以前、ペットボトルの底をカットし、そこにバーミキュライトを入れて挿し床を作り、その挿し床にゴールドクレストの枝をカットしたものを挿してたんです。
すべては、ゴールドクレストの株を増やすために…
そして、自分の手で育てたゴールドクレストでクリスマスを迎えるために…
- oyageeの知らない「ゴールドクレスト」の世界 (17.05.27更新)
だいぶ昔のことなんで、覚えてらっしゃる方はいないんでは?
バーミキュライトに茎挿し[A][B]、水苔[C]、土へ直挿し[D]、発根促進剤を使ってのバーミキュライトへ茎挿しと赤玉土への茎挿し[E][F]、いろんなパターンでやってみました。
初めてのゴールドクレストの繁殖ですから、どれが一番確実に増やせるか、確かめたかったんですよ。
挿し木をした後、ゴールドクレストの記事は一度blogをアップしました。
7月14日の日にどういう状態なのかを経過報告いたんです。
- 「根が出るまで決して覗かないでください」…これって『 ゴールドクレスト版・鶴の恩返し』!? (17.07.14更新)
茎挿しして1か月も経てば、水をうまく吸い上げられなくて、枯れてくる茎がいくつかありました。
その中でも、挿し木をするときに取り除いた小さな枝がもったいないからと、ダメ元で挿してた茎があるんです。
この茎が、ほとんど枯れてなかったんです。
どれもマッチ棒の先ぐらい、小さいのになれば、米粒サイズほどの茎ですよ?
あんな小さなのが、本当に育つんでしょうか?
これは意外でした…
そして、悪い意味で予想外だったのが、発根促進剤をわざわざ買って、確実に増やそうと思ったのに、発根促進剤を使った株がほとんど枯れてしまったってこと…
発根促進剤の意味ないじゃん…
使い方を間違っていたのもしれません。
その後は、動きはほとんどありません。 音沙汰なしです…
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あれから一度も更新がないのは、全部枯らしちゃったんじゃ?とか思ってませんか?
ゴールドクレストも好きな植物ですのでたびたび更新したいんですが、まったく動きがないんです…
でも、枯れてもないんですよ。
ということは、まだ生きてるってことですよね?
水分吸い上げて、生長してるってことでいいんですよね?
バーミキュライトに茎挿し[A][B]、水苔[C]、土へ直挿し[D]、発根促進剤を使ってのバーミキュライトへ茎挿し[E]と、赤玉土への茎挿し[F]
E、Fは発根促進剤を使った挿し木です。
ほぼ全滅ですね…
この薬剤の用途は、「発根を促進する」ことですよね? 枯れてどーする?
ちなみに、Dの土への直挿し分です。
こちらは、不通に観葉植物を植える土に、挿しただけです。
早々と離脱です… すぐに枯れました。
A、Bはほとんど枯れてないんですよ。
もしかしたら、挿し木してから3か月間も緑の葉を維持してるってことは、挿し床の中ではすでに根が出てるってことかもしれませんよね?
バーミキュライトの中を覗いてみたい!
前回のブログ更新の時も、覗きたいくて、覗きたくて、仕方なかったんですが、結局我慢してました。
まだ覗いてませんよ。
たった一度の過ちが、枯らす原因になるかもしれませんから。
「根が出るまでは、決して中を覗かないでください」
まさに、鶴の恩返し状態です。
茎の方なんですけど、最初の頃よりも、若干、上向きに反り返ってません?
挿し床に使ってる容器は、空のペットボトルの底の部分なんです。
それを高さ3センチほどでカットしてるんです。
その容器の底に穴を開けて、バーミキュライトを敷き詰め、ゴールドクレストの茎を挿してるだけんです。
挿した当日は、茎を容器のふちに倒した状態だったと思います。
ゴールドクレストの挿し木は、いつまで挿し木にしておかなきゃいけないのかわかんないんです。
もしかして、1年以上ずっとこの状態のまま育てないといけないかもしれません。
1年以上、挿し木を真っ直ぐ立てておくよりは、最初からペットボトルのふちにひっつけた状態のままで寝かせてた方が、何かの衝撃でも倒れないだろうし、株への負担が軽いかな…と思い、最初から斜めに挿してたんです。
そしたら、穂先の方が上に向いてません?
起き上がってません?
これって、生長してるってことですよね?
ここまで枯れてないってことは生きてると思っていいんでしょうか?
挿し木してもう3か月以上経過していますよ?
ペットボトルの下部分を器にしてますので、透明です。
下から覗こうと思えば覗けます。
覗いてみましたが、根は確認できません…
それに、はっきりと目視できません。
バーミキュライトが入ってるから、さかさまにすると全部こぼれます。
さかさまにしてひっくり返すことはできません。
手で持ち上げて下から覗くことはできますが、バーミキュライトを常時湿らせてる状態ですので、真下から覗くと顔に水の雫がぽたぽたと落ちてしまい、汚れた水が顔面直撃します。
田舎育ちのoyageeでも、さすがにこの雫を顔面に受けるのはちょっと抵抗があります。
水中メガネをして見れば容易く、しかも確実に発根の確認ができますが、わざわざ根を確認するために、押し入れのどこかにしまってある水中メガネを探すのは面倒くさいっす。
…ということで、根をしっかり確認できてないんですが、出てないような気がします。
今のところ、底には白いものが、見当たりませんもん。
もう1つ、水苔に包んで挿し木してる分があります。
こちらは、3~4本挿し木してましたが、生き残ってるのは1本のみです。
しかし、この1本が元気がいいんです。
こちらは、小さい透明カップに入れてますので、底を見れば簡単に覗けます。
鉢を持ち上げて、下から底を覗いて、よーーーーーく目を凝らして見ると、水苔とは違う、何かが底にへばりついてるんです。
白い糸くずのようなものが…
ゴールドクレストの根じゃあないですか?
一瞬、喜びました。
しかし、すぐに考えました…
ゴールドクレストの根をマジマジと見たことがないんですけど、こんな根でしたっけ?
ゴールドクレストって樹木系ですから、根ってもっと太くありません?
こんな細い根じゃあないですよね?
小さい茎の根だから、こんなに小さな根なんですかねぇ?
その後、「これは、ゴールドクレストの根ではなくて、もしかしてこの根では?」って思ったんです。
容器の水苔に、変な草が生えてるんですよ。
細くてひょろ長い草が…
この草の根なんでは?
草があることは前々からわかってたんですが、根を張ってることまでは気づきませんでした。
草だって、植物で生き物ですから、根を張りますもんネ…
たぶん、この草の根です、根…
とんだぬか喜びでした…
一体、いつになったらゴールドクレストの根って出てくるんでしょうか?
待ちくたびれました…
こんな状態なら、クリスマス時期の自分で育てたゴールドクレストに、オーナメントを飾って楽しもうって企画は、今年は完全に無理! ボツですね…