朝晩が涼しくなると、多肉たちは元気になって勢いづいてきてますが、観葉植物は?と言うと…
これまでの勢いがありません…
どの観葉植物もまだ弱ってはないですが、生育が鈍くなってきてるような?
去年、観葉植物は冬が来る前に慌てて植替えをしました。
11月に入ってから、慌ててバタバタと植え替えをしたんです…
寄せ植えを作ってみたり、葉挿しのサンセベリアを鉢上げしたり、100均のジャスミンやヒポエステスを植え替えたりしましたが、寒くなってきた時期にうまく根付くはずないですよね…
ほとんど全滅です。
だから、寒くなる前の今、観葉植物の植え替えを行います。
多分、10月でも遅いと思います。
今は最低気温が15度前後の日が多くなってきましたが、15度だとギリギリの限界なんです。
観葉植物の植え替えのタイミングの境界線は、気温15度!
ほとんどの観葉植物が、気温15度を下回ると成長が止まります。
ただし、今はまだ最高気温が20度前後まで上がる日が多く、日中はまだポカポカ陽気の日が続いてるので、植え替えるなら「今」しかないかと…
もっと早くやっておけばよかったんですが、どうしても観葉植物より多肉の世話の方をやってしまいまして…
だけど、植え替えをやらなきゃいけない観葉植物がたくさんあるんです。
どうして、後手後手になってしまったのかと言いますと、前にも申しましたが、観葉植物に合う鉢がなかなかないのと、配合土を作るのが面倒だったんですよ。
多肉植物を植え替えるとします。
多肉なら、新しい鉢を新たに用意するとしても、100均のミニサイズの鉢が手ごろな値段で売ってますし、なんなら空き缶とかでも代用できますが、観葉植物はそうはいきません。
お手頃でビビビッとくる鉢がなかなかないんですよね…
土も、多肉植物は鹿沼土の細粒と赤玉をメインに、あとは少量の多肉専用土を混ぜれば済みます。
また、葉挿しの苗は小さいものが多く、大株の多肉でも手のひらよりも小さいものばかりですので、土の量もそれほど必要としません。
しかし、観葉植物はそうはいきません。
1株植えるのに、大きいものだとバケツ1杯ぐらい用意しないと足りないんですよね…
観葉植物の土の配合も、多肉の土みたいに簡単そうに見えますが、実はそうではないんです。
ちょっと間違えれば、水はけが悪かったり、逆に水はけがよすぎたりして、すぐに乾燥してしまい、枯らしてしまいます。
また、植え込む観葉植物と合わない土を使ってしまうと、うまく根が張れなかったりするんで、配分はちょっとばかり気を使います。
配合のことを考えてたら、植え替えが億劫になって、後回しになってしまってました…
でも、いい加減植え替えないと、来る冬が越せなくて、枯らしてしまうと思います。
土の用意が一番面倒なので、これを機に大量の配合土を作ってみました。
オリジナルの配合です。
配合土の全体の7~8割がほぼ同量の赤玉土と腐葉土で、残りの2~3割が鹿沼土、100均で買った観葉植物専用土などを入れてます。
洗濯用のでっかいたらい容器で2杯分作れば、十分じゃあないです?
これだけ作ってストックしておけば、観葉植物10種類ぐらいは一気に植え替え可能でしょう…
あ! このたらい、洗濯と土の配合するのと、交互に使ってると思ってません?
まさかの兼用?
oyageeなら、やりかねない?
いくら不精でも、そこまではやりませんったら!(笑)
このたらいは洗濯には使ってませんよ
園芸専用ですから、ご心配なく…
これで準備OKです!
これから10月いっぱいまで、観葉植物・怒涛の植替え月間です!
本日は、第1弾!
斑入り品種で、水挿ししてた分を鉢に植え替えます。
ペペロミアとシンゴニウムとハイビスカス!
このペペロミアは、以前ブログに登場しましたが、このシンゴニウムとハイビスカスは初登場です!
植え替えは、今までと変わりませんので端折ります。
実は、夕方暗くなりかけてたので、慌てて植え替え作業をし、撮影する暇がなかったのが本音です…
植え替え後はすぐに水やりしましょう。
多肉と違い、観葉植物はすぐに水やりをしないと、根が水を吸い上げるパワーを失い、根の機能を果たさなくなり、やがて枯れてしまいます。
なので、植え替えたら、その場で水やりを。
ここで3品種をご紹介!
左上から時計回りで説明していきます。
まずは、ペペロミア。
犬のバセットハウンド犬の耳のような長い葉を持つペペロミアです。
正式名称はいまだに不明ですが、多分「クルシフォリア・ジュエリー」ではないかと?
これ、買ってから植え替えてなかったんで、完全に根詰まりしてます。
だからでしょうか、新芽が伸びてきてません。
葉も硬くて、黄ばんでますよね。
植え替えて、成長が始まるかわかりませんが、とりあえず植え替えてみました。
2つ目は、シンゴニウムです。
このシンゴニウムはブログ初登場ですね。
斑が中央にちょこっと入った葉を持つシンゴニウムは、「グリーンベルベット」
葉の表面にうっすらと毛が生えてるようになってて、モフモフしてます。
触り心地がすごくいいんです。
だけど、触り過ぎには葉を傷めてしまいますので、注意が必要ですね…
これは水挿しでずっと育ててましたが、風通しの良くないところに置いてて管理が悪かったみたいで、調子が悪いんです。
これで、うまく生長してくれるといいんですが…
最後は、ハイビスカスです。
今年入手したので、まだ一度も花は咲いてません。
これも水挿しで根を出させていましたので、本日鉢上げしました。
これ、普通のハイビスカスとは違うんです。
葉が斑入りなんですよ。
ハイビスカスの斑入り種って、珍しくないですか?
葉の斑模様がきれいで、入手した時はちょっとばかり感動しましたよ。
じゃ、花が咲かなくても問題ない!?
葉だけで観賞用に十分じゃなあいですか?
1本の枝で、水挿し時に葉を数枚カットしましたので、今は寂しい斑入りハイビスカスですが、来年の夏は見事な株に生長してくれるでしょう。
夏がやっと終わったっていうのに、もう来年の夏の話?
気の遠くなります?(笑)
このハイビスカスの品種名はわかりません。
「斑入りハイビスカス」ってことで…
本日は、以上3点の植え替えでした。
植え替えなきゃいけない観葉植物は、まだまだあるんです…
ポトスにドラセナ、クロトン、ポリシャス、アレカヤシ、ゴムの木…
他のシンゴニウムもまだまだいっぱいと…
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10月中に植え替えがすべて終わるのでしょうか?