折れたガステリアの葉から、まさかまさかのBaby誕生!! 多肉は捨てるところなし? 断捨離はNGですよ!【oyageeの植物観察日記】

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基地には、ガステリアやハオルチアなどの多肉植物も持って行ってます。

販売するものはほとんどなく、主に観賞用、展示用。

ほとんどが1苗ずつですので、販売できる段階ではないんです。

そして、秋まで外で管理してた植物を、室内で冬越しさせる為に基地までもっていってました。

自宅では植物を置ける場所が限られており、またすでにどのスペースも満室状態のため、置く場所がもうありません。

だから、エケベリアなどのタニクタニクした多肉植物以外の多肉植物、あと観葉植物は基地に置いてるんです。

しかし観葉植物は、冬の寒さで半分以上がやられてしまいました。

民家もほとんどない山奥の初めての冬越し、そんな辺鄙な地がどれだけ寒いかわかんないじゃあないですか…

結構寒かったみたいです。

家だと寝る前までは暖房をつけたりしてますし、テレビや照明器具、パソコンなどの電化製品が発する熱があるので、観葉植物はそれなりに暖は取れてたと思うんですよ。

しかし、基地は夕方までいますが、帰る時には暖房を消して帰ります。

電気も落として帰ります。

夜は一気に冷え込み、朝方まで零度近く… もしかして零度を下回った日が何日もあったのかも知れません。

サンセベリアはほとんどダメでした…

自宅では冬越しが全然問題なかったポトスやシンゴニウムもダメだったし、ドラセナやゴムの木の樹木系観葉植物までやられちゃって…

基地内が一気に寂しくなりました…

しかし、ガステリア、ハオルチアなどの多肉植物は問題ありませんでした。

冬の間は水やりをほとんどしてなかったので、萎れちゃってるものが多いですが…

暖かくなって、水やりを再開したんです。

水やりした後は、室内へ取り込んでました。

外は保管場所がないんですよ。

基地前に若干のスペースがありますけど、柵とか防犯カメラなどの防犯対策もしてないので、外に置いててもしなくなったりしたら嫌じゃあないですか…

民家が少ないし、ご近所さんにこういう趣味の人はほとんどいないだろうから、取る人はいないだろうけど、もしよそから来た人が「これいいな…」って持って行くことがあるかもしれないし、そうなったらいやだし…

高価なものはないけど、なくなったりしたらなんだか腹立つし、悔しいんで、夜は室内へと取り込んでるんです。

しかし、ずっと取り込んだままだといけません。

特に、多肉植物関係は…

換気が悪い基地なんで、濡れたまま1週間も室内に置いてたら、すぐに蒸れてダメになっちゃいます。

ハオルチアやガステリアも、水やり後の濡れた鉢土のまま無風の状態の場所に長いこと置いておくと、葉ジュレになるんです。

「葉ジュレ」とは、葉がジュレジュレにジュレることですね…

先日水やりしたガステリアを基地にいる間だけでも外に出してあげ、風に晒してあげてあげようと、1トレイ持ち出したんです。

これは、「臥牛」と言うガステリアの品種。

手に入れて3年ぐらい経ちますが、ほとんど動きがありません。

ホントに大きくなってくれるんでしょうか?

土が合ってないのかもしれません。

こちらは、ピランシーという品種です。

ピランシーではないような気もしなくはないですけど、購入時の名前がピランシーだったので、ピランシーにしておきます。

ここには、ハオルチア系。

硬葉系ハオルチアの、バンドが薄いけど、多分「十二の巻」?

軟葉系ハオルチアは、「パルバ」という品種がここに入っています。

そして、この大きいのは…

名前は、なんなんでしょう?

今、花が咲こうとしています。

花には興味ないから、摘み取ってもいいんですけど、これ、なんていう品種なんでしょうね?

このガステリア… 多分、ガステリアだと思います。

プレートは付いてたんですが、品種名が書いてないプレートでした。

だから、正式な品種名がわかんないんです…

おっと!

プレートのそばに小さい芽が…

Babyが誕生してます!!!!

これは、大きな株から出た芽ではなく、葉から出てますよね…

「ガステリアって、葉挿しできるの????」

できるんです、それが!!!

以前、ご紹介しましたよね。

このガステリアです。

【18.08.09のブログより】

このガステリアも正式名称がわかんないんだけど、多分、ドラゴンスキンという品種だと。

7か月後はここまで成長しました。

【19.03.13のブログより】

そして、あれから3年経った現在は…

葉挿しから出た小さな芽が、ここまで大きく成長しちゃったんですよ。

ビックリでしょ?

そんなことより、あれから一度も植え替えてないことの方がビックリですって!?

そうなんです、あれから一度も植え替えておらず、今もあの時と同じビニールポットのままです。

親株も子株も、窮屈そうですよねぇ…

今年こそは、絶対に植え替えますから…

ということで、「ガステリアは葉挿しができる」ってことは以前紹介しましたが、今回の葉挿しはこれとはちょっと訳が違うんです。

上で紹介したドラゴンスキンの葉挿しは、芽が出てる部分が萎れてましたが、親株と葉の先端部分がしっかり接続してた葉挿しです。

エケベリアなどの葉挿しと一緒で、葉をもぎ取った時に茎と接続してる部分がきれいに残ってないと芽が出ません。

本日紹介してるガステリアの葉挿しの葉は、親株とは接続しておらず、途中から折れた葉なんです。

その折れた葉から出たんですよ、Babyが…

えーー? 折れた葉から芽が出るの???

うっそぉー?

それが、出ちゃったんですよ、芽が…

折れた部分はここ…

ここの部分を、「ポキッ!」と…

またやっちゃったんですよ…

いつものことですけど…

折ったのは、2年ぐらい前でしょうか?

何かの拍子で折っちゃったんです。

水やりの時に触って折ったのか、何か物が落ちて折ったのか、落として折れたのか…

それさえ、覚えてないという…

ここんところ、何かを折ったり、何かを割ったり、何かをひっくり返したり…のブログばかりですよね。

そんなにそそっかしくて、おっちょこちょいの人間なんでしょうか?

自分でも情けなくなってきます…

エケベリアなどの葉は、株が乱れてきたら整えるために不要な葉、不釣り合いの葉はもぎ取って、その場に置いたりするんです。

その癖があって、このガステリアの折れた葉も、いつもの癖でとりあえず同じ鉢の土の上にポンと置いておきました。

折れた葉でも葉挿しができるとは知らずに…

ゴミ箱が近くになかったし、捨てるのはなんだかもったいないなって気持ちもどこかにあって、とりあえず同じ鉢に置いておいたんです。

貧乏性と言いますか、いらない物は捨てることができない… 要は、「断捨離」ができない性格なんですよ。

そしたら、気づけば芽が出てる!!!

捨てなくてよかったぁ!!

なんでもかんでもすぐに捨ててしまう、断捨離好きな人は、もったいないですよ!

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多肉は、捨てるところなし!?

折れたガステリアの葉は、捨てずに葉挿しに使いましょう!

ガスエリアの葉を、そうポキポキ折る人はいない?

oyageeぐらいなもん???

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