夜は、甥っ子を連れて外で食事をすることにしました。
車に乗り込もうとすると、甥っ子が「朝にいた、でっかいイモムシがまだいるよー!」って言うんです。
でっかい?
oyageeは、そんじゃそこらじゃあびっくりしませんよ。
田舎生まれの田舎育ち、昭和の時代を生きてきた生粋の田舎者なので、ちょっとばかり大きなイモムシぐらいは見慣れてますし、驚きませんよ。
でっかいと言っても、2~3センチほどでしょうし、太さもタバコの丸さぐらいじゃあないの?
都会で育った甥っ子はイモムシなんてそうそう遭遇しないでしょうし、「でっかい」なんて表現してたけど、きっと大袈裟に言ってるんでしょう…
ここは、うちの畑です。
家庭菜園程度の敷地で、今はトマト、ナス、オクラなど夏野菜を育ててます。
サトイモも植わってますね。
サトイモは、名前の通り、サトイモ科の植物です。
ブログに頻繁に登場するあのクワズイモと親戚? 兄弟?
とにかく、食べられない「クワズイモ」と食べられる「サトイモ」は、同じ仲間になります。
葉っぱがそっくりです。
【クワズイモの葉】
【サトイモの葉】
そのサトイモに、そのでっかいイモムシがいるって言うんです。
- 注 意!! 以下の画像より、でっかいイモムシの画像が出てきます。苦手な方は、ブラウザのBACKボタンでお戻りください。
葉の枝の部分(葉柄)に、なんだか得体の知れないものが…
これがでっかいイモムシ?
そっと覗き込んだら…
ンギャーー!
でかい! でかすぎる!
指で比べてみますよ!
人差し指とイモムシが遠すぎて、大きさが比較できないって?
これ以上、近づけませんよ…
刺されそうで…
尻尾のとんがった部分で、ブスッとされそうじゃあないです?
イモムシにあんなへんてこりんなアンテナみたいなもの、ありましたっけ?
あの尖ったところから毒を注入されたら、たまったもんじゃありません…
上から見ると、目ん玉がいっぱい。
ちょっと気持ち悪いですね…
なので、落書きして、トッポジージョに変身させてみました…
トッポジージョに似てないですって?
そもそも、トッポジージョを知らない?
えー! 知らないんですか?
oyagee世代だと、絶対に知ってるはずなんですけど…
こんなでっかいイモムシ、成虫になったらどんな虫になるんですか?
蝶ではなさそうですし、でっかい蛾(が)にでもなるんでしょうか?
だとしたら、まさにモスラじゃあないですか!
最初、見た時は気持ち悪かったんですが、だんだん見慣れてくるとかわいく見えてきません?
そして、ジェットコースターに見えません?
大型テーマパークの最新型のジェットコースターじゃあなくて、さびれた遊園地の今にも壊れそうな、動物型や昆虫型をしたジェットコースターに見えますよね…
「ムシはジェットコースタ~♪ 素敵な風を集めながら~♪」
サトイモの葉柄を曲げて、ジェットコースターをカーブさせてみます。
きっと、乗車したら、スリル満点ですよ。
登り切った湾曲部分で一瞬振り落とされそうになり、結構来るんですよね…
たかがイモムシ1匹で、ちょっとばかり遊びすぎですか?
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イモムシと遊んでないで、さ、夕飯を食べみいこうっか…