多肉の葉に、水やりを一切してないはずなのに、たまに水滴がつくことがあります。
この多肉には、中心部分の葉の表面にキラキラ光る細かい水滴がついてますよね。
これ、実は水滴じゃあないんです…
この水滴の張本人は、コイツ…
奥の方に隠れてますよね?
そうです、コナカイガラムシです。
多肉を育て始めてから、他の害虫の被害には遭遇したことがあまりないんですが、コイツにだけはひっきりなしに被害に遭ってます。
常駐してるんですよ…
あっちの多肉のコナカイガラムシを退治したら、翌日には他の多肉で発見、その翌日はまた別の多肉で発見…とエンドレスで続いてるんです。
oyageeとコナカイガラムシは、腐れ縁?
切っても切れない関係になったのかもしれません。
勘弁してください…
誰が好き好んで、毎日コナカイガラムシをチマチマ退治しなきゃいけないんですか…
そんな文句を言いながらも、実はコナカイガラムシを見つけた時は小さな喜びでもあるんですよね…
なんと言いますか、子供の頃に山ででっかいカブトムシを発見したかのような、潮干狩りに行ってでっかい貝を見つけたかのような…
一種のトレジャーハンティングの気分のような、見つけた時には「してやったり!」と達成感が得られて、ドーパミンが出まくってプチ興奮状態です。
だけど、こんなことで喜んでてはいけません。
相手は、多肉に悪さする害虫なんですから…
こののコナカイガラムシのそばには、必ず真ん丸した透明の液体があるんですね。(赤の丸印部分)
そして、近くには黒ずんだ物体もあるんです。(青の丸印部分)
黒ずんでる方は、もしかして、排せつ物なんでしょうか?
お食事中の方は申し訳ないですけど、近くに必ずあるってことは排せつ物ってことも考えられますよね?
コナカイガラムシがあるところには必ずあるんですよ、キラキラ光る水晶玉のようなこの透明な玉と黒い物体が…
となると、透明の方は卵ってことはないです?
もしかして、透明の方が「小」で、黒い方が「大」ってことはないですよね?
たかが1ミリにも満たない虫が、「大」「小」を分けたりします?
しかも、こんな小さな虫が、こんなサイズものを… します?
お食事をしてる方には申し訳ないですが…
透明な玉の方は、粘着力があります。
これ、別の多肉でネオンブレイカーという品種の葉についてた水滴なんですが、糸を引くほど伸びるんです。
まるで、ねばねばした納豆かお餅のよう…
なので、サラサラの水溶性物質ではなさそうです。
だとしたら、やはりコナカイガラムシの卵なんでしょうか?
これからコナカイガラムシの生態を少しばかり研究をしないといけませんね…
魚に詳しい「サカナ君」みたいに、コナカイガラムシに詳しい「コナカイガラムシ君」なんて呼ぶのだけはやめてください…
今日、コナカイガラムシを発見したのは、パープルプリンセスという多肉です。
訳すと、「紫のお姫様」ですよ。
そのお姫様に、よりによって排せつ物が…???
なんということですか!!!
即刻、お掃除しないとかわいそうです。
ここで取り出したのは、oyagee棒!
以前、観葉植物や多肉の葉の掃除などをする時に何度も登場してますoyagee棒を、今回も使います。
oyagee棒って何なの?って思ってません?
最近、すっかり音沙汰がなくなり、ワイドショーでも取り上げられなくなった、某女性タレントさんが考案した「マ〇イ棒」のパクリ?
パクってなんかいませんよ。
これはオリジナルなんです!
oyageeが考案したオリジナルの植物専用お掃除棒です。
竹串の先に細かく裂いたティッシュやキッチンペーパーを巻いて、あとは葉の表面を軽くサササっと拭くだけ。
oyagee棒も、ブログに登場するたびに進化をしてるんです。
これまで、「oyagee棒」に始まり、「oyagee棒ハイパー」と進化し、さらにはoyagee棒のマイナーチェンジ版「Super oyagee棒」へと変貌を遂げてきました。
今回は、さらに強力な「oyagee棒<超・強力ストロング>」にグレードアップです!
どこが<強力ストロング>なのかと言いますと、害虫を退治するために害虫駆除剤を竹串に巻いたティッシュにしみこませてから拭くんです!
液体ですので、汚れてる部分はきれいに拭き取れるし、その場で害虫も退治できるし、さらに薬剤の効果が切れるまでは害虫は寄ってこないという、一石三鳥の「超強力ストロング・oyagee棒」なのです。
「超強力ストロング」というネーミングも、「液体洗剤のパクリ?」って思ってません?
向こうは、「消臭ストロング」!
こっちは「超強力ストロング」ですから、パクリではありません。
使い方はいたって簡単。
竹串の先に巻いたティッシュに駆除剤の液体をしみこませて、あとは汚れた部分を拭き取るだけ。
ほら、きれいになったでしょ?
これで、パープルプリンセスのお姫様もきれいさっぱり!
11月になり、今年もあと2か月です…
そろそろ年末の大掃除のことも考えなくてはいけませんね。
今年の汚れは、今年のうちに!です。
どこかで聞いたフレーズですよね?
多肉だって、「今年の汚れは、今年のうちに!」…ですから。
このパープルプリンセスは、葉の表面に微量の粉をまとうお粉系の多肉です。
葉を指で触れたり、今回みたいに葉の表面の汚れを拭き取ったりすると粉はげしますが、多分日にちが経てば、再び粉が吹いてくるんではないかと…
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皆様も、多肉の葉が汚れていたら、oyagee棒<超強力ストロング>を使ってお掃除を…
ご心配でしたら、多肉にほぼ無害の水をしみこませて拭くか、空拭きをおススメします。 もしくは、お粉系の多肉でしたら、諦めて一切拭かないでそのままにしておく方が賢明かもしれません。