手作り雑貨の出店イベントで、またも撃沈… 悔しいから完成させたけど、お嫁にいけない普及種たちの運命は?【oyageeの植物観察日記】

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ある公共施設で、手作りのものを販売する出店イベントの情報を仕入れました。

そこは数年前から市が民間に業務委託されてる施設になり、集客力を高めるためか、いろんなイベントを開催するようになった施設です。

しかし、今年になってからはコロナの影響でイベント中止になることが多かったのですが、そのイベントも徐々に再開され始めたようで、11月に1週間程度出店イベントを開催するために、出品者を募集してたんです。

すぐに食いつきましたよ。

先週、さっそく電話して申し込みを…

出店募集の内容を聞くと、手作りのものなら何でも…

パンなどの食べ物でもいいそうです。

どういうものを出店するのかを聞かれ、「リメイク缶です。空き缶に色を塗り、切り抜きやラベルなんかを貼って、自分なりにリメイクし、そこに植物…主に多肉植物を植え込んで販売していきたいと思っています…」ってことを伝えたら、「あら、いいですね~」って返事をいただきました。

手応えあるな…と思いきや、出店者が多い場合は抽選になります…とのこと。

で、コロナの影響で、1日1店舗限定らしいんです。

1日1店舗ですって????

たった1店舗しか出店しなくて、集客見込めます???

結構広い公共施設だから、3密を避ける方法っていくらだってあると思うんです。

部屋数もいくらだってあるんだから、部屋ごとに分ければいいわけだし、広いスペースだと、パーテーションで区切ったり、人数制限をしたりして、なんなら玄関わきや中庭的な広場も外にあるんで、屋外のそういう場所にテントを張ったり、テーブルを設置してやってもいいと思うんです。

自分が販売するものは食べ物ではなくて植物なんで、外で売っても全然かまわないんですけど…

1日にたった1組限定の出店だなんて、ここの公共施設のイベント、本当にやる気あるんでしょうか???

出店する方だって、自分の店が1店舗だけだったら、お客がほとんど来ないでしょ?

宣伝や告知もしづらいと思いますけど?

1週間程度やるみたいなので、「日にちは特に希望しません、いつでもいいです」を伝え、「外で販売も可能です」ってことを伝えたんですよ。

応募者多数の場合は抽選だけど、イベント期間は1週間もあるし、申し込みもそんなにないだろうから、抽選に漏れることはないでしょう…ってことで、ほぼ99%は当選した気分で多肉の寄せ植え作りにすぐにとりかかりました。

販売するのは、多肉の中でも普及種たちの寄せ植え。

増えすぎて困ってるんです。

見慣れてる苗ばかりだけど、段々色づいてきてるんで寄せ植えにするとそれなりにきれいだと思いますよ。

多肉植物に興味のない人だと、普及種だとか高級種だとかレア種だとか、何が何だかわかんないじゃあないですか…

きれいな鉢にきれいに色づいてる多肉の寄せ植えを見てもらい、「これ、かわいい」「きれい」って思って買ってもらえたら、それでいいんです。

鉢は、oyagee手作りのリメイク缶です。

鉢も寄せ植えも、すべてオリジナルで勝負です!

今、ちょっとばかりリメ缶づくりにはまってしまってて、段々と上達してきたかなと思います。

リメ缶を作ったことがある人なら、自分なりの作り方があるでしょうが、Bag型リメ缶の早業を発見したんです。

今度、「植物のためのDIY、たった1分で完成するBag型リメ缶の土台作り」をYoutubeで披露したいと思います。

ついにYoutuberデビューか?  まだまだですけど…

カラフルなリメ缶に、あちこちに植わってる普及種たちを摘んで植え込みました。

これを植え込んだ翌日に、出店イベントの返事の電話がきたんです。

「今回は申し訳ありません、応募者多数で、抽選の結果、今回は申し訳ありませんが、見送らせいただきます…」と。

えええ?

どれだけの人が応募したんでしょうか?

本当に厳正なる抽選が行われたんでしょうか????

軽いショックです…

こういうのに選ばれた試しがないんですよね…

大体ハズレ… 当たらないことが多いんです。

よっぽど運がないんでしょうね…

1週間の開催で1日1店舗って、いくらなんでもあれでしょ?

ひどすぎません?

募集店舗が少なすぎるって!

1週間程度なら、6~7店舗でしょ?

明らかに少ないですよね…

それに、募集が県内在住者だったらOK!ってことだったんです。

いやいやいや…… それはないでしょ?

