今年に入って、いろんな品種の葉挿しに挑戦してます。
そして、芽が出て、少しずつ大きくなってきた葉挿しは、鉢上げするようにしてるんです。
葉挿しは、B4サイズほどの広さで深さが5センチほどの容器を使い、ここに葉を立てて並べ、ギューギュー詰めの状態でスタート。
そして、ある程度大きく育ってきたら、植え替えてあげてます。
このまま育てるのもアリでしょうけど、このままだとうまく育たないと思うんです。
簡易用育成挿し床みたいな容器で、しかも浅い容器だと、根がしっかりと張れなくて、うまく生長してくれないと思います。
どのタイミングで鉢上げするかと言いますと…
これぐらい大きくなったら…という「決まり事」や「約束事」みたいなものはありません。
自分の気が向いた時や気づいた時に植え替えてるだけですね。
1か月半前に、カラフルなおチビちゃん苗を一挙植え替えた時にブログ更新しました。
その第2弾ということで、前回とは違う苗をいくつか植え込んでみます。
その前に、前回のおチビちゃん苗たちはどうなってるのか?
こんなおチビたちを植え込みました。
【 おチビちゃん苗・第1弾の植え込み前 (6月16日のブログより)】
【 おチビちゃん苗・第1弾の植え込み後 (6月16日のブログより)】
「マーガレットレッピン」「ピンクブライダル」「ラベンダーフォーム」「ティッピー」「さくらんぼ美人」「桃太郎」「ピンクローズ」「桜牡丹」「ロマン」「不明種」の10品種でした。
今は…
【 おチビちゃん苗・第1弾 の現在 】
小苗を植え込んだ鉢は常にあちこち移動させてるので、いくつかの苗は別の場所に移ってます。
しかし、前回の10品種は、今のところ枯れてる苗はないですね。
ロマン、マーガレットレッピン、ラベンダーフォーム、さくらんぼ美人などはこのトレイの中にあり、だいぶ大きくなってるのがわかります。
【マーガレットレッピン】
【ロマン】
しかし、この子たちは、夏が生長期ではありません。
1か月半たってる割には思ってたほど育ってないんですよね…
若干鈍いような気もします。
今回は、「ラニー」「桃娘」「シテリナ」「バイネシー」「ローラ」「グラプトペタルム」「デレンベルギー」「パープルパール」「黄麗(星の王子)」「桜吹雪(もしくは吹雪の松)」「不明種」の11品種です。
この子たちをどうするかと言いますと…
小さいビニールポットに1苗つずつ植え込むだけ。
後は、このまま外で管理します。
1年で一番暑い時期なので、弱ってくるおチビ苗も出てくるでしょう。
その時は、室内に取り込んで様子見しながら、24時間管理下の限界チェック体制に変更です。
葉挿し容器の段階ですでに根が出てるものもあれば、根が出てないものもあります。
根が出てるものは、そのまま植え込めばほぼ大丈夫。
根が出てないものは、根が出そうな部分を下にして、土に触れさせておけば、根が出てくれるでしょう。
ただし、100%ではありません。
根が出ないまま段々と衰弱し、やがて枯れていくものもあります。
また、根も出て、葉の勢いもあり、元気なおチビちゃん苗でも、また新たな土に植え替えたことで、うまく根付かずに枯れていくものもあるんです。
だから、もう少し大きくなってから植え替えた方がいいんですよね、ほんとは…
そして、もう少し涼しくなってから植え替えた方が、うまく根付くはずなんですよね…
この小ささで、真夏の暑い時期に植え替えるのは、とてもリスクが高いと思います。
それに天気予報で、「酷暑のようなこの暑さはお盆までは続くと思っててください。さらにお盆を過ぎても続きます。8月いっぱいは暑い日が続くと考えておいた方がいいでしょう」みたいなことを言ってました。
お盆を過ぎたら、いくらは涼しくはなると思ってましたが、今年の暑さがまだまだ続くと考えるとなると、多肉さんたちも相当堪えると思うんですよ。
小さい苗なら、なおさら… リスクが非常に高いです…
「8月いっぱいは植え替えを控えてた方がいい…」
…これが正直なところなのです。
なのに、どうしてリスクが大きい今の時期に植え替えることになったのか?
それは…
数日前、室内の床に置いてた葉挿しの容器を知らずに蹴飛ばしてしまい、土が片側に思いっきり偏り、きれいに並べてた葉挿しも容器から飛び出たり、裏返ったり、根がめくれあがったり…
きれいに並べてたネームプレートも倒れるわ、飛ばされるわ…で、きれいに整列してた葉挿しが、一瞬で木っ端みじんになったからです…
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そそっかしいから、たまにこういうことをやるんですよ…
「たまに」なんてとんでもない… 「しょっちゅう」なんですけど…?