明日の朝は最低気温は4度の予報。
しかも雨が降るみたいで、最高気温は13度までしか上がらないとか…。
これじゃあ、12月中旬の気温じゃあないですか…
その後も、もう20度なんて日は来ません…
最高気温が15度前後が精いっぱい。
最低気温はずっと5度とか6度とかの予報が出ています…
ま、ヤフーの予報だから、直前になって変わることが多いんであまりあてにはならないですが…
これがいい予想に変わってくれるんだったら、大歓迎なんですけどね。
予報が正式で、これから一切変わらない予報なら、これは植物たちにとっては厳しいです…
大事なもの、一点もの、寒さに弱そうなものから冬支度開始です!
室内に取り込みます!
「世界で一つだけの株」になる為に必死に頑張ってくれてるウンベラータ、1鉢しかなく南国育ちの寒さには弱いんじゃあないかと思われるアレカヤシ、ベンジャミンの中では一番大きな斑入りのベンジャミン、先日買った黄色とピンクの葉がお気に入りのクロトン、ライムイエローの葉が輝いてるフィロデンドロン、斑入りのドラセナ・コンパクタかと思いきや、別の品種かもしれないドラセナの仲間、以上6鉢をとりあえず室内に入れます。
最終的にどこに置くかはまだ決めてないんですが、冷たい北風に曝され、朝方の冷え込みでやられたら大変ですから。
01.は、フィロデンドロンの「レモンライム」です。色はきれいなんですが、葉が丸まってる状態が続いてます。根に問題があるんでしょうかね?
02.はアレカヤシです。 先日、棚が落っこちて葉を傷めてますが、いろんなところが茶色になってます。ぶつかった衝撃でしょうね。
03.は斑入りのベンジャミンです。きれいな葉をしてるんですが、ところどころ茶色くなってます。そして、落葉します。ベンジャミン、葉がハートの形をしたフィカス属のスイートハート、フィカス属は寒くなると落葉する植物なんでしょうか?
04.は、3割引きで売られてて、斑入りのドラセナ・コンパクタだ!と思って買ったんです。しかし、コンパクタではなさそうです。葉も傷んで、株も乱れてますので、来春植替えと増やすための茎挿しをする予定です。もちろん、お得意の水挿しで(笑)
05.は、ウンベラータ3鉢の中で一番大きな株のウンベラータです。先日、ワイヤーをかけて茎を曲げてみました。今は天芽部分は上向きに、葉も上向きになってきてます。いいぞ、いいぞ、その調子… このウンベラータは寒さで葉のダメージを受けそうで、早めに取り込んであげないとかわいそうなんで、第一陣として今日取り込みます。
06.は、先週買ったクロトンです。葉がきれいです。ピンクと黄色の葉、見てて惚れ惚れします。 ただ、もう葉を破ってしまいました… 気づいた時には、黄色の葉(左側手前の葉、半分ほど)に破れた跡があります…。最悪です…
半年以上も屋外に置いてたんで、取り込む前にちょっとした注意点を…
長いこと、大切な観葉植物を外に置きっぱなしなんてするのは、oygeeんちぐらいだけでしょうけど…
1. 鉢をきれいに洗ってから取り込みましょう。
初歩的なことですけど、これはやっておきましょう。
地面に置きっぱなしにしてると、雨が降った時の跳ね返りなどで泥がついてますので、きれいに洗い流してきれいな鉢にして室内へ取り込んであげましょう。
ま、当たり前ですけどね…
2 鉢底などしっかりチェック! 鉢カバーなどで2重になってる鉢は、中まで総点検。
鉢の底とかはしっかり見ましょう。
ナメクジがいたり、虫が潜んでいたりしますから。
そのままで室内に取り込むと、暖かい部屋でゴソゴソ…と這い出てくるかもしれませんよ。
しっかり確認したつもりでも、室内に取り込んだ時にたまに出てきたりしますけどね。
鉢底穴から中に入り込んでずっと潜んでたり、株元のわかりにくいところにいたりするんです。
こういう場合は、数日間鉢にナメクジ駆除剤を置いておくと、ナメクジは駆除できます。
ハダニやカイガラムシの駆除は、取り込む前に一度駆除スプレーなどを株全体に散布しておきましょう。
3 葉についた埃や汚れはきれいに洗ってから…。
屋外だと水やり時に葉から水をかけてあげてましたが、室内に取り込んだら、葉には霧吹きでは水ぐらいしか与えませんので、この際葉の表面をきれいにしてあげてから取り込んであげましょう。
4 屋外での最後の水やりはたっぷりと!