出店数が最初から少ない募集なんだから、最初は市内在住者のみで募集し、それでも応募者が少なかったら、県内在住者に広げればいいのに、いきなり県内から募集したら、そりゃあ応募者多数になりますよねぇ?

それも、新聞の記事に大々的に募集されてたんで、県内各地からハンドメイド雑貨さんや手作りお菓子やパンを作ってる人が大勢応募しますって!

しかも、出店料は無料なんですよ。

ここぞとばかり、県内に住んでるいろんな手作りさんが応募しますよね!?

なんで、市の公共施設なのに、市民が出店できなくて、市外者が出店するイベントなんかするんでしょうか?

去年の今ぐらいにフリーマーケットの出店に参加できなくて撃沈し、今年また撃沈…

2年連続の大撃沈です。

悔しいから、隙間に小さな多肉や脇役的存在多年草などのセダムを植え込み、完成させました。

どうでしょ?

色づきはまだまだです… こんなもんじゃあないんです。

出店イベントは11月になってからだから、これから朝晩の冷え込みでもっと色づき、販売する頃にはもっといい色になってると思います。

出店イベントには参加できませんけどね。

特に気に入ってる寄せ植えがこちら。

茶色のトール缶に植わった寄せ植えです。

ブロンズ姫、火祭り、春萌、プロリフェラ、黄色いセダム(ドリームスターかミモザ)、カランコエの品種が植わってます。

火祭りが、今、黄色なんですよ。

これから真っ赤に紅葉してくるんでしょうが、紅葉の初期段階でこのような色になってるんです。

今の時期にしか見れない「黄色の火祭り」… 結構貴重ですよ。

こちらは低めのリメイク缶の寄せ植え。

ブロンズ姫、マッコス、銘月、プロリフェラ、紅稚児、黄色いセダム(ドリームスターかミモザ)、品種名不明が植わってます。

マッコスがいい感じに色づいてきてますし、銘月のオレンジ色がいい味を出してくれてるんです。

オレンジ色の多肉って、それほど多くはないんで、銘月は「普及種の中では貴重種」と勝手に呼んでます。

こちらは低いリメイク缶です。

秋麗、ホワイトストーンクロプ、ブロンズ姫、月の王子、虹の玉、子持ちレンゲ錦が植わってるんです。

子持ちレンゲ錦が小さいんですけど、斑がしっかり入ってる苗ですので、大きくなるとそれなりに見ごたえあると思いますよ。

Bag型リメ缶の中で、この寄せ植えがきれいかなと思ってます。

こちらは、春萌、月の王子、虹の玉、ホワイトストンクロプ?、カランコエの胡蝶の舞、シルバーペット、ルビーネックレスが植わってますね。

カランコエの胡蝶の舞って、勝手に育つし、よく増えるし、寄せ植えには使い勝手が悪そうだけど、1鉢ぐらい植えてみたんです。

すると、程よく主張してて、いい感じじゃあないですか?

胡蝶の舞の今のあの色、好きですね…

それと、カラフルな寄せ植えには、薄い水色の鉢が案外合っていません?

完成させたのはいいですけど、この子達、どうします?

今春、「出店イベントに参加しませんか?」と誘われた、手作り雑貨さんたちの出店イベントがありましたよね。

3月に初めて参加させていただき、翌月の4月にもう1回、5月はコロナの自粛期間だったので中止になり、6月にもう1回出店させてもらいました。

その後、わが町にもコロナ感染者が出てしまいました。

今は感染者ゼロなんですが、7月から出店イベントのずっと誘いがなかったんで、コロナの影響で中止してるんだな…と思ってたんです。

で、この前、商業施設に入ってる100均ショップに買い物があり、商業施設に行ったんですよ。

すると、手作り作家さん達の出店イベント、やってました…

今回、お声がかからなかった…

これまた軽いショックですよ。

お誘いがなかったのは、何故なんでしょ? 何故? 何故? 何故?

手作り作家さん達って、仲良し女子の集まりのようで、お菓子を持ち寄ってだべったりして、まったりやってる出店イベントなんですよね。

売るっていうよりは、気の知れた同士が月一で集まって、ワイワイガヤガヤ話しましょ…って女子会のノリなんですよ。

女子と言っても、結構年はいってましたけど…

そこに男性が入るのは、カラーが違うというか、空気が違うというか、女性グループの中に男性が入ってくるのは抵抗があったから、誘われなかったのでしょうか?

誘いがなかったからって、別にいいんですけどね…

お嫁に行く予定だったのに、チャンスを逃してしまった普及種さんたち…

最後の手段で、このブログで販売します??

誰か、この子たちをお嫁にもらってください…

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これで売れ残ったら???

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