10月は、ハオルチア強化月間!
できるだけ多くのハオルチアの品種を紹介するとお伝えしておきながら、まだ3~4品種しか更新できてませんね…
もう半月が経とうとしてるのに…
もうしばらくお待ちください。
このハオルチアも、近々更新する予定にしております。
ハオルチアには、葉が硬くて鋭く尖ったような葉を持つ硬葉系ハオルチアと、葉の柔らかくて透明感のある軟葉系ハオルチアがありますが、本日のハオルチアは後者。
軟葉系ハオルチアの「雪の華」と申します。
この「雪の華」はまだ小苗でして、特徴などは際立って目立たないんですけど、縦長に伸びる葉を持つ品種です。
軟葉系ハオルチアの特徴である「葉の先が透明になる部分」がありますね、あそこを「窓」と呼ぶんですが、この「雪の華」には「窓」が今のところ確認できません。
大きくなったら、出てくるのか?
もしかして、窓がない品種なのか?
これから観察していこうと思います。
この「雪の華」は、発根していない小苗で購入しました。
土に植え込む時なんですが、そのまま土に挿すのか?
それとも、下葉を数枚外して、土へ挿すのか?
根って、葉がついてる部分から出てきます。
しかし、必ずしもそうではなくて、切り口から根が出てくれることもありますが、だいたいは節から根が出てくることが多いんです。
軟葉系ハオルチアはまだじっくり観察してませんので、根がどこから出てくるのかわかりません。
しかし、植え込むのに、葉が邪魔になって、3~4枚を茎から外しました。
下葉をもぎ取って茎だけにした方が、植え込んだ後、発根するまで株が真っ直ぐ立つし、ぐらつくことも少なく安定するんです。
だから、エケベリアやセダムもそうですが、ハオルチア系もほとんど下葉を取って土へ挿しています。
さて、もぎ取っていらなくなった葉はどうするか?
「葉挿し」に使うっきゃないですよね。
でも、すべての葉が使えるわけではありません。
枯れてたり、完全に弱ってて発根しそうにもない葉は捨てます。
ハオルチアは、枯れていようが、枯れていまいが、葉挿しには不向きなので捨てます。
いや、以前は捨ててたんです。
だけど、もしかして、もしかすると?っていう場合がありますので、最近はとりあえず、同じ鉢の株元に置いておくことが多いんです。
以前、ガステリアのドラゴンスキンの植え替えで、葉をもぎ取り、とりあえず株元に置いておきました。
ガステリアが葉挿しできるとは、この時点では知らなかったんです。
根なんで出ないでしょ?葉挿しなんできるわけない!なんて思いながらも、もったいない精神で、「根が出たら、儲けもん! 出なかったら、ゴミ箱行き」ってことで、とりあえず土に置いてたら、いつの間にか発根してて、おったまげー!ってことがありました。
このハオルチアはどうか?
葉の硬い硬葉系ならともかく、葉の大半が水分を含んでるようにプヨプヨしてる軟葉系のハオルチアから根が出るわけないじゃん…って思いながらも、いつもの癖で、とりあえず株元に置いてしまいました。
しかし、まだこの時点では全然信じてません。
軟葉系のハオルチアの葉挿しなんて、見たことないし…
本日は、主に軟葉系ハオルチアをたくさん入れてるトレイの水やり日です。
1鉢ずつ持って水やりしてたんですが、「雪の華」の株元に置いてた葉が1枚だけ萎れてないんです。
ここには4枚の葉を置いてました。
3枚は色が茶色くなってたり萎んだりしてますが、1枚だけが色も形もほぼ原形をとどめたままキープしてます。
植え替えて結構経つんですけど、もしや?と思い、その葉をひっくり返してみましたら…
先端を見ましたら、根がぁぁぁーー!
根が出てます!!!
これって、根ですよ、根?
結構太い根ですよ、これは!
画像では、根にヘンなものがついてますが、あれは小さな赤玉土です。
根についてるさらに小さい根が、小さな赤玉土を吸いつけてるようです。
ハオルチアも葉挿しができるんですね!
知らなかったです…
根だけ出て芽は出てこなかった…にならないよう、これから注意深く観察していこうと思います。
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また何か変化がございましたら、ご報告させていただきます。