クリスマス恒例の多肉寄せ植えは、あの農具を使って「動くタニックランド」!? 「タニックカー」と呼びましょか??【oyageeの植物観察日記】

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今年もこの季節がやってまいりました。

ブログを始めて、4年が経過し、その4年でクリスマスの時期にはクリスマス用の寄せ植えを作ってきました。

今年もやりますよ。

これをやらないと、クリスマスを迎えた気分になりませんので。

いつも、25日のぎりぎり間近に作り上げて、クリスマス気分どころではないですけどね。

多肉を本格的に育て始めたのは、4年ぐらい前です。

4年もたつと、大きくていろんな品種のいろんな色の苗もだいぶ揃ってきました。

今年はそういう苗をバンバン植え込んでいこうと思います。

苗は普及種、ちょいレア種、ちょっとばかりの高級種…などあちこちにあるんですけど、問題となるものは、植え込む土台、もしくは鉢…

大きくて、面白いもの…何かないかな…と考えてたら、あったんですよ、裏の畑の一角に…

裏の畑と言うのは、お隣さんの土地で、多肉を置かせてもらってます。

以前、何度が登場しましたよね。

2年前のブログで、フリマで撃沈した時に登場した秋麗、白牡丹、パープルデライトなど、どうでもいい普及種ばかりが植わったプランターが…

【19.11.17のブログより】

このプランター、あれから19年の冬、20年の夏、20年の冬、さらに21年の夏が過ぎてもあそこから1ミリたりとも動かしてないんです。

残ってるのは秋麗が多いんですけど、全く枯れずに現在もすくすくと成長し続けて…

ホント、秋麗って恐ろしい子…

今日の話題は、その下なんです。

下に何かありますよね…

そう! これ、ネコです!

ネコと言っても、ニャーと鳴く猫ではありません。

一輪車です!

子供が乗って遊ぶ、一輪車でもなくて…

ほら、農業や建設現場とかで使う、土砂などを運搬する時に使う「手押し車」ですよ。

あれ、この辺ではネコって言うんですけど、全国的に「ネコ」で通じますかね?

このネコ、ここにずっとあったような気がします。

昔、親が畑を借りて野菜とかを作ってたんです。

そのときに使用してたネコのようです。

ネジも壊れて外れてて、土台と運搬台を配線コードで結んで使ってたようでボロボロなんです。

タイヤはパンクしてないようです。

全体的に錆びてるけど激しく朽ちてはないし、運搬台は大きな穴とかは開いてません。

これを、今回の寄せ植えの植え込む土台にしてみます。

錆びてる穴は開いてないのはいいんですけど、植物を植え込むのならやはり水はけは必須。

水はけ用の穴を開けようと思うんですが、どうやって開ければいいものか…

大きな穴を開ける専用のドリルは持ってません。

納屋を探して、尖ったもの、そしてなるべく大きな金づち(木づち)を持ってきました。

これで空きますかねぇ?

意外と硬いんですよ、この運搬台の部分…

空き缶やブリキ缶に穴を開けるのとはわけが違います。

と言って、いきなり大きな工具では穴はまったく開きません。

とにかく硬いんです。

鋭利なものでまずは小さい穴を開けないと埒があきません。

木づちを大きく振り下ろし、何度もがチャンガチャンやって、やっと小さな穴を開けることができました。

見づらいですけど、小さな穴がぽつんと開いてますよね?

その穴を、大きな工具で徐々に広げていくようにしました。

結構時間がかかります。

そして、その辺にガンガン金属を叩く、近所迷惑な音が響き渡ります。

5カ所あれば十分でしょ?

穴の大きさがちょっと小さい気もしますが、これ以上は無理です… 体力的に、そして時間的にも…

ネコは濡れたままなので、数日このまま乾かします。

この中に土を入れて、基地前に作った、割れた鉢を組み合わせて某テーマパーク風な寄せ植えに作っていこうと思います。

割れた鉢も、まだまだ家にあるんです。

そそっかしいですから、割ってしまう鉢が結構あちこちに転がってるんですよ。

植え込みたい多肉も、あちこちで育ってます。

小屋の屋根の上に…

大きな苗がこんなにたくさん…

さらに、家の前のプランターにも…

まだちょっと色づきが悪いですけど、どれも群生化してます。

毎年恒例、多肉の寄せ植えクリスマスヴァージョン、今年のクリスマスは、ネコ(一輪車)に大きく育った多肉を植え込む寄せ植えです。

移動するタニックランド!?

キッチンカーならぬ、タニックカー!?

アピールポイントは、「動きます! お声がかかれば、どこまでも!」

「追いかけます! お出かけならばどこまでも」をパクッテる? ザ・ベストテン?

今年のクリスマスは、これで決まり!

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次回は、ネコ(一輪車)に土を入れて植え込むブログを更新しようと思います。

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