これから部屋で管理するようになると、たっぷり水を与えることはできなくなります。
取り込む前に水をたっぷりやっておき、それから取り込むようにしましょう。
ただし、もうすでに寒い時期の水やりですので、水やりする植物が水に強いものか、そうではないものかを理解したうえで、水やりしてください。
今回のフィロデンドロンや、ポトス、シンゴニウムなどは今の時期でもたっぷり水をやってから室内へ取り込んでも大丈夫です。
しかし、サンセベリアにたっぷり水やりすることは、もうやめといた方がいいと思います。
ゴムの木やパキラなども生長がストップしてますので、やめてた方がいいかもしれません。
土がカラッカラに乾いてたら水やりしても問題ありませんが、多少でも湿ってたらそのまま室内へ取り込み、土の表面が乾いてから数日後に水を与えるようにしましょう。
5 いきなり暖かい部屋は禁物!まずは玄関先などに…
「植物ちゃん達をずっと寒い外で我慢させてたから、暖房の効いた温かい部屋へ入れてあげないとかわいそう…」など思い、ガンガンに暖房の効いた部屋へ移動するのは禁物です!
観葉植物は気温の変化に敏感です…
寒い場所から一気に暖かい場所に移動すると、植物がびっくりして、生長がおかしくなるかもしれません。
最悪、枯れてしまうことも…
また、湿度も違いますから、空気が乾燥してる部屋に急に入れると葉を傷める原因にもなります。
温度差はなるべく少なく… 屋外から室内の環境へ徐々に慣らしてあげることをおススメします。
まず、外から家の中へ取り込んだら、外の環境になるべく近い玄関や暖房のない部屋で管理し、慣れたころに暖房が効いてるリビングなどに移動するのがベターだと思いますね。
冬の室内は空気が非常に乾燥してますので、葉水できる植物は霧吹きなどでこまめに葉水を与えてくださいね。
それでは、簡単ですが画像付きで作業方法を紹介します。
01. | 鉢の側面に飛び跳ねた泥がついてましたので、雑巾で拭きました。 |
02. | このフィロデンドロンの鉢は2重になってます。内側の鉢を持ち上げてみると、泥がこびりついてますね。この中もきれいにしてから取り込みましょう。 |
03. | たわしでサササっと洗い、水で洗い流しましょう。 |
04. | 鉢の側面もきれいに洗って、これは終わりです。 |
05. | フィロデンドロンは葉が大きく、ゴミや埃がつきやすいです。 |
06. | 普段の水やりでも流れ落ちない埃がこびりついてますので、水道水を直接かけて洗い流します。 画像は結構な勢いの水に見えますが、実際はそれほどでもないんですよ。 |
07. | 水道水でも洗い流せない埃は、雑巾で直接拭き取ります。この時はもう片方の手のひらを葉の裏側に添えて、そっと拭いてあげてください。 |
08. | ほら、掃除をしたことで、輝くようなフィロデンドロンになってきました。輝いてるのは、太陽光線のせいですけどね…(苦笑) |
以上です。
それでは、これから少しずつ屋内へ取り込んでいきます。
果たして、全種類、全鉢の植物が取り込めるか心配ですが…
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全部取り込んであげないと、寒さで枯らしちゃいますよ。
果たして、人間様が生活できる場所を確保できるか心配です…