宝」の3株植え込みます。
02. 鉢底に小さな鉢穴があります。細かい小石だと穴が詰まって水はけが悪くなりますので、一番下には大きめの小石を敷きます。
03. その上に小さめの小石を入れます。
04. 今日はサボテンがメインですので、水はけのよい川砂(山砂)がメインです。あとは、細粒の赤玉土が少し入り、今回は腐葉土を少々入れてみようかと思ってます。特に理由はありませんが、粗めの山砂だけだと、なんだか育ちが悪そうでしたので…

05. 根がある株も植え込みますので、土を全部入れると植え込みにくくなります。鉢半分よりやや上の部分まで土を入れておきます。
06. ガステリア属「子宝」は根を残したまま植え込みます。
07. 「子宝」の株を置き、土を入れていきます。
08. 飛び出ている根は割り箸などの棒でそっと押し込んでください。「子宝」は少々根を傷めても支障はないぐらい生命力がありますが、寒い時期での植替えですので、なるべく根を傷めないように気を付けましょう。

09. 次はダイソーで購入した「マミラリア」の仲間のサボテンです。こちらはトゲがあります。結構鋭くて、刺さったら痛そうなトゲです。
10. こういうサボテンを扱う時は手袋は必須です。軍手はNG! 縫い目が粗くて、トゲが突き抜けますので、厚手のゴム手袋がよいかと… いつもは面倒くさがりで手袋などしないoyageeですが、今回ばかりは痛い目には遭いたくないので、ゴワゴワの厚いゴム手袋をしました。
11. 鉢から取り出したら、根についてる土も落とします。
12. 根が長かったので、ハサミでカットしました。今は冬でサボテンの植え替え時期ではないから、ほんとは根を切ってはいけないんでしょうけど、邪魔なんで切ります。

13. 全く根がない株を植えるのは不安でしたので、1センチほど残しています。
14. これを適当な位置に植え込んでいきます。
15. 最後は「セレウスベルヴィアヌス」です。こちらは腐った部分を切り落としたので、全く根がありません。このままお気に入りの位置に置くだけです。奥だけでは倒れますので、軽く押し込み、株元に土を寄せてあげた方が後々倒れることがないと思います。
16. これで完成です!

完璧に根付いてもらいたいから、これからは暖房が効いてる部屋で管理していきます。

これでうまく育ってくれるでしょうか?

しかし、部屋にはもう置くところがもうありません。

もうこの辺しか空いてないんです…

カラーボックスに雑誌を立ててますが、雑誌の前のわずかなスペースに置くことになりますが…

地震が来たら、一発でOUTですよね?

震度3でも、「真っ逆さまに~落ちてディザイア~」状態ですよね?

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春まで、なんとか地震が起きないことを祈ります…

頑張って、何とか持ち堪えて…

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